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カテゴリ:こころ
何のために生きるのか?みたいな問いって昔から普遍的にあるんだと思うけど、私は昔からこれを耳にするたび、軽くイラッとしていた。何のためにとか考えてるうちに一生終わっちゃうぜ、いいから黙って生きろよ、と。つまり私の中には明確に答えがあったということでもある。「体験しに生まれてきた」…あれもこれもやってみたい、あんな感情もこんな感情も感じてみたい。目的地はなくて、ただ体験すること自体が目的。だから目的地について考えるなんてバカげてる。…そんなことを思ってる、かわいくない幼稚園児でした。
それから二十数年、ハッと気付くと、自分がそのワナにはまっている。というか、ずっと長いこと、人生のうちかなりの時間を「どこに向かえばいいのか」目的地を求めてうんうん悩むことに費やしてることに気付く。そうだ、体験しに来たんだった、正解も失敗もない、味わえばいいんだ、何度思い出してもまたすぐ忘れる。幼い私が半ギレ気味に投げかけたかった言葉は、実は自分への言葉だったのかもね。だいたい、他人に言いたくなることって全て自分への言葉だと思う。 とゆーわけで、今日は長年の憧れだったカポエイラのレッスンを体験してきます。ほんとはもっと色々書こうと思ったんだけど、出先でiPhoneからなので力尽きた…(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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