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2018.01.08
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テーマ:暮らしを楽しむ
カテゴリ:日記
活動の場をIGヘ移して早8ヶ月。


しかし。


今宵だけはブログを復活させねばなるまい。




こんにちは。
ご無沙汰してましたキォスクです。




コレを飲んどいて「今日飲んだ酒」ブログに書かないなんてモグリになっちゃうからね。


宝くじは外れたが、その運をこちらに使ってしまったか?


それでもいい。買いたくても買うことができない酒にありつける至福とあらば望むべくもない。そう、私は酒飲みなのだ。




マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉。の2017年バージョン。



よもや再び口にする日が訪れようとは。



記者でもない私には試飲も叶わず、ただ運任せで応募するしかない。とは言え前回は7万人超の応募。今回はおそらくそれ以上だろう。



「絶対貰える」キャンペーン以外、正直当たる気がしないのだが、ダメ元でも応募してしまうのはマスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉があまりにも魅力的過ぎるビールだからだ・・・。



今振り返ってみると、宝くじを買った後の妄想より、これに応募した後の妄想の方が明らかにリアルで時間も長かった(笑)



rblog-20180108133003-00.jpg



この箱が届いて思わず「おおっ!」と配達員の前で声をあげてしまった私。恥ずかしい・・・。



いざ当選品が届いた日には、まずその瓶を眺めながら市販のマスターズドリームで祝杯をあげてしまったぞ。



焼きそばをオカズに白米を食う、みたいな・・・。いや違うか。とにかくこの様な機会に巡り合わせたことが有り難く、思わず酒を肴に酒を飲んでしまったワケで。



期待せずにいられないのは、同じブランドでありながら中身は前回と同じビールではない、ということだろう。ブランドの水準を保ちつつ、今回はどんなテイストを届けてくれたのか。ワクドキである。



とはいえ当方、酒が好きなだけの素人。前回頑張って感想を書いてみたものの、何か足りない。いや何かじゃない、私の表現力が足りなくてマスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉を語るには若干心苦しい。



テイスティングについては記者や他のブロガー、インスタグラマーが私の10倍的確に表現してくれるだろうから、私はあえて、素人の、だからこそ精一杯エセレブ(似非セレブ)を楽しんじゃいますよ!?的な熱意を持ってこの喜びを綴ってみたい。



〈山崎原酒樽熟成〉の文字が眩しいダンボールを丁寧に開封すると、キキ キタコレ-!グラス二つ!?



rblog-20180108133003-01.jpg



回し飲みした前回より、ここから既にグレードアップですかー!!



rblog-20180108133241-00.jpg



ブランドが刻印されたマスターズブラック(勝手に命名)の箱を開ければ美しい曲線の瓶!



rblog-20180108133241-01.jpg



やはり本物を詰めるなら瓶だ。質素だが格調高さを感じさせるラベルも健在。今回は2017と西暦が記されている?!



むむ。と、いうことは2018年も出るのか?出しちゃうのか!?と飲む前から1年後に期待を膨らませてしまう私。どんだけだよ。早すぎだろ。



rblog-20180108133241-02.jpg



と、ここでいそいそと洗ったグラスとマスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉を冷蔵庫にしまう私。この「待ち」時間で妙なハイテンションをいったん沈静化するのだ。



半日ワクドキ。
まったく沈静しねぇ。



rblog-20180108133920-00.jpg



この挨拶状の「醸造家ー同」様というのが距離感をグッと縮めてくれる。あわわわ。



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否が応にも期待が高まるこの演出!



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さて。
いよいよ開ける。
いよいよ開ける。



大事なので二度言いました。
だってこの心浮き立つ「開栓」という行為はその一本につき「一度」しか、「一人」にしか与えられない素晴らしき体験なのだから!



rblog-20180108134415-00.jpg



開けやすい栓もアリだけど、至高の一本にはやっぱり王冠だね。「王の冠」、まさにこの一本に相応しい栓だと思わないか?



いかん・・・
私にはこの瓶がビールの王様に見えてきた。
冠、かぶってる。
気を確かに持て。
だまだこれからだぞ。



当然、王冠を開けるには栓抜きがいる。
バンケットの対応では栓抜き一つも異なる種類を出すことは許されないが、さてそこはどうかというと・・・



rblog-20180108134415-01.jpg



「専用栓抜き」!



またしても。



参りました。
素人の心配など及ぶべくもない。様々な状況下において、開栓という行為が生み出す高揚感を阻害しない気遣い。これ重要!



嗚呼、平民がちょっとしたセレブ気分・・・。



では注いでみよう。



キンキンに冷えた「専用グラス」に。



うっわ、どう注げばいい!?
確かワインと同じで良かったはずだが、この変な震えは重さのせいじゃないな。緊張だな。おっとラベルは上にして持てよ!



トクトクトク・・・。
注がれるマスターズドリームの音に耳を澄ませる。



心地よい響き・・・。私の鼓動もトクトクトクとシンクロ気味。



あわ。あわわわ!
すっごい泡立つな一!
洗って磨いて冷やしたグラスとはいえ、手酌でここまで泡立つか。うぬぬ・・・どんな仕組みだ??



色は濃厚。濃いと感じるのは明暗ではなく濃淡。光を通したような明るさでありながら、そう簡単に景色を通さない魅惑的な琥珀。



世界に数千の言語の壁あれど、世界共通で見た者を魅了する不思議な魔力を秘めた色。



これが山崎原酒樽に後押しされたマスターズドリームの色か。山崎も大好きな私にとって、まさに魅力の倍々ゲームだな。



アンバーな水槽に散りばめられた白銀の宝石達よ、天高く舞い上がれ。私も十分舞い上がってるぞ。



あ、でも大丈夫。デキ上がってはいない。まだ。



眺めて、飽きない。素晴らしい。



ヤベッ。見とれてて一番肝心なトコ、写真撮るの忘れたあああ!!



泡持ちも良いようだがそろそろ飲んでおこう。うっかり飲み物だということを忘れるところだ。



今回は準備万端だ。



奮発して「八千代黒牛の霜降りステーキ」をミディアムレアの塩のみで。
事前情報で得ていた「合う」メニューをもとにこれはいけるはずと思った「オイルサーディン」、カシューナッツとアーモンド、くるみを砕いてクリームチーズと和えた「チーズナッツボール」、「馬刺し」「鳥レバー」「鳥もも焼き大葉巻き」「厚切り豚ヒレカツ」。
写真には入りきらないが他にも色々用意した。



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栓を開けたら最後、チャンスは一度だ。フル装備でいくぜ!



専用グラスを口元ヘ寄せると、フルーティーな甘い香りに織り込まれた繊細な薫香。おうおう、のっけから二重奏。



口を付ければきめ細やかな泡が上唇を優しく包む。ぐっと濃くなるホップの香りに期待は一層膨らむ。



ひとくち含めば、意外や意外。
色や香りの濃さ、アルコール度数の高さに反してサラリと飲める。しっとりとした厚みある舌触りだが、アプリコットのような甘く微かな酸味が口内に広がるため不思議と喉ごしは軽やかなのだ。なのに食道をどっしりと下る質感。う~ん、凄い。
味や香りだけでない、質感さえも多重奏。



用意したアソートと山崎原酒樽熟成を交互に口へ運び、妻とうっとり。



幾度となく口に含んだ後に目をつむってしまう。料理の味や香りとの相性を一つ一つ確かめながら、至高のビールの余韻に浸る。



ふとトークセッションの記事を思いだし、グラス3分の1程の山崎原酒樽熟成をクルクル回してみると、これまたビックリ!



手で軽く回すだけで再び泡が立ち上がる。そしてグラスの中にウイスキーの原酒樽の香りとおぼしき熟成香がぶわーっと広がったのだ。ところがエステリーさはほとんどない。アロマホップの香りがどんどん前に出てくる。



口に含むと香味も一段と濃く、重厚な苦味が口全体に広がる。なのに決して苦味だけが強調されるわけではない。コクや甘みもググッと同時に押し寄せる。ここにきて8.5%のアルコール度数をどっしりと感じる。まさに多重奏のサビの部分が訪れたかのよう。フィナーレ前の最高潮に達している。



これが山崎原酒樽熟成と他のビールの圧倒的な違いと感じた。



グラスの底辺に残る味は、薄いだけ、濃いだけ、というものがほとんどだが、最後の一口まで盛り上げてしまうとは感服だ。



最後まで盛り上がるのだから当然、余韻も最高のフィナーレになる。鼻に抜けるホップの香り、舌に広がる果実のような甘みと苦味、喉に感じるコクも長く長くゆっくりと楽しむことができる。



注ぎ足しなんて、もってのほか!
ダメ!絶対!!である。
新たに注げば、また一から楽しませてくれるのだ。



すんごいのは!
同じグラスに二度目を注いでもまたきめ細やかな泡が立ち上がる。どーなってるの!?すげえ!




さて。
「三杯酢のもずく」も用意していたが、これはイマイチだった。酸味が合うと思ったのだが、おそらくお酢系よりも柑橘類の酸味が合う。「レモン塩の牛タン」とか、絶対合ったはずだ。くやしぃ~!



ウイスキー派としては当然チョコも試してみたくなる。



食後の「ミルクチョコレート」に、ウイスキーに合うポッキー「大人の琥珀」!



ミルクチョコレートはガチで合う!



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特に後半戦。ミルクとホップの香りの融合が、違和感なく鼻を通る。柔らかな優しい甘さが、山崎原酒樽熟成の熟成香と苦味・酸味をさらに際立たせる。ウイスキーとのコラボレーションとは異なり、互いの主張が消されない。陽と隠、男と女のような、互いに相手を引き立たせる関係か。



大人の琥珀は千両役者を輝かせる、とんでもない名脇役だ。



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ウイスキーに合うポッキーだが、狙い通り!山崎原酒樽熟成にもバッチリはまった!



チョコとモルトの織り成す香り、甘さと苦さの織り成す風味、まさにパーフェクトな組み合わせ。共に常温近いとさらに深く絡み合う。



マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2017 。



食わず、語らず、ただただ飲んだ前回と違って、今回は食って、語って、ただただ幸福に浸った。



これもまた、本物に出会った時の行動パターンだ(笑)



またしても期待以上のビールだった。



前回の完成度を超えてくるとは・・・。醸造家の飽くなき探究心に敬服するとともに、その結晶をしかと頂きました。



サントリーさん、ありがとう!!!




今宵の皆さまの一杯も、
素敵な時間でありますようにウィンク手書きハート


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カテゴリ/ビール



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ココン嬢も和牛の切れ端にありつけてウットリスヤスヤでした!





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最終更新日  2018.01.09 00:24:27
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