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2006年08月31日
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テーマ:糖鎖(9)
カテゴリ:雑感

 糖鎖自己と他を区別する能力を持っています。ここでいう自己というのは、正常な自己細胞ということです。

 もしその細胞が壊れていたり、変質していると、かつては自己とみなしていたそれらの細胞もとして認識されるのです。そうしたものはすべて免疫機構からはと見なされ、攻撃されます。

 当然ガン細胞と認識され攻撃され排除されます。私たちの体では毎日非常に多くのガン化した細胞が生まれています。しかし普通はそれが増殖する前に処理されてしまうので、ガンにはならないのです。

 それではどんなときにそれらの免疫機構の目を逃れてガンが増殖するのでしょうか?

 それにはいくつかのケースが考えられます。今回は、そのうち一つのケースだけを取り上げます。

 まず、免疫機構が間に合わないほど多くの変質細胞が生まれた場合が考えられます。持続的な強いストレスが交感神経を高ぶらせた状態に保ち、このため顆粒球が異常に増殖することにより活性酸素が大量に発生し組織が攻撃される、ということを何回も書いてきました。

 このような状態が続くと、免疫機構が間に合わないほどの変質細胞が生まれてしまうのです。強いストレスに特に弱いのは粘膜組織ですが、まさに粘膜被われた消化器官がストレスに弱いのはご存じの通りです。

 そういう私も、もう10年以上前になりますが、急性の十二指腸潰瘍で緊急入院した経験を持っています。後で思い返せば、今までにない強いストレスとほとんど眠れないような忙しさが重なっていました。

 このように、潰瘍などというのは一日でできてしまうものなのです。こうした急激な変化に対しては、さすがの免疫機構も間に合わないのです。

 活性酸素組織細胞を攻撃した場合に怖いのは、もう一つ理由があります。

 活性酸素によって酸化させられた脂質が酸化脂質となり、これがとなりの脂質を攻撃する一種の活性酸素に変貌するという点です。こうして、細胞膜は次々と破壊されていくのです。

 当然これらの細胞はもはや正常なものではないので処分の対象となりますが、もはや免疫機構が追い付くような状況ではありません。

 異常な活性酸素の発生はその組織全体で同じような現象(カスケード現象)を起こします。そのため、その組織はあっという間に破壊されてしまうのです。

 今回は糖鎖の話というより、活性酸素の害についての話になってしまいました。次回は次のケースを考えてみたいと思います。
 
 
 
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最終更新日  2006年08月31日 14時39分00秒
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