2014/06/04(水)10:33
栃木・有希ちゃん殺害犯人逮捕
栃木・茨城に亘った有希ちゃん殺害犯人が逮捕され
ました。
32歳の若者ですが、約9年前の事件当時犯人は22
~23歳だったのですね。
犯人の自供は殺害された有希ちゃんが夢に出てくると
いうことからです。
夢に出てくる事は現実にあり、黄昏も経験しました。
黄昏が転勤した署では旅館の経営していた女将さんが
殺害され、迷宮入りに近い状況でした。
捜査本部も引き上げた後で、事件署で遅々とした捜査
をしているだけでした。
黄昏は事件発生時間の午前1時過ぎに殺害現場に行き、
被害者に語りかけていました。
「犯人の夢枕に立って怨恨を晴らしてくれ、犯人を引
き出してくれ、犯人を知っているのはあんただけだよ」
と。
現場通いが半年続きました。
ある日、突然犯人が他の署に自首したのです。
聞けば被害者とは顔見知りの地元の青年でした。
自首の理由は「被害者が夢枕に立つ」ということでし
た。
彼は、悪夢から逃れるために酒におぼれ、最終的には
覚せい剤にまで手を出したのですが、夢枕の怨念は消
えず、警察に救いを求めたのです。
有希ちゃん殺害の犯人が「有希ちゃんが夢枕に立つ」
ということに納得がいきます。
有希ちゃんの怨念が犯人を追いつめていったのでしょ
う。
事件の取り調べは始まったばかりです。これから、事
件に関する証拠収集が自供を裏付ける一つになります。
有希ちゃんのご両親、特におばあちゃんは毎日がつら
かったと察します。
犯人逮捕、あらためて有希ちゃんのご冥福をお祈りし
ます。