日本のどこかで、毎日殺人事件が起きている。
21日、愛知県小牧市で11歳の少女が殺害され、14歳の姉が右手首に切り傷を負った事件が発生しました。 同じ日栃木県宇都宮市では男女二人が刺され、女性が亡くなっています。 また、千葉県茂原市では35歳の女性が同居していた45歳の内縁の夫に殺害されています。 20日は岩手県で63歳の隣人の男に50歳の男性がマサカリで殺害されました。 毎日政局の混乱と殺人事件の報道がお茶の間を賑わしています。 人が人を殺害するというその心境はどうなんでしょうか。 最近は家庭内や隣人同士間における殺人事件が目立ちます。 今や、政局が混乱し、日本の政治が崩壊、日本の社会も崩壊、企業社会も教育社会も崩壊する中で、家庭の崩壊は現実社会から遠ざかってほしかった。 だが現実は家庭内も例外でなかっのです。 家庭内での夫婦の語らい、親子の団欒などが影をひそめています。 人が人を殺す、その心理状態や背景を社会全体で考えなければならないような気がします。 「死」の教科書~なぜ人を殺してはいけないか~ 産経新聞社大阪社会部・・・・扶桑社新書 誰でもいいから殺したかった! 碓井真史・・・・・ベスト新書 この二冊の新書は殺人事件を解き明かす一つの指針になりうるのではないでしょうか。