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• けーすけ　アド変　理由は？

  　備後運動公園でのアドバンスリーグの試合後、こないだまで私と兼用だった父さんの携帯に珍しく耕平のチームメートのけーすけからメールが。　♪何かなぁ～～･･･ぅふ☆♪と胸弾ませて開けてみるとアド変。ふぅ～ん。なぁんだ。　若者達は、交際相手との何かしらキーワードをアドレスに組み込む傾向があると、極めて個人的に確信しているので、それとなく返信してみた。　｢了解！だけど、何でアド変？彼女と別れた？｣　｢分かれてません。｣　･･････、あ、そう。　｢おっちゃんが、けーすけのプレー、大人になったな、って言ってたよ。｣　｢身も心も大人になりました。｣　｢身もぉ～～？そりゃぁ、聞き捨てならんな。｣　他愛ないやり取りと、父さんが言っていたサッカーに関する意見を少々伝えて、メールを閉じる。私の新しい携帯から、登録要請も送ったが、こちらには返信がなかった。　アドバンスリーグは、広島廿日市高校と対戦。2-1で辛勝。何がどうしたのか、前半にPKを取られ、先取点を挙げられたが、前半終了直前に追いつき、後半で逆転した。　備後運動公園のスタンドは、なかなか環境が良好。爽やかな風が吹き過ぎて行く。芝生のピッチが、ナスカの地上絵状態に修繕されているのが痛々しかったが、まぁ、仕方ありません。ここでなければ、各学校のグランドの土の上での闘いですもの。ありがたいと思わなくちゃね。　来期、また、3部で再挑戦。耕平たちの在部中に2部に上がれると嬉しいですね。

  2010年07月17日

• 父さんと一緒にNHKのど自慢予選会

  　待ちに待ったNHKのど自慢予選会。番号は18番。歌う曲が十八番なだけに、って、おやじギャグかっ！？　でも、結果は落選。楽しく歌えたんだけど、キーが取れなくて超ド音痴でした。250人の出場者の中で、一番音痴だった自信があります。　この次、近くに来たら、また、挑戦します。その時は、やっぱり、演歌がいいかなぁ。ポップス系は柄に合わないかな。こぶしコロコロの演歌にします。　父さんは、本当は小学校のサッカークラブの試合があったのでそちらに行きたかったんだけど、来ないって言った時、私がすねたのでこっちに来てくれました。　この頃、父さんが優しくなったと言う噂が広まっていてます。どうやら、男の更年期が影響しているのだろうと言う噂です。或いは、やっと女房の本質が理解できて、何言っても無理と悟ったからだとか。　更年期って、元々テンションの低い人は鬱系になり易く、父さんみたいにテンションが高い人は、｢普通｣になると言う。　　　ほんまかいなぁ～～～!?

  2010年07月04日

• 相次ぐ食品偽装　内部告発考

  　内部告発による食品偽装発覚が相次いでいる。　船場吉兆の取締役が、長年｢地鶏｣として販売する鶏肉を仕入れてきた業者に、嘘をついた、などと言ったそうだ。　仕事をしていれば恐らく誰でも一度や二度は経験があると思うのは、この業界(特定はしない)に何年か居れば、｢常識｣であると考えられることを、敢えて確認しないまま通り過ごし、後になって｢をいをい！｣ということに至ったなどということである。　私の仕事は木材を加工して箱などを作る仕事なので、材料の使用の詳細や、商品の構造などについて、施主と話し合う時、やはり木工に携わっている人の場合と、素人さんの場合とでは、話し始めの位置が全く違うのだ。　吉兆の件について言えば、納めた業者の言い分はパッケージにも｢若鶏｣とある。それはブロイラーを表す言葉であり、それを偽りと言われても困る、と言うもの。確かに、吉兆は｢地鶏｣と称した商品を売っていたが、若鶏を納めた業者にしてみれば、それが自分が納めたブロイラーの肉を加工して出来たものだと、どうして判断できよう。出入り業者は五万とあるはずだから、どこか他の業者が地鶏を入れているのだろうと判断しても不自然ではない。　気になるのは、吉兆の社長が言った、｢ブロイラーの肉をあんな(高い)値段で卸していたのか？！｣と言う言葉だ。卸していた方は、ただ、美味しい仕事として、その価格に疑問も抱かずに卸していたと言う事なのか？　さらに、私だったら、自分が納めた肉がどのように加工され、どのような商品として消費者の手元に届くのかを知りたいと思うだろう。　例えば、箱の注文を貰った時、我が社では、まず、サイズの確認をする。内寸、外寸にそれぞれ意味がある。内寸は中に入れるもののサイズを基準に決める。外寸は、それを置く場所の寸法を基準に決める。さらに、材料仕様。いわゆる、上物、中、下などの材料程度や材料の厚みなどだ。それらをすり合わせた上で、初めて作る箱の詳細が決まる。　何をするにしても、自分の関わる仕事には誇りを持って臨みたいものだ。確かに、仕事の内容(仕入れ)に対して、売上が大きい仕事は｢美味しい｣ものだ。けれど、それに甘んじて誇りを失ってしまってはいけない。　人をとやかく言う前に、まず、自分の身が清廉潔白であること。完璧に貫くことは難しいとしても、少なくとも、そうあろうと勤めること。その上で、改めるべきは改めていくべきだと信じている。

  2007年11月22日

• 追い詰められて～～～♪

  　全く、本当にリミットが目の前に迫らなきゃ動かない奴、私って。それらしく、あれこれやっているんだけど、しなくちゃいけない事が二つ以上有る時、そのいずれかを選択する判断基準は、手馴れたことが優先。だから、新商品はいつも後回しになってしまって、我が社のオリジナル商品は増えないと言うからくり。　今回、ギフトショーで洗濯機を展示したんだけど、数件のご注文を頂いた。そのうちの一件は、３月初旬に店を開店するから、それに間に合わせてくれと言うものだった。その時点では半月、二週間残っていた。　しかし、私は来る日も来る日も洗濯機に取り掛からなかった。たちまち、｢今日｣出荷しなくてはならない商品、或いは、作り置きをして岡伯ちゃいけない商品を優先した。デスクワークは後回し。それも、いつまで経っても｢後｣が回ってこない。　はぁ～～。時々、こんな自分に嫌気が差してくる。だめだなぁ～～。ふぅ・・・・・。

  2006年03月02日

• 野ブタ。をプロデュース　第六話

  　定刻の九時に、耕平と二人、応接間の大きなテレビの前に陣取ったのに、野ブタ。が始まらない。どの局に回してみてもやってない。いきなり、Ｋ-１を観戦。って、３０分遅れで始まる野ブタ。が始まるまでの３０分間限定。　勝つ人、負ける人。悲喜こもごもだけど、格闘家は我が子が就いて欲しくない職業の一つですね。いや、そりゃ、どうしても、と言うのなら、あなたの人生ですから、それ以上は言えませんが、命の危険を伴う大変な仕事だと、思いますね。人の命を預かる医者や、公共交通機関の運転手と同じくらい大変！　２連覇しているレミー・ボンヤスキーが、巨漢チェ・ホンマンを判定で下した一戦は感動的だった。惜しくも３連覇はならなかったけれど、私はレミーに心から拍手を送りたかった。２６センチの身長差を乗り越えての勝利ですから！勝負は身体能力ではないってことを見せ付けた一戦。小兵の力士！？バンザイッ！！って、バレーボールやってる身長１５０センチの娘へのエールだったりして！！　さて、そうこうしている内に野ブタ。開幕。家業を継げと下宿先にやって来て迫る父ちゃんから闘争した彰が、修二のうちへお泊りセットの入ったトランクを提げてやって来た。シングルベッドに二人で横になり、経緯の詳細を話しかけたとたん彰は爆睡。彰が照明の紐につるした野ブタのマスコットを見て、キャラクターとして売り出すことを修二は思いつく。そして、即実行。大ヒット！！しかし、類似品の登場でその火もすぐに鎮火。　リベンジを目指し、初版の売上を元にバージョンアップ品を作るが殆ど売れない。熱し易く冷め易いこの社会そのもの。　最初のキーホルダーが売れただけでよいと言う野ブタ。をそんなあまっちょろい事じゃないと修二は非難する。　結局、バージョンアップ品は例の意地悪によってペンキを掛けられ焼却処分となった。それでも、野ブタ。が公園で見つけた子供の宝箱の中にあった野ブタキーホルダーを見て３人は救われる。　我が家も製造業。物を作るお仕事ですが、仕事をしていて一番辛いのは、売れない時。サービス業とは違い、｢材料｣が必要ですから、元を掛けて作ったのに売上が上がらないと言うことは、すなわち赤字です。これが辛い！！　でも反対に、我が社の製品をお客様から、｢とても良かった。｣｢とても感動した。｣と言う喜びの声を聴くと、作り手冥利に尽きますな。　｢商売｣｢生業｣と考える時、一番大事な部分はどれか、頭を抱えてしまう。ただ、何もかも｢金、金、金。｣ではないということ。物を通して、人を幸せに出来ることが、大事だと思う今日この頃であります。ですから、とりあえず、支払が滞るようなことだけはしないよう、今月買ったもののお金が来月払えるだけの売上が上がれば、それでいいか・・・、と今日も、せっせと手を動かしているのであります。　道ですれ違う中高年のサラリーマンを見て、修二は｢オレはこうはなりたくない。｣と一度は思うけれど、今回のことを経験して、人それぞれに背負ったものがあり、その一つ一つが大切なものだから、自分がそう思った風に、人を思っちゃいけないと考え直す。　彰も、家業のことしか頭に無いと思っていた父親が、一度は家業を放棄しようと、豆腐屋へ一家で身を寄せた時期があったことを聞かされ、頭ごなしに家業を拒絶することを踏みとどまる。父親の言う｢道端の１０円玉｣の本当の意味を、彰が知るのはいつのことだろう。　なかなか、深いところを衝くストーリー。現役の生徒、学生たちがこのドラマを観て、何を感じるか。私はそれを知りたいと思うのであります。　土曜の夜は、夫婦で小学校ＰＴＡ主催のソフトバレーボール大会へ参加。６時には部活から帰宅すると言った晃子が帰ってこないので、施錠して家を出た。８時前に、晃子が会場に来た。鍵がないので家に入れないと。家の鍵は、例の場所へ置いてあるでしょうと言うと、それが通じない。晃子はそれの在り処、いや、それがどの物体であるかを知らなかった。｢みんな知ってるわよ。｣と冷たく言ってしまった私は、少々後悔したが、帰りの時間も守らない だらしない娘を｢ぎゃふん！｣と言わせなきゃ！と言う思いもあって、敢えて救いを差し伸べなかった。　今すぐ、車に積んで帰ってと言うが、もう一試合あったので、今帰るなら、自力で帰れ！と突き放した。　試合が終わって、慌てて帰ると、勝手口の踏み石に座って泣いていた。鍵を探した形跡があったが、見つけられなかったようだ。鍵を開け家に入り、夕食を出すと｢いらない。｣といって自分の部屋へ閉じこもった。　お灸がきつすぎたかな、と少し反省もしたが、こちらが平に謝る経緯ではない。今朝は部活へ出かけるまで、どうにもこうにも不機嫌の極致だったが、私が出した朝食は食べた。　被保護者と言うものは、辛いものだ。自力で出来ることは本当に限られている。喧嘩するとよく、｢私のことは放っておいて！｣と言うが、本当に放っておかれたらどうなるか、解かっているのか？？！！　その反面、保護者はそれを利用して、子供を思うようにしてはならないが、子供も、自分では何も出来ない部分を自覚し、権利の主張ばかりすることなく、責任や義務を果たして行ければ良いのではなかろうか。　野ブタの話から、やけに反れてしまったけれど、今日はここまで！ご清聴、ありがとうございました！！

  2005年11月20日

• ちょっと心配

  　なんでもないことかもしれない。今日、仕事の途中でちょいと用事があって家に帰ると、誰もいない家の中からＴＶの声が。キッチンのＴＶが点いたままになっていた。最後に家を出たのは義母。会社へ仕事に来てくれた。蛍光灯は消えていた。　あのしっかりした義母がＴＶのスイッチを切らずに出掛けた！！？？昭和８年生まれだ。何もかも、引構えてこなしてくれるしっかり物のお姑さんだけど、ちょっと甘えすぎかもしれないと、反省させられる出来事でした。

  2005年06月09日

• 膵炎と肝硬変で入院中のおばちゃんを見舞う

  　膵炎と肝硬変で先月末、入院したおばちゃん(義父の妹で独身)のお見舞いに義母と一緒に行った。先週の日曜日には夫が義母を積んで行ったが、その時には、点滴を３本入れて、ベッドでぐったりしていたようで、今日会った時の回復を見て、義母は正直驚いていた。　おばちゃんは義父の妹。体が弱く、今日、話した内容からもつくづく思ったのは、｢医者運がない｣女性である。　乙女の頃、腸が弱く、盲腸か何かで入院した際、看護婦さんが浣腸液を劇薬と間違い、直腸を完全に破壊され、以来、人工肛門のお世話になってきた人である。だから、遠出と言うと、トイレが気になって仕方がないので、なかなか旅行も出来ない人なのである。　体が弱い関係で、結局、結婚もされていない。最近のように、収入があるから生活に困らないので、と言う贅沢からの不婚ではないのだ。　とても話好きで、結局1時間以上、くちゃくちゃとしゃべってしまった。病気の体に障らなければ良いが、と思いつつ、おばちゃんの楽しい口調にほだされ、ついつい長居をしてしまった義母と私だった。　帰り道で娘にメール。お米を洗っておいてと言う内容。｢今、勉強中なんだけど｣とか言って渋ったが、ごり押しで洗わせた。ついでにおなかが減って仕方なければ、スパゲッティを、とメールすると、｢今勉強中なのであとでね！バイ茶！｣と来た。友達にはそんな返信しないくせに、全く親にはつれないんだからっ！！！　帰ってみると、ミニサッカーの試合に参加した父と息子は幸せそうにサザエさんを観ていた。おかずを作っていると、父は｢腹減った。何か食わせろ！｣とキッチンへ来た。かって一週間になるエリンギが気になっていたので、きのこソースのスパゲッティにぶっこんで出した。黙って食べたので傷んではいなかったのだろう。良かった。　耕平はリビングへ行ってみると、長いすの背に乗って寝ていた。あそこが彼の安住の地だ。あいつは前世が鳥だったに違いないと、私はひそかに思っている。止まり木的なところが好きなのである。　こうして、平和な休日は過ぎて行った。明日からまた戦いの一週間だ。

  2005年06月05日

• 初めての動物病院

  　下痢がついて二日。病院へ行く事を決心した。市内には二軒の動物病院があるが、高校の同級生がやっている隣町の病院へ行く事にした。自分の病院を選ぶより慎重だったりして・・・。　歯医者をやっている同級生もそうだが、私の同級生は結構ハイテク好きだ。予約は電話で入れるシステム。初めての私として、ちょいと不安で予約を入れた後つい電話をしてしまった。電話に出たのは獣医をしている同級生の、その妻。彼女も〃高校の後輩だ。ちょっと照れくさかったりして。　道中は片道３０分弱。体調が体調だけに、戻したり、下ったりが無ければよいがと思っていた。ケージと言っても無いので、丁度良い大きさの段ボール箱に入れて助手席に積んだ。　運よく行きも帰りも、問題は起きなかった。ゆずはひたすら窓から景色を眺めていた。

  2005年06月02日

• ゆずが下痢

  　ゆずが下痢をしている。・・・・・昨日食べさせたカビの生えた冷蔵のピザがいけなかったのかなぁ。それとも、先週からフードを変えたのがいけなかったのかなぁ。ところどころ毛も抜けていて、その範囲が広がりつつあるのも心配。避妊の手術の事もあるし、近いうちに獣医さんへ行ってみないといけないなぁ。

  2005年05月31日

• 美空ひばりのテレビを観て

  　子供の才能を信じて完璧にサポートする母親。だけど、100人が100人、そうなれると言うものじゃない。だからと言って、そう言ってしまえば、美空ひばりは無かったわけで、その辺が微妙なところで、親のわが子の才能を見抜く｢目｣が大事なのかしら、と思ってみたり。　そう言いつつ、ひばりさんのお母さんは家庭を犠牲にしたわけで、その犠牲ナシに、ひばりさんは存在しなかったわけで、それでも、ひばりさんのご両親は離婚されなかったわけで、そこの所が偉大だと思う私は古い人間なのでしょうか。　どちらにせよ、我が家の二人はああいった特別の才能は持ち合わせてはいない様で、お陰で我が家はそのことで内輪もめがないわけで、これは本当にありがたいことだと思う今日この頃です。　我が家でもめるのは、ゆずの散歩に誰が行くかと言う事とか、お風呂の掃除を誰がするかとか、置いてある石鹸を入れ物からこぼしたのは誰か、それもとねずみの仕業なのかとか、まぁ、至って平和な揉め事で、父さんも茶ぶ台をひっくり返す事も無く、母さんも家出する事も無く日々過ごしております。　一人ひとりがみな違い、家庭も同じ状況にあることなどないわけで、結局、それぞれの家庭、個人個人がその範疇で折り合いよくやっていれば御の字ってことじゃないでしょうか。

  2005年05月29日

• ゆずちゃん、ごめんね！

  　ばあちゃん不在二日目。昨日は何とかクリアした。夕食のメニューはレンゴ鯛のから揚げとピーマン味噌豚ミンチ入り。いたみかけたミンチだったけど、父さんには大好評だった。　晃子は最近ダイエットと称して、本気で食べない。そのくせ、間食は充分やっている。これを｢矛盾｣と言う。そんな状況なのに、なのにだ、主食を食べないようにするのだ。無駄な努力だな、全く。全く、青いね。　ところで、夕べ、いや、今朝か？未明、午前3時18分(府中発シンちゃん共同)、震度3の地震があったらしい。私は完全に爆睡していたので、知らなかった。父さん(シンちゃん)によると、私は揺れた時寝返りを打ったそうだが、それを｢たまたま｣と言うのだろう。　それにしても、あれよあれよと言う間に、５月もあと４日限り。そして一月後には恐るべし｢決算｣が待っている。　そうそう、今思い出した。日記のタイトルが、何で｢ゆずちゃんごめんね。｣なのかと言うと、今朝、ゆずがひどく鳴くのでトイレかなぁ、と思って出てみると、すでにそこでしくじっていたのだった。大の方。すでに初潮も迎えた一人前、いや、一匹前の女の子なのに、マイハウスの目の前でしくじるのは悲しかっただろうな・・・・と思い、本当に申し訳なく思いました。本当にごめんね、ゆずちゃん。こんな母さんを許してね。

  2005年05月27日

• 長者番付　悲喜こもごも

  　昨日の日記でも触れたが、例年通り、長者番付が発表された。　・・・・・・・上がった人、下がった人、初登場の人、色々あるけど、はっきりいえることはただ一つ。「どうせひとごと」。皆さん、よろしくやって下さいまし。　超無気力の、さきさんでした。　働けど、働けど、なお我が暮らし　楽にならざり　ぢっと手をみる

  2005年05月17日

• ホームシック

  　耕平が尋ねた。｢おかぁさん、ホームシックって病気？｣｢病気と言えば、病気だけど、心の病気かな。｣｢どんな風になるの？｣｢家が恋しくなるって言うのかなぁ・・・・｣｢じゃぁ、僕はホームシックになったよ。神戸から家に電話をかけて、父さんの声を聞いた時、急に台所の見慣れた風景が目の前に浮かんで、おばあちゃんが晩御飯を作ってるんだ。父さんはテーブルのところに座っててね。すごく家に帰りたくなった。｣　私は小学4年の頃、おばあちゃんが三人姉妹を連れて旅行に出かけてくれた時、あの時はホテルの雰囲気が薄暗くて怖かったからだって言ったけど、本当は電話で母さんの声を聞いて、ものすごく恋しくなった。そして電話口で泣いた。ひどく泣いた。あれはホームシックだったんだろうなぁ。　でも、耕平のこんな素直なところが、また可愛くて仕方ない親バカの母でありました。

  2005年05月06日

• ちょっとだけ　愚痴・・・

  　父さんに駅まで送って行ってと頼んだら、「だめ。｣と一言。仕方ないと腹をくくり、自分で運転して行って、駅に車を置いて出掛ける気になっていた。　夕べ、電車の時間がどうのこうの話していると、頼んでもないのに、｢送って行って釣りに行かせてくれるのなら、駅まで送ってあげよう。｣と言う。釣りには行ってもいいけど、送って貰わなくても結構、と言うと、そういう訳には行かないと言う。どうして？？！！理解不能。　時々、父さんの天邪鬼には付き合いきれない気分になる。素直じゃないと言うか、兎に角、言うことが辻褄が合わないし、言ってる事もくるくると変わる。ぶっちゃけ、どう思っているのか判らないのが困る。　仕事の時には、私が何かと手間取るのがひどく気に入らないのは判るけど、だから、自分の予定や色々な心づもりに関して、口を噤んで貰っては、｢仕事にならない｣んだなぁ。　何よりも、会社の利益を優先する人物であるべき｢社長｣が、こんなにも感情的に会社にとって不利益になるような行動をとるなんて、考えられません。　と言うことで、今日はちょっと愚痴ってみました。これはあくまで、私の私的見解なので、真実、現実は違っているかもしれませんので、ご了承下さい。

  2005年05月04日

• きちんとしなきゃ・・・

  　先日、晃子が着なくなった中学のセーラー服をＴさんに差し上げた。今年中学にあがったＭちゃんと小５のＡちゃん。Ｔ家は女の子二人姉妹。ばあちゃんが｢あんた、Ｔさんにセーラー服上げるって約束しよったんじゃないの？｣と言うのだ。そんなことはすっかり忘れていたが、ばあちゃんの言うことだから間違いはないだろうし、我が家にあっても、もう着る者がいないので、差し上げたと言う次第。　Ｔ家はつい先だって、お父さんが関東へ単身赴任されたばかり。その話もひとしきりして帰った。すると翌日、私はまだ仕事から帰ってなかったのだが、奥さんが｢お礼に｣とは言わないが、たくさんのシュークリームを持ってきて下さった。そして、晃子に宛てた手紙も添えられていた。　あぁ、これが母親なのだ、と痛感した。私には、こんなきめの細やかはない。そうしようとすると絶対オーバーヒートしてしまうだろう。許容量を超えると言うこと。憧れはする。尊敬もする。でも、きっと私には無理だろうな。　実は、今日、姉のお姑さんから頂いた晃子へのお祝いのお返しを求めに、あるお店へ行った。商品券を買おうと思ったのだ。ところが、サービスカウンターには数人の列が。待つのはどうでもいいなぁ・・・・・、と思っていると、そこで沖縄の物産展が開かれていた。ちんすこうだとか、沖縄限定のカルピスだとか、珍しいものが山と置いてある。晃子にちんすこうを買って帰ってやろうと手にしたが、結局、お祝いを頂いた先、二軒分の内祝いを、沖縄の物産展で買ってしまったと言うろくでもない奴なのだ。しかもお買い物用ビニール袋入りだ。さらに値札までついている。　内祝いなんて、ちゃんと箱に入って熨斗がついていて、さらに包装してあるのが通常だけど、私はつい中身だけ考えてしまう。箱が立派なのより、中身が濃い方が好いと思っちゃう。それで、形式から大きく外れてしまうやくざな人間だ。軌道修正は・・・・・・・・死ぬまでには何とかしたいと思っている。でも、一言言わせてもらえば、箱に入ったお使い物用のパッケージでも、印刷してある番号で値段はすぐにわかるんだ。しかも、進物用は買うお店によって割り引いて買えるのだから、物産展の値札の方が正直者だ。まぁ、だからどうなんだと言う話だけど。　そんなわけで、今日の収穫は懸案であった高校進学のお祝いの返しが出来たことくらい。それと、ホームセンターに予約し、入荷したと一昨日、電話をもらっていたゆずの首輪を買ってきたこと。結構有意義な土曜日だった。

  2005年04月23日

• 懐かしい歌、歌、歌

  　まちゃあきと順ちゃんが司会、小林旭、加山雄三、葵輝彦、森田健作、千昌男らが出演する、懐メロオンパレードの番組をやっていた。幼心に聴いた歌が本当に懐かしく思われた。やっぱり、音楽って好い。　ちなみに、特にすきなのは♪さよならと書いた手紙　テーブルの上に置いたよ～♪という、まちゃあきの歌。あの当時は特にどうとも思わなかったけど、今頃になって｢あぁ、いい歌だなぁ～。｣って思う。人間が深くなったのかな。と勝手に思っておこう。同じ歌でも、それを聴く時の自分の状況によって違って聴こえるんだ。

  2005年04月19日

• 甥っ子の和晃にお祝ショッピング

  　和晃は私の姉の長男。外見もさることながら中身がなかなかの好青年。んん、青年と言うにはまだ年端が行かないが、少年と言うにはもう大きすぎる。微妙なところだけど、兎に角好い奴。こんなアホナおばちゃんだけど、ちっともバカにしないし、質問にはちゃんと答えるし。うちの耕平もあんな風に育ってくれたらと思う今日この頃。　福山駅で落ち合って、スポーツ用品屋さんへ。買ったのはサッカー用のトレーニングシューズとサッカーボール。それにしてもつくづく思うのは、サッカーボールって大変だ、と言うこと。少年サッカーならまだしも、高校生くらいになると、あの大きな男の子たちが大勢で寄ってたかって一個のボールをこれでもかと蹴り回すんですよ!!不憫この上ないと思いませんか?あぁ、サッカーボールに生まれなくて良かった。　と、それは余談。予算のことは姉が言っていたのか、ちょっと遠慮気味。我が家がいつも貧乏してるので、賢い和晃は自主的に遠慮したのか！？4,500円位する短パンは自分で買うと言いました。軍資金が在ったんだ。あれも買ってやればよかったなぁ。と反省。　晃子はひざに当てるサポーターとボールを、耕平はストッキングを止めるバンドとレガースと練習用のストッキングを買いました。あと、父さんの仕事用の運動靴。ご本人選定なのでしばらくはおとなしくしてくれることでしょう。　１０％引きで15,000円弱。良い買い物が出来ました。　そこを出て手芸屋さんへ行く道すがら、和晃が一言。｢あのぉ、お昼 食べていいですか?｣　練習試合の時間の都合で、コンビニで買ったおにぎりを食べていなかったらしい。駅で私たちを待つ間にも、そこはまだ高校生。周りが気になるのでベンチに座って食べる気にならなかったみたい。さすが４０過ぎのおばちゃんとは違うわ!　和晃を下ろした後、小さくなったゆずの首輪を買いにホームセンターへ行ったら、欲しいサイズが売り切れ。予約をして帰ったが、早く入らないとゆずは息が苦しくて死んじまうでよ。センターさん早く入れてちょ!!

  2005年04月17日

• ゆずは話題の提供者です

  　ゆずを連れてお散歩に出掛ける。おしっこをする。ウンチをする。土筆を食べる。コースは時によるけれど、ゆずの行きたい方向へ付き合う。　出したいものを全て出し、さらに家から遠くへ行こうとするゆずが、ふと私を振り返り顔を見る。｢もう帰る?｣　その言葉を待っていたかの様に、さっさと方向を変えて家の方へ私を引っ張っていく。出すもの出したら、さっさと帰ってご飯がほしいんだ。でも、家から遠い方へ、自分から道を選んでしまったので、いきなり方向を帰るのはちょっと遠慮だったのかな。私の顔をチラ見するところが可愛い。　仰向けに寝ているゆずのおなかを撫でる。すごくキモチよさそうにうとうとする。わざと急に手を止める。すると、白目が出るくらい横目で私を見る。何が起きたのか様子を伺うんだ。そんなゆずを見てまた撫で始める。するとまた安心してうとうとする。　無垢なところが本当に可愛い。尤も、心の中の本当の本当のところは、ゆずにしか判らないけどね。

  2005年04月16日

• 無精家族に　ばあちゃん　ぶちきれる！

  　久々に夕べはパソコンを持ち帰り、自宅の応接間で帳面。隣では晃子がお勉強。事務所のどうしようもなく散らかった机の上よりも、うんとやり易かった。それに、こう言っちゃぁなんだけど、ネットにつなげないので、脇道にそれない。晃子には、メールばかりするなだとか、大説教たれる割には、自分の管理が出来ていない母親だ。　で、着々と仕事も進み、１２月以降のコレクト出荷分と振込み出荷分、そして現金の売上の帳面が済んだ。終了時刻は午後11時前。その後、晃子と二人、お風呂に入って就寝。でも、やっぱり根を詰めると疲れる。それに、鼻炎がどうしようもなくひどく、両方ツマって、歯根までうずくような状態だった分の疲れもあったのだろう。今朝はつい７時半まで寝過ごしてしまった。｢死んでるのぉ～～っ！！！もう7時半よぉ！｣　階下から響いたばぁちゃんの声に、はっとして飛び起きた。７時１８分。我が家では、１５分単位の切り上げ時刻を使用している。子供を起こす時も同じ。６：３０～６：４５は、｢６時半過ぎたよぉ～！｣で、６：４６以降は｢もう７時よぉ～！｣となる。これが時として裏目に出て、｢まだまだ！｣と読んだわが子が痛い目に合うこともしばしば。しかし、それは自業自得。　とは言え、今日は休日。夕べの夜なべ仕事に免じて、許しては頂けないものかしら、と思いつつ、眠い目をこすりながら下へ降りた。父さんはすでに朝食を済ませ、ＴＶの前にでんと座り、休日の朝を楽しんでいる。どもども。　ばあちゃんの怒りは、ゆずのお散歩のことに端を発している。う○ちがしたいだろうに、口のないゆずは｢連れてってぇ～。｣と訴えるすべもなく、ただ、じっと地面を見つめて、時々｢くぅ～～ん」と鳴くだけ。ばぁちゃんはそんなゆずが不憫でならないのだ。　私だって耕平だって、ゆずのことは愛している。可愛いと思っている。ただ、お散歩に連れて行くよりも、ちょいと｢自分のこと｣の方が優先なだけで、お散歩に連れて行かないつもりなんて毛頭ない。　結局、自分の朝食を優先した私が、ゆずをお散歩に連れて行こうと思った時には、既にばぁちゃんが連れてお出かけだった。　何だろ・・・・・・、愛することは難しい。やっぱり、自分のことは置いといても、愛する対象の世話を優先するべきなのだろうか。｢ちょっと待って｣はわがままなのだろうか。そんなやつは愛する資格なんてないのだろうか。　私は子供のことでよく言われる。｢もっと子供の世話をしてやりなさいよ。｣自分でもわかっている。世話焼きのばぁちゃんがいるのに甘んじて、つい任せっ切りにしているところがあると言うこと。だけど、言えば、ある意味でばぁちゃん自身の欲求を満たさんがための、と言うと語弊があるが、孫の世話をすることで、自分の存在価値を感じる部分のために、私の｢オレ流｣？！に封印している部分もあること。判ってほしい。でも、これは贅沢だから口にはしない。ここでつぶやくだけ。それに、ばぁちゃん無しでは我が家は回っていかないことは明白だもの。　決して、我慢！我慢！なんて思ってない。それが当たりまえだと思っているから。何もかも、自分の思い通りに行くわけがない。いや、むしろ、行っちゃぁいけないんだ。それが人の道だ。学ばなきゃいけないところだ。だから、とてもよい勉強をさせてもらっていると思っている。これからも、がんばる。ただ、時々、こうして｢愚痴｣をこぼしてみるだけ。　｢愚痴｣って言うのは愚かで痴れたこと。

  2005年04月10日

• お座りとお手の特訓の成果

  　3月1日に我が家にやってきた芝犬の「ゆず」。血統書つきの立派な犬だけれど、永久歯が一本、ゴムマリにくっついて抜けてしまったばかりに、エリートコースを脱落。我が家へ島送りになったと言う次第。　我が家へ来てからは蝶よ花よと育てられているが、やはり犬は｢しつけ｣が大事。主従関係をちゃんと自覚させるためにも、食事の前には｢お座り｣と｢お手｣の特訓が待っている。　孫に関しても｢しつけ｣には厳しい我が家のおばあちゃん。｢ゆず｣にも例外ではなく、ビシビシしつける。そのせいか、ゆずちゃん、おばあちゃんの顔を見ると、ご飯ときでもないのに座って手を差し出している。その差し出しようがまるで猫のようで、我が家では｢招き猫･ゆず｣の異名をとっているのであった。きゃわゆい～～～。　さて、今日は晃子の入学式。入学金の領収証明を貼った入学願いが結局見つかることは無かった。晃子いわく｢じゃぁ、預かっておきましょうね、と言われて、係りの人に渡したような気がする。｣と言うことだったが、恥を忍んで尋ねてみたら｢そんなことはありません！！｣ときっぱり。言われた通り事務所へ行き、運よく持参していた正式の領収書を改めてもらった新しい入学願いに貼り受け付けてもらった。でも、本人と保護者の印鑑が無い。　胸につける校章も260円で買ったのにどこへ行ったことやら姿が見えない。仕方なく今度3年になる姪っ子のをとりあえず借りた。　入学式から帰り再度印鑑をお金を持って学校へ。入学願いと健康管理帳の印鑑の押し忘れ場所へ押印。そして、校章を購入。やれやれ。　あぁ、全く波乱万丈の幕開けだ。これから3年、どうなることやら。担任の先生が｢遅刻厳禁！！！！｣と繰り返しておられた。晃子の内申書をご覧になったのだろうか。心配･･･････。　明日は早速課題テスト。国数英の３教科。ナノに、午後からはお気楽に中学校へ制服のご披露としゃれ込んだようだ。まぁ、本人の自覚に任せるしかないから、ぶつぶつ言うのはやめておきましょう。

  2005年04月07日

• お座りとお手の特訓の成果

  　3月1日に我が家にやってきた芝犬の「ゆず」。血統書つきの立派な犬だけれど、永久歯が一本、ゴムマリにくっついて抜けてしまったばかりに、エリートコースを脱落。我が家へ島送りになったと言う次第。　我が家へ来てからは蝶よ花よと育てられているが、やはり犬は｢しつけ｣が大事。主従関係をちゃんと自覚させるためにも、食事の前には｢お座り｣と｢お手｣の特訓が待っている。　孫に関しても｢しつけ｣には厳しい我が家のおばあちゃん。｢ゆず｣にも例外ではなく、ビシビシしつける。そのせいか、ゆずちゃん、おばあちゃんの顔を見ると、ご飯ときでもないのに座って手を差し出している。その差し出しようがまるで猫のようで、我が家では｢招き猫･ゆず｣の異名をとっているのであった。きゃわゆい～～～。　さて、今日は晃子の入学式。入学金の領収証明を貼った入学願いが結局見つかることは無かった。晃子いわく｢じゃぁ、預かっておきましょうね、と言われて、係りの人に渡したような気がする。｣と言うことだったが、恥を忍んで尋ねてみたら｢そんなことはありません！！｣ときっぱりと言い渡されてしまった。言われたとおり事務所へ行き、運よく持っていっていた正式の領収書を改めてもらった新しい入学願いに貼り受け付けてもらった。　胸につける校章も260円で買ったのにどこへ行ったことやら姿が見えない。仕方なく今度3年になる姪っ子のをとりあえず借りた。　あぁ、全く波乱万丈の幕開けだ。これから3年、どうなることやら。担任の先生が｢遅刻厳禁！！！！｣と繰り返しておられた。晃子の内申書をご覧になったのだろうか。心配･･･････。　明日は早速課題テスト。国数英の３教科。ナノに、午後からはお気楽に中学校へ制服のご披露としゃれ込んだようだ。まぁ、本人の自覚に任せるしかないから、ぶくぶく言うのはやめておきましょう。

  2005年04月07日

• ゆずは土筆が大好き？！

  　春が来て、其処此処に土筆の坊やが頭をのぞかせます。我が家のばあちゃんは、土筆をはじめ、蕨、ぜんまいなどの山菜が大好き。山菜が好きというより、山菜採りが好きなんですね。血が騒ぐらしいんです。　そこで、このところ、そのお供に借り出されるのが我が家の愛犬「ゆずちゃん」。妙に頻繁に連れ出されるので、きっと不振に思っているのでしょうが、其処は有無を言わせず、連れて出るのが我が家流。　ゆずを率いて土筆採りに行って来たおばあちゃんが一言。｢どうやら、ゆずは土筆が好きみたいだよ。｣　･････ホント？犬なのに？　で、それを確認するべく、というわけでもないが、たまたま耕平が朝寝坊をして、ゆずが散歩をおねだりするので、ちょいと連れて出てみると、この前通ったのと同じ道なのに、道の脇の荒地には結構土筆が頭を出している。試しに一つ、二つ摘んでゆずの口に持っていくと、ナ、なんと待ってましたとばかりに、食べるわ食べるわ！ワシワシ、もしくは、バリバリという感じの音をたてながら、土筆の頭からしっぽまで、しっかりと食べてしまいます。時々、歯軋りの音と思しきギリギリ音が混じるのが、ちょっといやですが、本当においしそうに食べるのでした。　ゆでて、卵とじにしたのとどっちが好きなのかなぁ･････、なんて考えながら、取り敢えず、はかまを取る必要もなく、ゆでる必要も無い｢生｣の土筆を、せっせとゆずの口に運んだ母さんでした。　ところで、犬って鼻が良く利くといいますが、土筆の匂いはわからないのか、土筆の頭のすぐ横を匂っても、素通りです。きわめて疑問。

  2005年04月03日

• ゆずは土筆が大好き？！

  　春が来て、其処此処に土筆の坊やが頭をのぞかせます。我が家のばあちゃんは、土筆をはじめ、蕨、ぜんまいなどの山菜が大好き。山菜が好きというより、山菜採りが好きなんですね。血が騒ぐらしいんです。　そこで、このところ、そのお供に借り出されるのが我が家の愛犬「ゆずちゃん」。妙に頻繁に連れ出されるので、きっと不振に思っているのでしょうが、其処は有無を言わせず、連れて出るのが我が家流。　ゆずを率いて土筆採りに言って来たおばあちゃんが一言。｢どうやら、ゆずは土筆が好きみたいだよ。｣　･････ホント？　で、それを確認するべく、というのでもないが、今朝、たまたま耕平が朝寝坊をして、ゆずが散歩のおねだり鳴きをするので、ちょいと連れて出てみると、この前通ったのと同じ道なのに、道の脇の荒地には結構土筆が頭を出している。試しに一つ、二つ摘んでゆずの口の前に持っていくと、ナ、なんと待ってましたとばかりに、食べるわ食べるわ！ワシワシ、もしくは、バリバリという感じの音をたてながら、尽くしの頭からしっぽまで、しっかりと食べてしまいます。　ゆでて、卵とじにしたのとどっちが好きなのかなぁ･････、なんて考えながら、取り敢えず、はかまを取る必要もなく、ゆでる必要も無い｢生｣の土筆を、せっせとゆずの口に運んだ母さんでした。　ところで、犬って鼻が良く利くといいますが、土筆の匂いはわからないのか、土筆の頭のすぐ横をにおっても、素通りです。きわめて疑問。

  2005年04月03日

• 護寺会総会と、耕平父さんにブーイング

  　義母は8時からの菩提寺の掃除へ出かけた。私は10時半からの実家のお寺の護寺会総会に、耕平を伴って出掛けた。晃子はビーチの試合。父さんは家でゴロゴロ。　出かける前、耕平は父さんに釣りへ連れて行って！とせがんでいた。話の具合はどうだったのか、車に乗ると嬉しそうに、｢帰ったら、父さんと一緒に鯉釣りへ行くんだ！｣と言っていた。　お経があって、総会。その後、昼食が振舞われてアトラクションのビンゴゲームが終わったのが午後2時前だった。姉と妹の子供たちは、何とか言う映画を観に行くと言いながら、耕平も一緒になって野球ゲームをやっていた。　2時半になってやっと腰を上げたころには、ぽつぽつと雨が落ち始めていた。｢父さん、雨が降るとだめって言うかなぁ。｣　映画に誘われたけれど、父さんと釣りに行く方が好いと言って断わった耕平の胸に黒くもが立ち込めた。でも、えさも作ったし、きっと連れて行ってくれるだろうと信じようとしているのが伝わった。　家に帰ると、出かける前と寸分違わぬ様子で、父さんはテレビを観ていた。｢ただいまぁっ！！父さん！釣りにいこうっ！！｣｢行かんわ！雨降ってるから。もっと早く帰ればよかったのに｣　そ、それはないよ。ものすごく楽しみににして、映画のお誘いも断わって帰ってきたと言うのに。　もう一度だけ、連れてってと声を掛けたが、どうしても腰を上げようとしない父さんに、耕平はがっくりと肩を落として勝手口から外へ出て行った。　しばらくして工場へ出ようと外に出ると、耕平はゆずをかまっていた。目がとっても寂しそうだった。｢工場へ行くの？｣｢うん、ついてくる？｣　鯉を釣る場所は工場の向かいなのだ。　でも、耕平は何も返事をせず、またゆずの背中を撫でた。　運転席へ座り、エンジンを掛ける。バックしてガレージから車を出し、右へハンドルを切って出て行くとき、父さんの軽トラと塀の間から耕平が見えた。ちょっとべそをかいているようだった。　なんだか、可愛そうだな・・・・・・。ごめんね、耕平。

  2005年03月27日

• お食事に出掛けました

  　あきこの高校合格、進学のお祝いをくれた実家の両親と我が家5人とで、お食事に出掛けました。会席とまでは行かなかったけれど、大人5人はミニ会席を食べました。子供たちは、あきこがマグロの山掛け(一品料理)と野菜サラダ。耕平は念願の｢焼肉定食｣を食べました。　食後のデザートに、ブルーベリーヨーグルトアイスと、紫芋アイスを食べました。アイスはみんなでまわして食べました。寒いので、一人一個ずつだとちょっとしんどそうだったからです。　こうして、実家の両親と一緒に食事に出掛けたのは、子喜びの時以来です。尤も、今回も一つの子喜び！？なのですが、ひさしぶりで楽しかったです。　近くにいるのに、なかなか親孝行もせず、世話になるばかりです。いつか、いつの日か、恩返しがしたいです。もちろん、我が家のおばあちゃんにも、一方ならぬお世話になっているので、恩返しをせねばと思いつつ、なかなか思うに任せないのが現状です。

  2005年03月16日

• 申告

  　15日は最終期限。所得税の申告。わずかながら不動産があり、家賃収入があるのでこの時期が来ると憂鬱。家賃が入るのは憂鬱じゃないけど、申告業務がとっても憂鬱。うつ病になりそう。　とりあえず、地代、家賃の入りをまとめた。あとは経費を領収書をつけて書き出す。領収書をいい加減に保管している(保管していない！？)ので、これが困る。いつも、義母に言われるのだが、｢そのつど｣と言うことができない悪い性格。　来年はちゃんとできるようにしよう。

  2005年03月13日

• 発電モニターの新しい発見

  　晃子が報告してくれた。名、なんと太陽光発電のモニターは、日没時に音楽が鳴って｢今日はこれで発電を終わります。お疲れ様でした。｣と言う表示が出るのだそうだ。へ～～～、感激。一度聞いて(見て)みたいが、悲しいかな、日没時に家にいることがない私。　けど、日没にそれなら、日の出には｢おはようございます。これから発電を始めます。｣って表示されるんだろうな。それも見てみたい。

  2005年03月12日

• おばあちゃん不在の我が家

  　義母がお四国に出掛け、昨日から不在。家事一切を残された家族で賄っている。　晃子が言った。｢おばあちゃんが帰って来るまで、みんなで力を合わせて生き延びようね！｣　・・・・・確かに。　さすがに晃子は、家に帰ると一番に洗濯物を取り込みたたむ。そしてお風呂を洗う。いつもは、おばあちゃんが取り込んだ洗濯物をたたむのだが、この三日は取り込むところからだ。お風呂も、何度も｢洗え、洗え。｣と言われてやっと重い腰を上げるのだが、率先してがんばっている。ゆずのお散歩も然りだ。　仏壇のお仏飯を下ろしたり、上げたりするのも、いつもは義母任せの父さんも、この時ばかりは言い逃れが出来ない。　こんな風にみなが協力できるのなら、我が家におばあちゃんは要らないのか？と言う議論になるが、それは困る。絶対に困る。三日までが限界だ。もし、ずっと続けば・・・・・創造するのも恐ろしい状況だ。　でも、元気でがんばってくれている義母も、この先、10年も20年も、同じように、とは行かないのは明らかだ。だから、じわじわと準備もしなくては。でも、つい甘えちゃうんだよね。

  2005年03月10日

• ゆずポン　見参

  　3月1日に我が家へやってきたゆずポン。おうちがないのでもとの飼い主にお借りしていた間借り者だったが、きょう、義母の弟さんの家に行って、空き家になった犬小屋を頂いて来た。　それは、移動用で両側に手掛かりが付いているが、大きさとしては充分。ただ、地面に直接置くと、ありやのみがあがるので足を付けなくてはならなかった。さらに言えば、腐食止めを塗れば最高なのだが、今日はその時間がなかったので足を付けるところまでで、ゆずポンはお引越しとなった。　新居はゆずポンにとって、なかなか居心地がよさそう。夜遅くなっても、くんくんと鳴かなかった。尤も、日曜日の今日は、お昼から義母が充分な散歩もしてくれたし、夕方には、姪っ子と甥っ子が来て、遊んでやってくれたらしい。それで、ストレスがなくてすんだのかもしれないし、ウンチも二度、出たらしい。　明日は晃子の公立高校の入試。受験番号は３１１！人事を尽くして天命を待つ。まな板の上の鯉である。

  2005年03月06日

• 父さんと一緒に

  　スキンシップの苦手な父さんが、結婚して初めて、髪の毛を触ってくれたと、昨日の日記に書きました。嬉しかったのです、本当に。純粋に愛してるんだなぁ、なんて感じました。それはそれでよかったのです。　何故触ったの？と訊くと、｢ボンドがついてたから。｣なんて言ってましたが、家に帰って手櫛で髪をとかすと、まさに父さんが触れたあたりが、妙に引っ掛かるのです。そうです。明らかにボンドが固まっていました。そうなると、急に不機嫌です。さっきの上機嫌は一体どこに行ってしまったんでしょうね！！？？まだまだ精進が足りません。　跳び箱の靴箱を仕上げるため、夜中の11時過ぎまで、父さんと二人仕事。こんな事は滅多にありません。初めのうちは、父さんは他の仕事に掛かっていて、私だけで靴箱をやっていました。待っているわけではありませんが、結構いつまでも私のところに来てくれません。その間には、車を動かしたり、事務所へ入ったりして、私はそのたびに、｢も、もう帰るの？｣とおびえていました。いつも一人で仕事はしていますが、どうしても一人じゃ出来ない仕事があります。例えば、今回の靴箱みたいに、わが社の仕事としては、破格にモノがでかいときなど。そうなると、やっぱり頼みの綱は父さんです。こうして、やっぱり私には父さんがいなくちゃいけないってことになるんですね。　それにしても眠い、眠い、眠い………。睡眠不足だ。

  2005年03月04日

• 父さんと一緒に

  　スキンシップの苦手な父さんが、結婚して初めて、髪の毛を触ってくれたと、昨日の日記に書きました。嬉しかったのです、本当に。純粋に愛してるんだなぁ、なんて感じました。それはそれでよかったのです。　案で髪に触ったの？と訊くと、｢ボンドがついてたから。｣なんて言ってましたが、家に帰って手櫛で髪をとかすと、まさに父さんが手を伸ばしたあたりの髪が、妙に引っ掛かるのです。明らかにボンドが固まっていました。そうなると、急に不機嫌です。さっきの上機嫌は一体どこに行ってしまったんでしょうね！！？？　跳び箱の靴箱を仕上げるため、11時過ぎまで、父さんと二人仕事。こんな事は滅多にありません。初めのうちは、父さんは他のことをして、私だけ靴箱をやっていました。待っているわけではありませんが、結構いつまでも来てくれません。その間には、車を動かしたり、事務所へ入ったりして、私はそのたびに、｢も、もう帰るの？｣とおびえていました。いつも一人で仕事はしていますが、どうしても一人じゃ出来ない仕事があります。例えば、今回の靴箱みたいに、わが社の仕事としては、破格にモノがでかいときなど。そうなると、やっぱり頼みの綱は父さんです。こうして、やっぱり私には父さんがいなくちゃいけないってことになるんですね。　それにしても眠い、眠い、眠い………。

  2005年03月04日

• IHがやってきた

  　訪問販売業者が太陽光発電設備を売りに来たことから、なぜか、地元で建設業をやっているＹ君に問い合わせ、そこから、なぜかＹ君の会社で太陽光発電設備を世話になることになった我が家。　実はちょっと前に、ばあちゃんが、ＩＨの調理設備をつけようと言った事もあったけど、その時には考えもしなかった私。タイミングって面白いものだと思う。なぜ今回付ける気になったかと言うと、灯油の高騰。18Ｌが500円もしなかったところから、一揆に1000円以上まで上昇。これに危機感を抱いていたところでした。それと、最近変な人が居て、やたらに火をつけまくったりします。いわゆる放火ですね。我が家は田舎ですが、灯油缶を外においていると、その危険が皆無ではない。それらを勘案して、電化住宅に向けて発進することにしたのです。　かくして、太陽光パネルが取り付けられ、灯油ボイラーとプロパンガス設備が撤去され、その後に電気温水器とＩＨの調理器具が座ったのであります。　湯を沸かすのも早いっ！ただ、今まで使っていた鍋等が使えなくなるのがちょっと辛い。いい加減使い込んでいるので、誰かに後を使ってと言うようなものでもないし…。　初夕食は、鯛のアラ煮と、レンコンのキンピラ。そして、お味噌汁と言う献立でした。満腹、満腹！！　夕食の後父さんが言った。ばあちゃんに感謝しなきゃね！資金の面でのバックアップももちろんだけど、実際にＩＨで料理してくれるのはばあちゃんがほとんど。70を過ぎた人にとって、これだけの環境の変化は並大抵じゃないはず。だけど、若い者が決めたことだからと、順応しようと努めてくれている。うれしいです、本当。感謝以外にはありません。その分、若い衆は仕事に精を出して、会社を盛り立てていかなくちゃ！そう心に誓う若夫婦でした。

  2005年02月21日

• 日蓮宗の行事に参加しました。

  　今日はちょっとだけ親孝行しました。親は親でも実家の親です。いつも仕事仕事でお寺の行事にもろくろく参加しないで、親不孝ばかりしていますが、今日は、広島県東部の護法会だったかな、終戦後60年を記念して、不戦の誓いを新たにする意味も含めた、大きな行事に参加しました。　行事が始まるのは午後１時。家を出たのは午前9時半でした。通常の私であれば、午後1時からの行事なら、12時50分に会場入りするのがせいぜい。でも考えてみると会の主催者への敬意はそれでは伝わらないのですね。って言うか、なめてるって言うか・・・・・。義母いわく、「横道(漢字不詳)構えてる。」ってのはこのことなんですね。　そうして、行きも帰りもバス。いつも車の私は、うっかりジャンバーも着ずに飛び出して、ひどい目にあいました。　会の内容はとても充実していて、古今亭　何とか！？という噺家さんが、親子で三つのお話を聞かせて下さいました。　その方のご家庭は代々熱心な日蓮宗の檀家さんで、小さいころからお母さんに｢人の役に立つ人間になるように。｣と育てられたそうです。　これってとっても大事です。自分のことは自分で、という教育は、しっかりと浸透していますが、自分のこと以外に、人のためになるような行動をしなさい、とはなかなか教育できていないのではないでしょうか。それから、挨拶。言葉を掛けるということの重要性は心を開くことへの架け橋であるところにあります。　その他に、お酒好きな親子のお話と、お題目の功名を謳ったお話でした。お寺の娘でありながら、私は日蓮宗のお題目を、｢これを唱えれば不思議が起こるおまじない｣だとは思っていません。お題目は力尽き弱った私に元気をくれるおまじないであり、あきらめかけた時に｢大丈夫！｣と思わせてくれるおまじないです。　お題目を唱えることで摩訶不思議がおきるなんて思っていませんし、それを期待してもおりません。こんなことを言うと両親はがっかりするかもしれませんので、両親には声高には申しませんが、私にとってお題目とはそういうものなのです。他に、ものすごく腹の立つことがあった時、その怒りを納めてくれる言葉です。自分自身に向けて一生懸命に唱えます。そうしているうちに、40才を過ぎたころから、｢ものすごく腹の立つこと｣さえなくなりました。とてもありがたいことだと思いますし、これが本当のお題目の在り方だと思っています。　義母は休日にめったにないことですがこうして私が実家の日蓮宗の行事に参加すると、代が替わると、私たちは我が家の菩提寺から、宗旨替えをするのだろうね、と危機感を募らせるようです。でも、もし、義母が、｢あなたがお寺から我が家へ嫁いでくれたのは、菩提寺を変わる縁をつなぐためだったのだろうから、菩提寺を替わっておくれよ。｣と遺言でもあればですが、そうでなければ、代々の宗旨を替える権利は私にはありません。

  2005年02月20日

• うちの父さん、優しいんです！！

  　会社では、お昼にお茶を沸かします。2Lのやかんに一杯沸かして、事務所で食事をする父さんと私の分をお湯飲みに取ります。そして後は食堂で食事をする従業員さんたちへ持って行きます。　今日は集金でお昼前に私が出かけたので、父さんにお昼のお茶を頼みました。12時前20分になったら、コンロに火をつけます。そして、5分前にかごに入れてあるお茶っ葉をやかんに入れます。そして、父さんと私のお湯飲みにお茶をつぎます。　集金を終えて帰ってみると、私のお湯飲みにお茶が入っていました。しかも、いつも使っている私のお湯飲みのほかに、もう一杯注いでありました。　私はうれしくて仕方ありません。だって、私は父さんからの頼まれ事と言えば、「ハイ！」と素晴らしい返事はしますが、なかなか実行には至らず、気が付くと父さんが自分でやっていたりすることが少なくないのです。そんな時にはいつも父さんに済まなく思います。申し訳なく感じます。その点、父さんは確実です。「ハイ。」と返事をすると必ず実行します。心から尊敬してしまいます。　この前、初めて行く岡山空港から空の旅をしてきた私に、人々は「実行力がある」と賞賛の言葉を下さいますが、私の実行力があるのは、人のためにならないことだけです。つくづく自分勝手な人間なのだろうな、と感じます。その点、人に頼まれたことを着実にこなす父さんは偉い人です。　と言うことで、今日はちょっとのろけてみました。って、父さんに言わせれば別にのろけとかどうとか言うんじゃなく、相手が誰でも普通にする事だって言います。でも、私はそれでとても幸せになれるので好いのです。はい。

  2005年02月17日

• 初日記！

  　MEからXPに進化して、初めての日記。気がつくと４日もサボっていた！？メールのお引越しで躓き、エクスプロアラーのお引越しをしてもらったは良いけれど、元のお気に入りのアドレスがどこにしまわれたかをしっかりと忘れてしまっている有様。でも、何とかたどり着いて、必要なアドレスだけお引越しをしました。　さて、１５日に東京へ出かけるまでに、できるだけ追いつきたいと思います。

  2005年02月08日

• ちょっと複雑

  　結婚したての頃は、舅夫婦とゴタゴタした時、って、それほど大したことでもなかったんだけど、とにかく、父さんが私の味方になって援護してくれないことがとても悲しかったし、寂しかった。それがもとで、本気で離婚したいと思ったこともある。　そんな日々を経てやがて子供を授かり、早１９年の月日が流れた。３年ほど前に義父が他界し、名実共に一家の主は義母。いや、いや、父さん･･･かな？今に至っては、離婚なんて微塵も考えることはない。　この頃、年の所為か義母がことさらに口うるさくハイテンション。一家の主をアピールしようとしてか、父さんはやけに反抗的。義母が私について、あれこれ指摘でもしようものなら、一も二もなく｢うるさい！｣と、切ってしまう。元気な義母もその一言は堪える様で、なんだかちょっと寂しそう。その次は、ちょっと考え直して緩くなるかな、と思いきや、全く同じ調子なのが義母のすごいところだ。　だけど、家事一切を我が事にしてこなしてくれる義母に、あまりの言葉は悲しい。幾ら義母がきつい言葉を口にするとは言え、義母はもう年なのだ。空元気でがんばってはいても、実際は心細いのだと思う。だから、余計に存在をアピールしてしまうのだろう。　実の親子とは言え、父さん、もうちょっとそこの所、考えてあげてよ。なんて、新婚の頃の考えと、やけに違ってきたもんだね。

  2005年01月30日

• 和ボンからの電話

  　大学の同級生で、横浜在住の和ボンから電話が掛かった。生協の通販カタログに私が出てると云う話。それは、この前実家から話があって、実際のカタログが我が家に届いている。懇意にしているＮ木工の社長さんのカメラマンで撮った写真である。　去年の夏のある日、仕事でＮ社に立ち寄った夫に、社長さんが言った。｢ちょっと、奥さんを貸してくれるか？｣　なんだか、意味深である。｢モデルをしてもらいたいのだがね。｣｢ヌードは勘弁して下さいよ。社会悪になる。｣｢いや、新商品の椅子の写真を撮るのに、年頃が丁度良いのでね。｣　それで、生協の通販カタログである。そう言えば、写真を撮った時、社長さん言ってた。生協をやってるままサン連中と奥さん、同じ年頃でしょうって。さずがだ！　和ボンとの話は子供のこと、旦那のこと。旦那さん、かなりきつい仕事状況らしい。和ボンのお母さん曰く、｢出勤状況、しっかり記録付けときなさいよ！｣だって。旦那様のご両親には、とても話せない位だって。金曜日の朝は６時半に帰って来たって。私は言ったね。｢奇遇だね、私もだよ！｣　あの日は、たまりにたまって延ばしに延ばしていた帳面を追いつくために、木曜の夜、一度娘を連れて帰宅し、夕食をとって再度出社した。そして、朝までだった。帰って入浴し、小一時間の仮眠をとって、朝食を食べて再度出社。すごいビジネスマンみたい。　冗談はこの位にして、年も年だから、ちょっと体をいたわらなくてはね。

  2005年01月29日

• 色んな性格があります。

  　あっこが私立高校に合格した。不合格より嬉しいけど、第一志望、と云うか、授業料の高い私立には行かせられないと思っているので、飛び上がって喜ぶほどではなかった。　内心複雑である。公立で万一の時のために受けたのではあるが、万一があっても授業料が高いから行かせることが出来ない。それに、正直な所、公立で万一はないと思っている。　私立の入学金は２０万円。我が家は五人家族なので、÷5=４万円の分け前。ハワイ旅行だって夢じゃない。私は密かに計画を立てた。入学金を払ったようなフリをして、実は払わないと言う計画である。　払わなかったと言うと、心理的にかなり追い詰められそうなので、払ったと言うことにしておく。だって、２０万円だよ！！　だけど、それは計画倒れに終わってしまった。意志の弱い私は、一時金の締め切りを明日に控えた今日、９万円を払ってしまったのだ。トホホ･･････。　実はこうなるまでにはある物語があった。孫可愛いばあちゃんが、一時金の振込みが気になって仕方なかったのだ。ひたすら｢もう払ったのか？｣と尋ねる。今日に至っては、合格通知の所在を探して、その辺中を捜索である。実は、私は一度手にはしたものの、どこへ置いたかが定かでなかった。見つからなければ、それはそれでよかったのだ。だが、ばあちゃんは緩めなかった。折角受かったのだから、と必死の形相だ。｢私が払うから。｣と言ってはくれないかと、実は密かに期待はしていたが、その発言には至らなかった。ザンネンッ！　これは親としての責任放棄なのか？私は私なりに考えてはいるのだけれど･････。あっこは間違いなく公立に受かるのだ。だから、一時金なんて払ってなくても大丈夫なのだ。そう言うと、やれ、ケチだの、無責任だのと言われまくるのだが、そうではなくて、公立に受かるから私立への道は残しておく必要がないだけなのだ。　そんなこんなで、結局、今日は９万円。払ってしまったと言う悲しい現実。あぁ～、悲しい。我が道を行くのも楽じゃない。

  2005年01月26日

• うなされて

  　土曜の夜だった。新年会から帰って、夫と しばしテレビを観て、お風呂に入った。お風呂から出ると夫はもう寝室へ上がっていた。一人、新聞を読むとはなしに、キッチンのテーブルでくつろいでいると、｢ウ、ウ～ン｣と云ううなり声。それは、キッチンの隣の和室で眠る、義母の声だった。　「あっ！寝言 言ってる。」位に思い、特に起こしまではしなかった。だって、わざわざ起こして「言い夢見てたのに！」なんて怒られたら、あった話じゃないもの。　ところが、日曜日、何かの話で義母が「悪い夢にうなされた。」と言う。「あぁ、あれ、うなされてたの？苦しそうな寝言かと思った。」と云うと、きっぱりと言われた。「あんな時には早めに起こしてね！」･････は、はい。　それはそうと、古くからある葬儀屋さんが、新しい葬祭会館をぶっ建てた。その葬儀屋さんは、この町の老舗で、かつては独占企業だったが、ここに来て、ナント三社も競合する相手が出てきたのだ。　土、日は、その葬儀屋さんの新しい葬祭会館のお披露目イベントだった。電化住宅の新築見学会から、義母と私ははしごをして、葬祭会館へ行った。チラシを良く見ていた義母は、野菜、卵が10円で販売されることを知っていた。全て、出入り業者の協力だ。　昼食の時間が迫ってそこを訪ねると多くの人たちが、無料のうどんに舌鼓を打っていた。もの凄いサービスだ。館内の８つのポイントを回ると記念品がもらえた。その袋の中にあったのは、１０センチほどの長さのアクリルの板。くし？と思ったが、髪の毛が通るくし歯がない。二人が、怪訝に思いながら持ち帰ると、娘は「こうやって使うものよ。」と、冷蔵庫のドアにくっつけた。マグネットだった。それでも私は言った。「くしの歯も付いてれば、髪が梳けるね。」どこまでも頑固な人間である。

  2005年01月24日

• おかしな電話

  　会社のフリーダイヤルで電話が掛かってきた。受話器を上げると、まず何県からの電話かをアナウンスしてくれる。｢広島、広島｣　広島県下のお客様は少なくない。｢どなただろう？｣　楽しみに声を聞く。｢はい。豊田産業です。｣｢○▲×※｣　何を言っているのか分からない。丁度、数日前、テレビでやっていたが、薬物でしびれたような口ぶり。どうやらイタズラのようだ。｢どなたですか？｣　尋ねると、応えないまま電話は切れた。気持ち悪いなぁ。　１２月から電話帳に、｢子育て応援｣と云うページに広告が出ている。すると、早速振り込め詐欺だ。一社は仙台の職業別広告社。もう一社は東京の電電広告社。送られてきた振込用紙は記念に残している。全く、困った物だ。そうやって、人を騙して手に入れたお金が、どれだけ罪深い物で、自分をどれだけ低い所へ落としているのか、きっと知らないでやっているのだろう。考えると不憫にさえ思えてくる。　人間、自分を落とすも落とさないも、自分次第。毅然と吾を貫くことが出来るかどうか。いつでも自分を見つめながら暮らしていたいものである。　話は変わるが、昨日の新年会。出かけるとき、晃子が言った。｢お母さん、今日は何時に帰るの？それとも、明日？｣　正月２日にあった同窓会で午前１時前を記録したので、晃子の突っ込みも仕方ない。ちょっと尺に触ったが、おとなしく応えた。｢今日中には帰ってくる予定。｣　かくして、一次回は８時４０分にお開きとなり、二次会へ。いつものパターンでカラオケへ。同級生で会長さんの奥様であるＫちゃんが、秀才の高一生のＨ君が最終の電車で帰ってくるのを迎えに行って帰ると席を立ったとき、私も迷わず席を立ち失礼することにした。晃子にちょっと傷つけられた自尊心が私にそうさせた。逆に言えば、私は晃子の策略にまんまとはまったと云うわけである。　帰宅するとダイニングには灯りが点いていた。父さんが迎えの電話が掛かったらすぐ出動できるよう、起きて待っていてくれたのである。正直、ちょっとだけ嬉しい母さんであった。　そして、今日は父さんはサッカーの審判講習会。お昼を食べに出るのは億劫だからと、弁当を作ってくれと云う。行きがけに買うコンビニ弁当よりも、愚妻の私が作る弁当を選んでくれたのである。こちらも、｢はぁ？面倒くさいなぁ。｣とは言いながら、ちょっと嬉しい母さんであった。　ちなみに、おかずは、いつもの、肉シュウマイ２個、白身魚フライのタルタルソース１個、たこ焼き１個。以上冷凍食品。あと、ヤングインゲンのベーコン巻き２個、ちびおにぎり５個(こちらは手作り)。と云う献立。ちびおにぎりには、梅干、プチプチ昆布の佃煮、鮭のそぼろ、奈良漬、後何かしらないけど佃煮をちょっとづつのせておいた。そして熱いお茶を保温の水筒に。私もなかなか良妻ではないか････ともの凄く悦に入った母さんであった。

  2005年01月23日

• 類似品対策

  　類似品対策をどうしようと悩んでいたが、商工会議所の方から、全国弁護士連盟に相談してもらえた。すると、マスコミなどに取り上げられ、世間一般に｢跳び箱収納は豊田産業｣と認められていれば、その名をかたるようなやり口は取り締まることが出来るらしい。　お陰で我が社はあちこちの紙面にも取り上げて頂いているし、丁度この前も地方局の番組だが、テレビでも放映された所だ。明日にも、弁護士連盟の担当の方に電話を入れて、話を伺おうと思っている。　夕方、子供を連れて買い物に回ると、もの凄く短いスカート(高校の制服)をはいた女の子と、作業着を着た男の子のカップルが向うから歩いてきた。カバンを持った方のスカートの裾はカバンに引っ掛かっているのか、異常にまくれ上がっている。気になってつい凝視してしまった。　二人とすれ違った後、私の後ろを歩いていた娘が私に駆け寄ってきて怒り狂っている。｢あの女、お母さんの事、振り返って指差して笑ってた。キレイでもない脚をあんなに出して、ド派手な化粧して何考えているんだかねっ！！！」　こんなあほな親でも、指差されて笑われると、娘には極めて不愉快らしい。ありがたいことだ。私は言った。｢気にしなさんな。母さんは見えてないんだから。それに、母さんも、あの子のこと、ついじっとみてしまったのよ。余りに裾がたくれ上がってたから、気付いてるのかなぁ、と思ってね。でも、晃子も、この前までスカート、あんなに短くしてたのよ。あの時には幾ら注意しても直さなかったけど、ああやってみてみると、短すぎるスカートが不快だって分かるでしょ。それに、自分の肌をあんなに露出することは、自分を大事にすることにはならないって、そう思わない？｣　黙って訊いていたが、今回は納得してくれた。時間が一番の薬なのかしら･････。　夜は夜で、地域の青少年健全育成ネットワーク会議と云う会議に父さんの代理で出席。PTA会長を代表して物を言う予定の人が欠席だったので、急に物を言えと振られた。話には事欠かない私は、長々と話させて頂いたが、その中で、我が子の実際の｢万引き事件｣や｢暴力沙汰事件｣を例にだし、ルール違反を容認していたのでは、いい加減な人間を作るだけだから、悪かったら、きちんと公表し、罰則を与え、考えを直す方向へ導くのが社会の責任だと思うと述べた。　結構過激な親かもしれないが、大切なのは、子供達が横道にそれず、事の善悪に関するきちんとした判断力を身に付けながら、ちゃんとした大人に育ってくれることだ。一人一人のレベルアップが、社会のレベルアップにつながっていくのだから、レベルアップする必要のない子供なんていない。それに、ことの良し悪しをよく分かっていないのが子供なのだ。間違ったことをするのが恥ずかしいのではなく、間違ったことをしてそれを改めないのが恥ずかしいことなのだ。そこのところを履き違えない様に、子供達を育てることが出来ればよいと思う。

  2005年01月19日

• 夫婦って･････

  　夫婦ってもとをただせば赤の他人。血の繋がった親子でさえ、理解できないことも多いのに、赤の他人の夫婦が、１００％理解しあえるわけがない。そう思っていれば、相手の理解不能な部分にでも、理解のかけらを見出すことができるんじゃないかな･･････。　私も父さんの事よく分からない時がある。だけど、逆に父さんだって私の分からない部分を見逃してもくれているんだ。そうじゃないかな。　大事なのは、どうしても理解できない許容範囲を超える部分について、よくよく話し合い、コミュニケーションを持って、お互いに分かり合おうとする姿勢を保つことだと思う。そっぽを向いたらそこまでだもの。　ニュースを聞けば、駐車場に赤ちゃんの頭が転がっていただとか、ゴミ箱から赤ちゃんの遺体が出てきただとか。結局、程度は違っても、一人一人がみな、「自分さえ良ければそれで良い」と云う時代になって来た証拠だ。自分のことは置いといて、まずは人の事を！そういう時代は遠い昔のことなのかもしれない。　でも、いつかお寺でこう言うお釈迦様の話を聞いた。　何人かの人がテーブルを囲んでいた。それぞれにひどく柄の長いさじが渡され、それでスープをすくって飲もうとすると、飲める人はただの一人もいなかった。そのうち、その中の一人が自分のさじにすくい上げたスープをテーブルの対岸の人に飲みなさいと差し出した。その人はそのスープを飲んで、次に自分のさじでスープをすくい、自分に飲ませてくれた人に飲ませた。そうやって、テーブルについた誰もが、自分の力でではなく、人の力を借りて腹を満たすことが出来たのである。そうしなくては、腹を満たすことは出来なかったのだ。　そして、私が思うのは、人に力を借りた時には、力を貸してくれた人へ感謝することが出来る。自力で、自力で、と言った所で、所詮自分ひとりの力で全てをなしえることなど出来ないのだが、多くの場合、それに気付くことが出来ない。しかし、目に見えて人の力を借りた時には、｢感謝｣することができるのである。　夫婦で言えば、可愛い我が子のこと。例えば、憎みあって別れる夫婦に子供がいる。その可愛い子は、妻の力だけで生まれたのでも、夫の力だけで生まれたのでもない。二人がそれ相応の行動をとって、力を合わせて作ったの愛の結晶だ。なのに、別れる時にはそんなことはどこ吹く風だ。中には、辛い現実の中で死に別れる夫婦だってあるというのに。　もっと、もっと感謝の気持ちを持とう。不平不満は言えばきりがない。某国営TVの朝の連ドラのおばあちゃんが言ってる通りだ。｢生きてるだけで丸儲け！｣本当にその通り。赤ちゃんの命を蔑ろにする親は、赤ちゃんの丸儲けを邪魔していることに気付いて欲しい。

  2005年01月17日

• 25年ぶりの再会

  　♪高校出てから25年～♪なんて言ってる場合じゃないんだけど、高校を卒業して、当に四半世紀が過ぎた今日、我々はＦニューキャッスルホテルに集結し、再会の喜びを分かち合ったのです。　集まったのは３６０人中１８０人。丁度５割の打率でした。２５年のうちに、クラス単位で、或いは、気の合う仲間で会う事はあった訳ですが、こうして１学年が一堂に会するという大事業は今回が初めてでした。　２５年ぶりの顔は、本当に懐かしく、当時の出来事を振り返ったり、当時の印象を、今更ながら語り合ったりと、時間はあっという間に過ぎて行きました。　サスケと云うグループが、♪君は来るだろうか　明日のクラス会に　半分に折り曲げた　案内をもう一度見る♪と歌っていますが、当にその通りの心境でした。いや、特にお付き合いをしていた方云々ではなく、同級生の一人一人に対しての再会のときめきを胸に抱いて過ごした半年でありました。特に恩師の方々との再会が新たな宝物となりました。　また、いつか会えることを楽しみに、日々精進して行こうと、思いを新たにした一日でした。３次会では初めてのキャバレーも経験させてもらいましたし？！、その次は、代行待ちの時間で、懐メロカラオケも出来ました。もう、思い残すことはありません。本当にありがとうございました。よいお正月が出来ました。

  2005年01月02日

• 初詣　渋滞なくて　絶好調　

  　７時には家を出ようと行ってましたが、除夜の鐘をつき、実家のお寺に詣でて帰宅したのが１時半。それからお風呂に入り就寝したので、なかなか目が覚めません。でも、父さんのきつ～い一発で目を覚まし、お雑煮を食べて家を出たのが７時４０分。ちょっと遅くなったなぁ・・・・と反省しつつ、順調に進み、鳥居前の渋滞もほとんどなく、最上稲荷に着いたのが９時半前でした。　さっさと車を置いて、本殿へ。２ｔトラック、軽トラ、そしてエスティマの交通安全の祈願をしてお札を貰い、今年はうどんも食べずに稲荷を出ました。　帰りに仲人のＫ家に寄りご馳走になって、３時前に実家へ。当に順調そのままの元旦でした。　やけに順調な滑り出しだったので、逆にちょっと怖い？いや、いやそんなことは考えず、ただ、前を見て歩いて行きましょう。

  2005年01月01日

• 朝一番のお買い物

  　8時20分に集合して府中駅へ向かう冬季講習会の一団を積んで、ばあちゃんと共に町へ繰り出した。そう、朝一番にお買い物を済ませようと云う作戦だ。　この作戦が見事に的中！スーパーではまだ店員さんたちが商品を並べていた。本当はルール違反だが、どうかお許しを！と言う事であれこれ買いあさった。足りないものは次の店で。どこに行ってもレジで並ぶ必要なし。｢早起きは三文の得｣と云うが、当にその通りだ。　墓参りも済ませ帰宅したのが11時過ぎ。父さんと耕平。二人の男はソコソコ仕事を済ませてキッチンでくつろいでいた。私たちの顔を見るや、｢腹が減った！！｣の連発。何と云う、ハラヘリザウルス。どうやったらあれほど腹が減るのだろうと思えるくらい、ハラが減る人間だ。　ジャーには御飯が殆どなかったので、スパゲッティを作った。この前からどうやってもなくならないビーフシチューを少し緩めてミンチを加え、ミートソース風にアレンジ。ごちゃごちゃ言いながらも、食べきってくれた。　その次がたらこスパゲッティ。これも、私たち女性軍の口に入ることはなかった。それから、和風キノコのスパゲッティ。これには少しベーコンを加えたが、ちょっと辛さが過ぎたように思う。でも、完食。　何はともあれ、作ったものが跡形もなく食べきられると言うのは、作ったもの冥利に尽きる。嬉しいものだ。　さて、今年もあと２日。がんばろう！

  2004年12月29日

• サンタクロースがまだ来ない･････

  　耕平の言に依ると、去年は２８日にサンタクロースからの贈り物が届いていたようだ。今年は届かなかったと、二人、落胆の色を隠せない様子だった。サンタクロースは本当に来てくれるのか？二人の精進は認められなかったのか？　晃子は冬季講習会をあと二日残すのみ。最終日には点検？！テストがあるそうな。どんな成績が出るのやら？　耕平は、結構真面目に宿題をしたり手伝いをしたり。そして寝る前に言う一言が素晴らしい。｢お年玉でスピニング竿買って良い？｣　いや、ご褒美目当てとは思わないが、なかなかしぶとい男である。

  2004年12月28日

• びっくり仰天！

  　我が娘晃子は忘れ物が十八番。この前の三者懇談でも、話題に上ったのは、高校入試当日の忘れ物。物を忘れるのも一大事だが、とりあえず、当日にその場所へ行くことを忘れなければ御の字と云うところで話は付いた。　その時の話題の一つに、願書の提出のことがあった。懇談は１６日だった。２０日に願書が本人に渡され、下書きをして清書。提出するのが２２日。学校で一括してさせますので、お母さんは受験料を振り込んで頂くだけでいいですよ、と言われた。どのタイミングで振り込むのかをよく聞かなかったが、性急な期限であれば晃子がそれなりに動くはずなので、何も言わないところを見ると、願書を一旦提出し、学校でチェック、間違いがないことを確認した後に、志望校への提出までに、と云うことかな、と悠に構えていた。　夜、晃子が言った。｢明日願書を出すまでに、受験料を振り込まなきゃいけないの。｣｢え゛？幾ら？用紙は？｣｢･･････よく見てない。学校。｣｢･･･････学校から連絡を入れなさい。｣｢ハイ。｣　そういうわけで、例によってドタバタの願書提出。あぁ、先が思いやられるよ。我が娘とは言え、全く良くできた子だ！！天晴れ！

  2004年12月21日

• って言うか、今日の成果

  　今日は、朝８時４０分、一緒に模擬試験を受けに行く友達の家へ晃子を積んで行って見送った後、そこに残った晃子の友達のお母さんと立ち話。余りの積もる話に、気がつくと２時間経過。慌てて帰宅。すると家は留守。ちょっとラッキー！！そう言えば父さん、ばあちゃん連れて墓参り行くって言ってた･････。　忘れ物を持って再び会社へ。いきなり年賀状作り。忘れ物持ってきた意味無し！！忘れ物は、おいたちの内箱。府中ばあちゃんが筆耕してくれたおいたちに入れて、納品するためだったけど、とうとう午前中の配達はパス。　１時前にお昼を食べに帰って、お昼から府中へ。大いなる成果が上がった。　結婚の世話をしてもらったお義母さんと、実家、二軒へお歳暮。お姉ちゃんちへは、物を買って帰って、家で箱に詰めて持って行くつもり。それから、おいたちを配達。工場のストーブを購入。台所のお買い物。灯油を購入。そして、事務所に帰ってみると注文が来ていたので、それを筆耕に回せるよう、今、仕上げたところです。　予定していた仕事とは裏腹だったけど、何にしても、順番はどうであれ、私の肩に乗っかった荷物は、今日でかなり軽くなった。良かった、良かった。ありがとさん！！　夕べは父さんを迎えに行ったのが11時過ぎ。で、帰宅したのは、な、なんと、２時前後でありました。全く不良夫婦です。と云うのも、迎えに行った先はカラオケボックス。まぁ歌え、まぁ歌えと言われその気になって、ジュリーの｢勝手にしやがれ｣を｢おおとり｣で熱唱し、全体はカラオケにて解散。その後、我が家の車に同乗した２組の夫婦と、夫抜きの妻一人、そして私たち夫婦の７人でラーメン屋サンへ。そこで結構待たされてこう言う結果になりました。　それにしても、｢勝手にしやがれ｣はとっても好評で、曲自体が良い曲だし、私の唱もうまいし！！？？？？？超盛り上がった｢おおとり｣でありました。来年は紅白、出るぞ！

  2004年12月19日

• 柳沢　慎吾　来る

  　テレビ新広島製作で、毎週日曜朝９時から放送されている｢みんなの挑戦物語｣と云う番組の収録で、今日、タレントの柳沢慎吾さんと山口日記さんが来社された。　今回府中市を取り上げた企画で、我が社の他に味噌屋さんや家具屋さん、お好み焼き屋さん等が取り上げられた。　柳沢慎吾さんのプロフィールを見てみると、私と同い年。早生まれなので１２月生まれの私の方がちょっとおねぇさんだ。とても気さくと云うか、優しい感じの人でもし学校時代の同級生であれば、きっと仲良しになれただろうな、と思った。ちょっとかすれた特徴のある声。テレビで聞いていたのと同じだった。　４時頃からの予定が、５時前に遅れ、さらに５時半に。ロケ隊が到着した頃は当たりは薄暗いどころか、真っ暗闇。屋内での収録で、なので問題はないし、むしろ、崩れかけた社屋が撮れないので内心ほっとしたと云うのが正直なところ。だけど、集まった観客は２０人。冷えてきた外気にさらされながら、埃で霞んだ窓ガラス越しに収録の様子をじっとみていた。　芸能人に会えると言うのは嬉しいものなのだろう。勿論私だって嬉しいけれど、ひと年取ると感動が薄れると言うか、飛び上がるようなときめきがない。　サッカー仲間にことごとく｢うちに芸能人が来るよ！｣と声を掛けて領収を集め、昼過ぎから手薬煉引いて待っていた息子は、撮影後の記念写真を撮るとき、慎吾ちゃんが肩を組んでくれたとおおはしゃぎだった。　英語の塾があって収録に立ち会えなかった娘、晃子に｢帰り際“あばよ！いい夢見なよ！”って言ったよ。｣と云うと、本当に悔しそうに｢あぁ～～～、見たかったなぁ。｣とため息。　｢ネタ｣に貪欲な？！晃子は、この前の上島竜平さんの来社の時にも、｢やぁ～～っ！」とか｢聴いてないよぉ！｣とか言った、と云う話には大うけだった。もし、間違って吉本の芸人さん、例えば辻本さんなんかが来るなんて言う事になったら、天地がひっくり返るくらいの大騒ぎになること間違いない。卒倒するかもしれない。熱を出すかもしれない。本当に純粋な娘で、私は嬉しい。　さて、放送は明けて1月16日(日）。どんな編集になるのか、今からとっても楽しみ。殆どカットされてたりしてね？？！！

  2004年12月12日

• 家族･･･と申しましょうか・・・・・

  　父のカテーテル術に立ち会うため、本当に久しぶりに母と娘三人がゆっくりとした時間を過ごせたことは、父に感謝しなくてはならないことだと感じます。　姉は私とよく似ていますが、背の高さも体の横幅も一回りずつ大きな体格です。甲状腺の病気で、ずっと薬を飲み続けていますが、見た目は健康そのもので、精神的にも安定しています。と云うか、内面の本質的なところは良くわかりませんが、姪っ子の相談に乗ったり、私たち妹にバランスの取れた意見を与えてくれます。　北海道は函館から旦那様をめとっていて？！お義母さんもこちらへ来ていらっしゃっています。中三と中一の息子と、小三の娘がいて、長男はなかなかハンサムボーイ。すらっと背が高く男前です。次男はヨコがしっかりしているので、すらっととは言えませんが、やっぱり背が高く、面倒見のよい優しい男です。我が家の息子も、姉家の次男が大好きで、お寺に参るといつも楽しく過ごさせてもらっています。末っ子で長女のくーちゃんはおませな女の子で、厄介な女の子付き合いが苦手で、殆ど男の子と遊んでいるようです。やっぱり、一つ屋根に二人のあんちゃんが居ることが影響していないとは言えないでしょう。　そんな姉と一緒に、病院から帰ることになりました。私は目を傷めていたので、片目での運転は控えた方がよいだろうということで、行きは妹に乗せてもらいました。それで、帰りは加茂と云うところにあるお寺へ配り物があるから付き合うということで、姉の車に乗り込み病院を出ました。　道すがら、家族のこと仕事のことなどいろいろ話が出来、楽しい時間でした。目的地について、姉は車から降り、後部座席のドアを開けて一言。「あ゛っ！荷物がない。あれぇ～、積んだと思ってたのにな･…。見つからないうちに早く帰ろっと。｣　お姉ちゃん、やっぱりお姉ちゃんは私のお姉ちゃんだ！！誰がなんと言おうと、お姉ちゃんは私と同じ遺伝子を持ってる。良かった！姉妹で良かった･････。なんとも言えない感動の波が胸に押し寄せた瞬間でした。

  2004年12月10日

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