テーマ:障害児と生きる日常(4433)
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昨日も書いたように
私は、松風園にボランティアに行ってきたのですが・・・ 年少さんのクラスだったせいか? まだ自閉症の「じ」の字が出ているくらいで 少し年齢より赤ちゃんっぽいかな? と言う感じでした。 お母さんたちもしきりに、「発達が遅い」「まだ赤ちゃんっぽい」 と言っていた。 松風園に来ているお母さんたちは、1~2年くらい 自閉症児が集まるグループに所属している方がほとんど。 私はだめ親だったので、げんの障害に気づけなくて・・・ (というより見てみぬフリをしていたのかも?) グループには所属していませんでした。 だから、ここのお母さんたちは小さい頃から我が子が 普通と違う事を認めて入ってきているお母さんたちなんです。 でも・・・ 「線の上をまっすぐ走るのって、自閉症の特性ですよね なんとかやめさせられませんか?」 「言葉がだいぶ出てきたんですが、 幼稚園に入ればもっといいですか?」 など、と聞かれた。 申し訳ないが、うちのげんはまるっきり発語していないし 今後、言葉がでてきても、コミニケーションに使えるのは無理だろうと思うから お母さんたちの聞きたい答えは言えなかった。 自閉症という障害は治らない。 でも、自閉症という障害は ちゃんと対応すれば、自立して行動できるようになる。 と言う事を私は言いたかった。 でも、3年前の自分を見ているようで そんな事は言えなかった。 私も、朝起きたら突然げんがしゃべれるようになって・・ なんて夢を見たことがある。 でも、毎日のように 「障害というのは一生治らないんだよ。」 「自閉症の子は自然になにか覚えることは、ほとんどないんだよ。」 「言葉がなくても、コミニケーションは取れるんだよ。」 「自閉症の特徴は年を重ねるごとにどんどん出て来るんだよ」 と先生に教わった。 そうやって、徐々に自分の中で自閉症という障害を受け入れられたんだ と思う。 松風園のお母さんたち! 今は頑張ってお子さんを見てあげてください。 自分の子どもの特徴をよく把握して 説明できるようになりましょう。 どの機関に行っても子どものことを説明できるのは お母さんだけです。 そして、みんなで療育しましょう。 私も、がんばってお手伝いできるように しますから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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