テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:療育と構造化
今日、TEACCH研に行って来ました。
今日は、評価PEP-Rについて。 TEACCHでは自閉症の子を 「この子はどんな子なの?」 と言う意味で、最初にPEP-Rを受けるそうです。 うちのげんも3年くらい前に受けたけど・・・ 普通の知能テストと違って、自閉症の子のためのテストで 2時間以上かかる長~いテストなの。 そのテストで大事なことは テストをクリアーすることではなく その子がどのようにテストに取り組むか? と言う事をみるんだそうです。 この子は○○に興味があって △△は全然みない。とか □□はできないけど もしかして、問題の提示の仕方が悪いんじゃないかな?とか 見本をみせるとできるとか・・・ それで、もっともおもしろかった事は 重度の自閉症の子でも必ず言語テストをする。ってあったの。 重度で発語しない子でも実は理解力はあったりする。 なんて事を言っていました。 そして、このテストを受けた後、リポートを受けるんだけど この子は健常の子でいうと2歳7ヵ月くらい。 と出るが、実際は自閉症の子は正常発達はしない。 自閉症の子は自閉症の発達をするということを間違えないでください。 って言ってました。 確かに、普通の子は横一線で成長するんだよ。 でも、自閉の子は言語能力はなくても手先は年齢をはるかにこえていたりするの。 ちなみにうちのげんはそのタイプ。 そうやって、でこぼこが大きいければ大きいほど 自閉症の度合いが高くなるんだよ~。 でも、なんだか安心した。 なにもげんは正常発達しなくていいんだよね。 健常の子に追いつこうとしなくてもいいんだよね? 自閉症の子は自閉症の子らしく成長すればいいのね。 そして、一番肝心なのはそのPEP-Rよりも 普段の行動観察が一番重要だということ。 母は責任重大だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/14 11:10:57 PM
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