養護学校ってどんなとこだと思います？

今日、あるところに
”養護学校に通学している子を持つ母”として
お話してきました。
聞くのは障害を持っている子（就学前）の母親。
他に、他の養護学校に通っている子
特学に通っている子の母が来ていました。
事前に質問をもらっていたので
それに答える感じでお話しました。
なんでその学校に決めたのか？
１日の流れは？とか・・・
そのお話をしているときは
意外と聞いてくれたんだけど
いざ質問になると・・・
養護学校の母にはほとんどなにも質問しないの。
後半なんてほとんど無視状態
なんでここにいるのか？わからないくらい。
私なんてその場で答えてお話してきたからいいけど
もう１人のお母さんはちゃんと自分達の学校のほかのお母さんたちと
話し合っていろいろ書いてきて・・・それを発表していた。
つまり、それなりに時間をかけて真剣にお応えしているわけで・・・
しかし、実際にお話を聞きたいのは
健常の子との交流は？とか
健常の子の親との確執は？とか・・・
じゃあ、別に養護の父兄なんて呼ばなくてもいいじゃん！
と思いました。

養護学校ってどんなイメージなんだろう？
特学に行けなかった子が行くとこ？
健常の子とうまくやっていけない子が行くとこ？

別にいいんだけど・・・
でも、みんなその特学に行っている高機能の子の話ばかり
聞きたがる。
だけど、本当にそのお母さんが大変で大変で
どんなにがんばって構造化して
遠いのに環境のいい学校を選んで
車の運転がへたなのにがんばって学校の送り迎えしているのか？
みんな、わかっているんだろうか？
高機能だからといってほっとけば
みんなその子のようになると思っているのだろうか？
私は３年間彼女のがんばりを本当にみてきているから
今があることを知っている。
しかし、お話を聞いているお母さんは
「言葉がでている」
「足し算などお勉強ができている」
などの表面上のとこしかみていない！

母のがんばりなんてどうでもいいのだ・・・

私はどこかで誉められたいのかもしれない。
げんちゃんがんばっていますね？
お母さんもがんばっていますね？
なんて。
でも、ひとはひと。
私は私。関係ない。
私は後悔のないように、自分のできることをやればいいのだ。
そう・・・それだけでいいのだ。