カテゴリ:兄弟のこと
三男の作品展に行ってきた。
ただ、子供が1年作成したものをならべるだけではなく 共同制作で赤ずきんちゃんや3匹のこぶたなどを 模造紙やいろいろなものを用いて つくり展示していた。 三男のクラスの作品をみた。 どの子もちゃんとお絵かきできていた。 三男はなんだか色も形もまとまっていない。 しかし、ちゃんといすに座り みなと同じ作業をしているのかと思ったら なんてすばらしいことなんだろう? と考えた。 一番最近に書かれた鬼の絵は 鬼の顔に手足がはえていた。 担任の先生は 「三男くん、最初はいすに座っているのが精一杯だったのですが だんだんと色も形もまとまってきて この鬼は頭足人(とうそくじん)といって 絵の発達段階でみられるものなんですが・・・ こんな絵をかけるようになりました。 正直言ってはじめてみた。 うちの子達はこんなものを書いたことがほとんどない。 長男はいきなりリアルに絵をかいていたし げんはやっと最近くれよんをもつようになった。 頭足人か・・・ すごいなあ。 調べてみると2~3歳くらいの子に見られる現象らしい。 三男のクラスの子はだれもそんな絵を描いていなかった。 普通の頭に胴体がついた人の絵だった。 たぶん、三男は遅れているのだろう。 うちにもしげんがいなかったら たぶん、この遅れを気にしていたと思う。 しかし、私はこのことが 落ち込むどころか感動してしまった。 上2人がちょっと変わった子達だったので こんなにも定型発達まっしぐらの子供をまじかでみたのは 本当に神様に感謝すべきことなんだと思う。 三男を授かったこと げんや長男を授かったこと すべてが私という人間を構成するのに 必要なことなんだと思えてきた。 ちょっと感動の1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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