げんきはうす

2006/09/12(火)22:48

誰かの手をかりて

将来のこと(13)

また光とともに・・・ネタで申し訳ないのですが・・・ 今日の再放送で光くんのママが 「私は1日でも長く光より長生きをしなくちゃ。 あの子をおいて死ねない。」 というんです。 これは私も思いました。 私だけでなく障害児の母はみんなそう思うんじゃないかな? でも、実際は寿命があるのでそうもいかない。 それなら親にはなにができるのか? それは最低限の身辺自立と「助け」を求めることができるようにすること。 うちのげんは光くんとは全然違うタイプの自閉症だ。 発語しないし、こだわりも薄い。 言語がないせいか? 人に何か伝えるのはカードやジェスチャーで かなりできるのだが、やはり「助け」を求めることができない。 だから、なんでも自分で解決してしまおう!と考える。 なので、げんみたいなタイプは身辺自立が普通のお子さんよりも むしろはやく、日常に関しても模倣はすごいものがある。 そうじやごはんの仕度など 私のやることをほとんど記憶している。 ただ・・・ 困ったときに「助け」が呼べない。 だから、パニックになったり、泣き出したり・・・ 「て・つ・だ・つ・て」 って言えればどんなに楽か? 人は一人では生きてゆけない。 だから、人の手をかりて生きることは 恥ずかしいことではない。 なんでもかんでも一人でやることはない。 できないときは誰かに助けを求めればいい。 それが人間社会なのだから。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る