保育ソーシャルワーカー(保育相談支援の専門家)岸本元気の『親と子のこころを育てる50の方法』

2007/06/03(日)18:03

「歩く精神安定剤」に きっと あなたも なれるはずです ★★★

「この人といると なぜか癒されるよね」 そんな人は 誰の周りにも きっといるはずです なぜか  癒されてしまう 嫌なことも何かも 忘れてしまう そんな人です まさに「歩く精神安定剤」です こういう人に会うと 誰もが嬉しくなるばかりか 少し羨ましくなります でも 人は いつからでも 「歩く精神安定剤」になれるものです まず 「なれる」と思うこと そして いつも笑顔でいるようにすること そして もうひとつの大切なこと それは アドバイスは 腹6分にとどめること です この3つさえ できれば 誰でも「歩く 精神安定剤」になれます なれると思うこと  笑顔でいることは 難しくはないかもしれません 難しいのは すべてのアドバイスを腹6分でやめておくことです アドバイスや助言をしてあげることは とても大切です そうすることで 他の人を少しでも楽にしてあげることができるからです でも あくまでも それは  「他人からの助言」です 本人の意思やこころの奥深くの気持ちを 最優先してあげることです 人は 迷ったり悩んだりしたときに 相談しアドバイスを受けますが そこには 比率があります 他人の意見・助言と自分の考えが 10:0であったら 納得できません だからといって 5:5で 同じでも なんだか納得できないものです バランスは 他人と自分の意見が 6:4の比率です 少しだけ 相手のアドバイスの方が多いくらいが ちょうどいいものです 薬というものは 「ちから」は借りるけど あとは 自分の「治癒力」 それが 一番 回復力があるものです 「歩く精神安定剤のような人」    本当は 他人だけでなく 自分自身を癒すのも また 上手い人なのです                     (げんき)    

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