保育ソーシャルワーカー(保育相談支援の専門家)岸本元気の『親と子のこころを育てる50の方法』

2007/07/30(月)16:05

「なげやりになる」のも悪いことでは ありません★★

「なげやりになる」 何かに行き詰まったり 思うようにいかないこと 誰にでも あるものです 「もう いいや! どうにでもなれ!!」 そんな言葉を放ってしまうこと・・・あります(笑) 「なげやりになること」 これは 悪いことでは ありません 「もういいや どうにでもなれ!!」って言った後 気持ちが すっきりすることがあります もやもやが なんだか 吹き飛んでしまった感じ・・ そして 一瞬 頭もこころも 空っぽになる感じ・・・ 誰でも 経験は あるはずです これは いったん けりをつけているからです 「もういいや!!」 そのことばは 他でもない 「区切り」のことば なのです この「区切り」のことばには 念がこもっています 自分の中にあった 大きなエネルギーが 一瞬のうちに 外へ飛び出して こころにあった イライラ感やモヤモヤ感を乗せて 「区切り」のことばは 外へ飛び出します さて この「ことば」 どこに行くのでしょうか?? もう一度 それは あなたのもとへ もどってくるのです それは 「結果」です あなたが もういいやと「区切り」をつけたエネルギーは 「種」となって あなたのもとへ「実」をつけて 帰ってくるものです どうせ 戻ってくるのなら いい形で戻ってくるように「方向づけ」してあげましょう 「もう いいや! どうにでもなれ!!」 飛び出したエネルギーは どう変化していいのか どうなればいいのか わかりません・・ エネルギー自体には 「意思」がないからです 「どうにでもなっていい」エネルギーは 何をつれてくるか わからないのです いい結果であれば よいのですが 望まないものは 連れてきて欲しくないものです どうせなら 「なるようになれ!」にしましょう 「なるようになる」ということばには 「方向」があります その「方向」に対して「なれ」という強い指示を与えているので ちゃんと「なるようになる」のです 戻ってくるときには あなたの「指示」が入っているものです 「なげやりになる」時は 目印に向けて 投げましょう 負のエネルギーも 投げ方次第で プラスのエネルギーになるものです                        (げんき)  

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