白山比媛神社のブナの大木♪
白山媛神社のブナの大木♪6月に新潟の白山神社を参拝しました。三春町にも白山神社があると聞き訪ねて見ました。磐越自動車道三春パーキングエリア(PA)の測道から磐越自動車道を超え、山道を進みます。急な参道を登るとお水屋があり、手を清め、長い階段を登ると境内に着きます。白山神社の祀られている御祭神は菊理媛大神(くくりひめおおかみ)様と言う女神様です。別名を、白山媛(しらやまひめ)大神と言い、農業の神、水の神、そして国家、 郷土の守り神として広く人々より尊崇されて来ました。 菊理媛大神は願う事を正しく導き、乱れた糸をくくり整えるように融和され中を取り持つ縁結びの神様と言われています。 白山媛神社に参拝し右側に向うと、白山公園という高台があります。そこには大地にしっかりと根を張り、枝葉を広げるブナの大木があります。資料によると、樹高14.25メートル、幹回り3.27メートルの大木で大地にしっかりと根を張り、樹勢も良好です。今は紅葉が進みとても美しい姿を見せてくれます。山頂付近はかつてブナ林だったと考えられていますが、伐採や林の刈り払いなどで減少し、今は2本が残ったものだと思われます。平成10年には唯一のブナの自生地として町の天然記念物に指定されたそうです。しかし、境内に天然記念物の案内板などは設けられていません。境内から郡山市の市街地も見渡せ、とても素晴らしい場所です。今風に表現すると「パワースッポト」なんでしょうね。しかし、駐車場はありますがトイレがありませんのでおいで頂く時には注意が必要です。● 由来を載せておきます。このブログでは【機種依存文字】で載せられない文字がある為神社名が変更になっております。