2009/02/15(日)18:48
醍醐味とは?
醍醐味とは?
本日は『おかゆソムリエ協会の認定講座』が開催されます。
本日の講師である須永さんから「醍醐味」についてご講話も頂きます。
醍醐味とは、物事の本当の面白さ、深い味わい、真髄などと言われています。
醍醐味(だいごみ)とは、最上級の味を意味するもので、仏教では、乳を精製する過程の五段階を「五味」と言い「乳(にゅう)」「酪(らく)」「生酥(しようそ)」「熟酥(じゅくそ)」の順に上質で美味なものとなり、最後の「醍醐」で最上の味を持つ乳製品が得られるとされました。
元は涅槃経(ねはんけい ) に説かれる仏教用語です。
醍醐とは現在でいうチーズのようなものと考えられており、涅槃経の中に説かれる五味相生の譬(ごみそうしょうのたとえ)で、仏教の数ある経典の中でも涅槃経が最後にして最高のものであるとしてたとえられました。
醍醐は純粋で最高の味である所から「醍醐のような最上の教え」としてブッタの教法を最上の仏法として「醍醐味」と呼ぶようになったそうです。
≪フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から≫
◆ 醍醐味とは?