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カテゴリ:本
警察小説競作。
6人の著者のそれぞれ短編を収録。 私が手にとったのは横山秀夫作品を読もうと思ったから。 一番ラストだったから、そこにたどり着くまでに普段読まない著者が読めて面白かった。 このように一冊の本に様々な著者の作品が入っているのは珍しく、読んでいて面白かった。 それぞれの作風というのが短編だから顕著に現れる。 犯罪者と向き合う刑事、家族と向き合う刑事、社会の中の弱者と向き合う刑事・・・などなど刑事という職業を通して見る人間描写。 今回はたまたま警察小説だったけれど、もっと色々なテーマでこういう競作があっても面白いだろうな。 実は2冊出ている・・・ こっちは大沢在昌作品があるので、読んでみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2006 10:21:11 PM
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