2006/10/17(火)23:27
「僕の生きる道」第二話
「僕の~」シリーズ最終章。
再放送なども含めて、これまでのシリーズ全部みてきた。
だから今回も見てみようと思って見てる。
自閉症は本当に症状が色々だから、どうなるかなって思ってた。
障害者の社会進出には色々問題も多い。
第二話でも動物園の飼育係として採用されるかどうかが微妙だった。
主人公テルの場合は、本当に言葉通りとらえるので接し方が難しそう。
仕事を頼むときも具体的に方法、範囲、時間を指定しないと際限なく同じ動作を続けてしまう。
その分、彼らの仕事は丁寧だったりするんだけれどね。
でもそれは社会の中ではなかなか適合するのは難しい。
テルは人間関係のストレスに倒れるまで耐えながらも、与えられた天竺ねずみ(モルモット)の世話をしようとする。
昔の職場にも「障害者」枠で会社に雇用されている子がいた。
難聴という障害を抱えてもすごくがんばってた。
対面の会話は唇を読んだり、声を大きくすれば問題なくできる。
ただ電話が難しい。
電話の音がちょうど聞き取れない周波数の範囲らしく、まったく気づかない。
私の後ろの席だったので、彼女が一人でいるときは取ってあげる。
こんなささいな事で彼女の「障害」は乗り越えられるものなんだと思った。
もっと大げさな事を考えてたのが間違いだと教わった。
おかげで仲良くなって、職場がお互いに変わっても会える友達になった。
でも「障害者」枠というのは居心地いいものではないらしいね。。。
色々といわれてたみたい。。。
ドラマの主題歌である「ありがとう」が今朝から頭の中でずーっとリピートしている。
多分昨日の夜にスマスマで流れたからだと思うけど。
SMAPが特に好きということではなく、単純に彼らはこころにしみる歌を歌っているなと思う。
歌がうまいというわけではないけれど、こころに残るってすごいことだと思う。