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カテゴリ:本
怪盗探偵山猫 闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫。 ─出版社社長が殺された。容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。 世間をにぎわすこの怪盗の信条は“人を殺めないこと”のはずが… 雑誌記者の勝村は、この山猫の記事を書くために取材を始める。 殺されたのはかつて勝村が世話になった人で・・・。 平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!? 鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る新たなヒーロー?? 神永氏の作品は『心霊探偵八雲』シリーズをずっと読んできた。 こちらはアニメ、漫画化、DVD化、舞台化と多方面に展開してるけど、やっぱり小説が一番だったなー。 ライトノベル的な軽く読める作品。 最初は義賊…なのかなと思ったんだけれど、そうでもないのかなー 別に人助けをするために事件の真相に迫ろうとしているのではない。 あくまで自分にかけられた信条に反する「殺人」の罪をはらすという目的のため。 山猫を追う記者・勝村の前に堂々と現れた山猫。 ちょっと鈍い勝村につっこみを入れながら、真相に迫る。 最後にちょっと驚きの事実を知らされる。 ストーリーは勝村目線で進むけれど、主人公は山猫なんだよね。 面白い構成かも。。。 続編に期待 心霊探偵八雲1 著:神永学 (角川文庫) 心霊探偵八雲(2) 心霊探偵八雲(3) 心霊探偵八雲(4) 心霊探偵八雲(5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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