元気の源

2012/05/11(金)23:19

『なくてならぬもの』by三浦綾子

本(266)

人間が苦悩に遭うのはなぜか。 「汝の敵を愛せよ」とはどういうことか。 良心に従って生きていればそれだけでいいのか。 人が幸福になるために必要なものとは何か。 人間として本当の生き方を求めつづけてきた著者の講演のエッセンスを集約。 あなたにとって「なくてはならぬもの」とは何か。 友人に勧められて読んだ久し振りの三浦綾子氏のエッセイ。 一時期、小説は読んでいたけれどエッセイは初かも。 ただ勧められたら、スルーしてたかもしれないけれど、本を渡されたったからね~ 読みましたよ。 私の三浦綾子氏のイメージとしては病気をいろいろして、敬虔なクリスチャン。 今回のエッセイを読んでも壮絶な人生を歩んできた人なのだと思う。 登校拒否、2人と同時に婚約、寝たきりなどなど。。。 だからこそ強い信念を持ってすすんできたのだと感じた。 “今、なにをもとめるか” この章タイトルにものすごく惹かれてしまった。 私はなにを求めるんだろうって。 自分ではなかなか選ばない本。 たまにはこういう選び方もいいかもしれない。

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