唐変木 Crazy About Fishin'

2008/04/28(月)16:38

カレイ船 二度目の挑戦。

沖釣り(その他)(15)

4月26日 曇り 中潮 GW初日ともいえる26日、特に予定もなく数日前から単独釣行の計画を練っていました。 ハナダイ、アイナメ、カレイ・・・色々と検討した結果、大洗沖のカレイがbestと判断。 前日に予約を入れました。 お世話になったのは大洗丸。 去年の暮れにヒラメでお世話になった船です。 現地到着は5時。 準備をして、出船は5時半過ぎでした。 出船前に船頭さんから、”潮のにごりも取れたので、今日はマコガレイをメインに狙います”との話が。 期待は膨らみます。 小生は右舷の胴の間。 片舷10名ずつの釣り人で賑わっています。 なんだか釣り座が狭くて、少々ブルーな感じでのスタート。 ポイントは航程15~20分程度と近く、船からは大洗港が見えています。 1流し目は、水深25m程のポイント。 合図と同時に仕掛けを投入。 今回の仕掛けは”小突きの誘惑・・・アワビ飾り仕様”、ず~~っと出番を待っていた仕掛けです。 餌は青イソメ。 50号の錘。 気合をいれて小突きますが、全く反応無し。 10分程の流しでしたが、船中アタリ無し。。。 場所を移動して、また10分程の流し・・・同じく船中アタリ無し。 場所を大きく移動して、3流し、4流し・・・状況は変わらず。 また、場所を移動して、遊漁船が10隻程いるポイントに入る。 5流し目・・・変わらず。 船頭さんから、”これでは全員ボーズになってしまう”とのボヤキがマイクを通して伝わる。 6流し目、やっと左舷側で4枚程のカレイが釣れたとのアナウンス。 移動時間ばかりが長く、この時点で、既に1時間半程経過している。 7流し目、小生は必殺”青柳”を下針につけて投入。 実はイシガレイがメインのターゲットと思い、船宿に来る途中で仕込んできたのだが、マコ狙いで行くと船頭さんが言っていたので、クーラーボックスに仕舞っておいたものだ。 この頃から右舷でもポチポチ型を見始めてたが、サイズは30cm以下の小型が主体だ。 小突きながらアタリを待つと、かすかな反応・・・本日の初アタリだ! 慎重に食わせの間を取って、ゆっくりときき上げると魚の反応がある。 念には念をいれて、再度糸を送り込んで食わせてからアワセをいれる。 間違いなく掛かった!・・・結構強い引きに、期待もアップ! 上がってきたのは、結構良い型のカレイだ。 ハリスが細くて短いので、タモですくいたかったのだが、目の届くところにタモはなく、船頭さんも現れないので、一か八か抜き上げる。  42cmのイシガレイだ。 う~~ん結構肉厚で美味しそう。 サイズも右舷側では一番大きいのではないだろうか?・・・青柳作戦が功を奏したな・・・と心の中でほくそ笑む。。。(^^V  しかし、この後状況は悪くなる。 アタリが無くなると、移動、移動の繰り返しで、釣りをしている時間が短いような気がする。 周囲ではかなりのぼやきが聞こえてくるくらい、アタリがないのだ。 こんな時だけは釣師達の連帯感は盛り上がり、もっと別の条件の違うポイントを探すべきだとか、アイナメ釣りに切替えるべきだ、とかいろいろな意見交換が聞こえてくる。 小生も、その後11時頃までの間にアタリを感じたのは3回。 そのうち2回は針掛りしたものの、巻き上げる途中で痛恨のバラシ。(泣) 小生の左右お隣さんは依然オデコ状態だ。  船頭さんも、疲れたのかほとんど流し替えをしないような状況になってきた。 アタリもないのに30分以上も同じところに留まる状況だ。 そんな中、小生の右隣の方は粘りをみせて、小ぶりではあるが連続2枚のイシガレイをゲットした。 小生も最後の力を振り絞って竿を持つ手に集中する。 ・・・アタッた、微かに。 間をとって聴く・・・反応あり。 さらに間をとり食わせる。 ゆっくりと巻き上げると確かな反応!  しっかりした手応えを感じながら3m程巻き上げたところで、またもやバラシ。。。  直ぐに仕掛けを落として、再度アタリを待つ。 そして、我慢の末やっとの思いで食わせることに成功! 慎重に取り込むと、32cmのイシガレイだ。  あれだけ間を取って食わせたにも拘わらず、針は今にも外れそうなところに掛かっている。 これでやっと2枚だ。  時間は12時。 周囲を見渡すと、ほとんどの人はやる気をなくして、竿を小突く手は殆ど止まった状態だ。  小生は、時間延長の期待をしながら頑張ったが、12時半で無残にも終了のアナウンス。。。残念。 結果、イシガレイ2枚で、今回も惨敗である。 カレイには見放されているのであろうか。 小生が観察していた限りでは、右舷のトップは5枚くらいではなかろうかと思っていたが、家に帰ってHPを見ると竿頭18枚に次頭17枚とのこと・・・かなりショックであった。 左舷側は良かったのであろうか? それにしても、左舷と右舷でこんなにも差がでるとも思えず、この釣果報告の真偽を疑うものである。。。 私の隣の方を含めてオデコが2,3人いたようだが、釣果報告にはオデコ”0”とあったので、そのいい加減さには脱帽である。 やはり客寄せの為には仕方のないことなのであろう。。。  今後は船宿選定にあたって、釣果報告の見方を学ばなければならないと感じた。 <本日の釣果>

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