唐変木 Crazy About Fishin'

2008/11/15(土)22:23

管釣り (2回目の挑戦)

トラウト(4)

11月15日 曇り 今日は長男・次男の野球応援。 朝から世田谷まで出掛けて、2時半に帰宅しました。 あまり釣りには興味のない中学生の三男が珍しく付き合ってくれるというので、川越水上公園に出掛けてみました。 先週と同じタックルにプラスして息子の分を用意し、現地到着は3時丁度。 トラウトの道具は1セットしかないので、柔らかいバスロッドと小型のスピニングを息子に与えて、釣り開始は3時過ぎです。 今にも雨が降りそうな気配で、辺りは薄暗くなってきてます。  昨日0.5tの魚を放流したという情報もあり、アングラーが多くて、先週釣れたお目当ての池には入れません。 皆さん大型のイトウを狙って出掛けてきているのでしょうかね? 小生は先週の貧果がどうも納得できず、今週の始めにトラウトの入門書を購入して、出張の車中で多少勉強しました。 加えてタックルも少し仕入れてきました。 先ずは、ライン。 近所の釣具屋の店長にレクチャーを受けて、ラインはPEから3ポンドのナイロン系に巻き替えます。 スプーンは基本色を揃えるべく、7つ程追加しました。 ジグと違って、安いので助かります。 ロッドも買いそうになりましたが、安物買いは止めて、腕を上げてから質の良いロッドを買うことに決めました。 さて、実釣開始。  本に書いてあったことをおさらいしながら、キャスト、フォール、リトリーブと繰り返して行きます。 特にフォール中のラインの動きに細心の注意を払うことと、ロッドの角度によって引くレンジをイメージすることに主眼をおきます。 さらに、スプーンの色のローテーションも重要な課題です。 考えることが色々あり、結構頭の中だけは忙しい釣りです。  最初のスプーンは先週アタリの多かったダークグリーン。 しかし全くアタリは無し。。。 次に色を少し薄くしてオリーブに・・・ダメです。  さらに、薄くして黄味がかった茶色・・・ペレット色というのでしょうか。 このスプーンに替えてから4度アタリを見ますが食い込みなし。  どう食わせるのか・・・アイデア無しです。。。 ここで、アピール系の色を何個か試しますが、却ってアタリは無くなるばかりで、万策つきます。 課題にしていたフォール中のラインでアタリを取るということも、経験がないのでなかなか実践では判らないものです。 ここまでで1時間以上経過して、残り30分です。 思い切って場所を変えることを決断・・・丁度その時に先週釣れたポイントに空きを見つけたので入ります。 スプーンは先ほどアタリのあったペレット色に的を絞ってキャスト開始です。 すると、一投目からアタリがでます。 2度、3度と同じラインをトレースして、やっと本日の一匹目を針掛りさせることに成功!・・・25cmほどのニジマスです。 更に次投でも同じラインをトレースして同寸を追加です。 このポイントには水車があるので、その回りの魚は活性が良いようです。 息子の方には手持ちの中で一番ペレット色に近いイエロー系のスプーンをつけますが、こちらは全くアタリがありません。 初めての挑戦なので何とか彼にも釣らせてあげようと思い、当りルアーの付いている小生のタックルをそのまま渡して釣らせます。 すると・・・なんと2連続で息子もニジマスをゲット。 これは腕ではないなぁ・・・(汗)   ここで小生も残りの10分に勝負をかけるべく、自分のタックルに戻して2匹のニジマスを追加しました。 辺りは暗くなり、スプーンの着水位置も判らないくらいですが、魚の活性は急に高くなり誰でも釣れるという状況なのでしょう。 最後に息子が大型のブラウントラウトを釣ったところで、終了時間の5時になってしまいました。 最初に立てた課題はクリアーできませんでしたが、4匹の釣果は先週に比べれば多少しアップしましたので良しとしましょう。 ただ、同じタックルを使うと息子と釣果の差が無かったのは少し残念でした。 意外と彼の方が筋が良いのかもしれません。。。 また近いうちに勝負することを息子と約して家路につきました。 来週は更にスプーンの品揃え強化をはかります!    明日は逗子からヤマハのプレジャー・ボートでジャカジャカ・ガツンに出撃します。  葉山から佐島あたりで、5人乗りのプレジャーボートのミヨシでシャクッている人を見かけたら手を振って下さいね! では、アングラーの皆様、明日に備えておやすみなさい!

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