唐変木 Crazy About Fishin'

2012/04/03(火)22:36

マイクロ・マルイカ・・・憎し! 

イカ釣り(22)

4月2日 晴れ 中潮 昨年度は一度も釣行できなかったマルイカ釣り。 今年はこれが4回目の釣行です。 今回は”さくらナス師匠”と佐島の海楽園より出船となりました。 港を出て10~15分も走るとポイント。 亀城根周辺には既に10隻以上の釣り船が流しています。 時化が2日続いた後なので、マルイカの模様はどう変化しているか楽しみです。 今回のタックルはシマノのShort Game 10S-150にカルカッタ・コンクエスト401F。 ライン1号に錘は50号。 直ブラの5本スッテという仕様です。 先ずは水深45mほどのところからスタート。 着底から糸ふけをとり、棚を合わせると直にイカの触り・・・しかし、掛けられず。 誘いをかけて止めると、また触り・・・これもスカ。。。 隣の師匠も同じような状況で、お互い首を傾げます。 イカの活性は高いようなので、このチャンスタイムをなんとかモノにしたいところ。 なんとか最初の1匹を掛けると、その後は続けて2匹を掛け、最初の流しで3匹のマルイカをゲット。 これで前回のド貧果をクリアして一安心です。 今回は小生の持っているロッドの中でも軟調子のものを使っているので、竿先にはわりと明確に押え込みやモタレなどのアタリが出ます。 イカのサイズが時間を追うごとに小さくなりますが、前半戦はポツリ、ポツリと釣れて8杯までこぎつけます。 アタリの数に比べ、実際に掛かる数は極端に少なく、結構イライラが募ってきます。(汗) お隣の師匠は好調に数を伸ばし、左舷側では一人入れ乗りモード。 この時点で20杯ほどのマルイカをゲット。 釣れてくるのは全てマイクロ・マルイカで、小生には太刀打ちできる相手ではなさそうです。。。 中盤戦に入ると更に状況は厳しくなり目で感じ取れるアタリは全て空振りという状況。 スッテのローテーションも結構小まめに行い、アタリは出しますが乗らないという時間が殆んどです。  こうなってくると、いったい何がアタリなのか判らなくなってしまうほどです。。。  小さいマルイカを釣るのがこれほど難しいとは。  結局2匹追加して、ツ抜けに達したところで、師匠とはトリプルスコア。。。 これほどまでに差がつくのは、やはり経験と腕の差ですね。 後半はイカの群れが散々になり、時間を追うごとにクルージングが長くなるといった按配。 船が止まれば一発勝負といったなかで、なんとか5匹を追加。 掛けたイカは自分でも納得できる感じでアタリを取れました。  最終的には15匹という結果。 船中釣果は4~46匹。 師匠は37匹で堂々の次頭でした。 今回の釣りはアタリの数に比べて、実釣果が極端に少なかったことが納得いきませんでした。 おそらく自分の目で感じているアタリの前に、取りきれてないアタリがあるのでしょう。 タックルや仕掛の見直しをして、14日にリベンジを果たす予定です。 先ずはマルイカ専用ロッドの仕込みに入ります。 今年は、ちょっとマルイカにハマってみましょうかね? さて、お楽しみのマルイカ料理。 今回は少し趣向を変えて、中華でアレンジしてみました。 マルイカと長ネギの中華風辛子炒め。 ニンニクとゴマ油の風味を効かせてイカを炒め、ネギ・唐辛子・パプリカを加えて、最後に少量の牡蠣油で味付け。 マルイカの食感がかなり良いです。  定番の刺身は、いつもながら絶品です。 刺身はマルイカが一番美味しいですね。 おまけで、先週作り込んだホウボウの塩麹漬け。 塩麹の焦げたところが香ばしくて美味しかったですよん。 写真追加 自作の明太子とマルイカのコラボ。

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