超マッタリ・・・週末釣行
この週末は、金曜日から2泊3日の下田遠征!高校時代の友人3人で船を仕立て真鯛釣りという壮大な計画である。民宿も予約して万全の体制であった。しか~~し、週中から吹荒れていた南西の風。 直前まで迷ったが、涙をのんで延期とした。ところが、親友ス~さんの提案で急遽日光へ温泉旅行へ行くことに。全く脈絡がないのだが、高校時代から行きあたりバッタリの我々としては、あり得る話だ。 目指すは奥日光ということなのだが、取敢えず釣り道具だけは車に積んでしまう悲しき釣師の性。。。途中、中禅寺湖、湯の湖と景色を眺めながら進むと、結構ボートを浮かべて釣りをしている人がいるではないか・・・。 いよいよ小生の野生の血が騒ぎだしてきた訳である。 そして我々一行は金精峠を越えて、丸沼まで足を伸ばして暫しの休憩&昼食。 レストハウスで蕎麦を食べ、湖を眺めていると目の前で40cm級のトラウトをキャッチしているフライマンを目撃。 もう我慢ができない!早速、入漁券とボート代の4100円を払い、一人出陣となる。 手持ちのタックルは管釣り用のロッド一本にスプーン一式+ミノー数個である。 取敢えず、トラウトの釣れていたポイント周辺をボートで流してみるが、アタリがないままボートは沖へ沖へと強風で流されていく。 ポイントも分からないまま、一人寂しくボートは流れ、あっという間に湖のど真ん中。 これはヤバいと思い、風を避けられるワンドに入って暫しスプーンを投げるが、魚の反応は全くない。回りに他のボートはいないうえ、強風に加え雨も降ってきて非常に心細い釣りである。一時間ほど粘ってみるも全く魚の気配すら感じない状況。 この頃から雲が切れ始め風向きが変わってきたので、船を浅場に戻して障害物回りを丹念に探る釣りに切り替えことに。 空も明るくなり、出船場所も視界に入る位置で安心の釣りとなります。 そして終に念願のアタリが・・・。 湖面に僅かに頭を出している立ち木の脇をトレースすると”ガツッ”っと。 すかさず巻き合わせと入れると確かな手応え・・・と思った瞬間にフックアウト。(泣)その後は一切アタリなく、3時間にわたる釣りは終了となりました。まあ、ド素人が何のアテもなくやってきて釣れるほど甘くはないということですね。。。釣りの後は、ホテルに入って温泉と酒を堪能。 そして「釣バカ日誌2」を見て就寝でした。翌日は小学校の修学旅行以来、37年ぶりに「華厳の滝」を見て、お土産を買って帰路につきました。明けて12日。 日光からの帰りにはタチウオかムギイカに行こうと画策しておりましたが、何故か気力が湧かない状況です。 睡眠もバッチリ、温泉で体もほぐれて体調は万全なのですが、何故か気持ちが盛り上がらず・・・。9時過ぎまでゆっくり寝て、何もやることなくカウチポテト状態です。しかし、昼頃になると少し魚の顔を見たくなり、速攻でヘラブナの道具を積んで出撃です。13時にホームグランドの「びん沼」に到着。 支度をして13時30分より釣り開始です。 開始と同時に雨がパラパラと降りましたが、気にならずにウキに集中。20分程で尺上のヘラちゃんとご対面! 13尺で5継の硬式竿をグングン引っ張る元気ベラに小生も一気にテンションが上がります。 ところが、好事魔多し・・・その後はハリス切れの連続で釣果が伸びず。 浅棚の魚は元気が良く、沖に伸される度にプッチン、プッチン。 仕舞には道糸切れでTHE・END。 竿を軟式の12尺に替えて気分一新です。エサも作り直して、一から出直し。それでも、直ぐに元気ベラちゃんが無事にタモに入り、本日の最長寸である尺一寸をゲット。 このサイズが上棚でウロウロしていればハリスも飛びますなぁ。そして夕方までノンビリと釣り糸を垂れて、最終的には12枚の釣果。尺下は1枚のみで、あとは良型が揃って満足の納竿でした。これで、小生のマッタリ連休は終了です。週明けからの仕事に備えて十分な充電となったわけです。。。