テーマ:クッシング症候群(20)
カテゴリ:源・桜・春
(ACTH検査とは)
ブログ内で度々登場する「ACTH検査」。 この検査を知らずにクッシング症候群の診断が遅れ、手遅れになってしまう事が多いのが現状。 500匹に1匹の確率、人間では10万人に1人の確率で発症するクッシング症候群。 論文などを見ると、平均3年程度の余命というデータがあるのじゃー(T_T) ただ、「脳下垂体腫瘍肥大による神経症状出現」「副腎の腫瘍」以外のほとんどの子が合併症が原因で亡くなる事が多いそう。 合併症にかからないようにすれば長生き出来るかもしれない・・・。 その為には必要不可欠な検査。 (検査内容) ACTH検査とは、採血をした後に「コルチゾール」を筋注し、1時間後に再度採血をしてコルチゾール値の変動を見る。その数値により何の病気なのか、クッシング症候群かどうか、薬が効いているかなどを調べる検査。 大学病院以外クリニックなどでは外注検査になる事が多く(設備による)、検査結果が出るまで2・3日かかる事が多い。桜も最初の病院では3日かかったっす(><) 余談っすが、今かかっている「エルムス動物医療センター」ではクリニックなのに1時間(検査時間)+30分(結果待ち)で結果が出るのじゃー!!的確な治療方針をすぐに実行出来るので、本当に有難や~m(_ _)m ちなみに、最適な検査を受けるには・・・ 1・極力ストレスを受けない状況をつくる(ストレスホルモンの影響で変動) 2・服薬中の場合、その薬の血中濃度により検査時間を考慮する 3・食事の時間を考慮する 「膀胱炎」など・・・白血球数値があがる 「糖尿病」など・・・血糖値が高い 「腎臓・膵臓・胆のう」系・・・各臓器関連数値の異常 等々、他の項目も検査する場合もあるので、検査を受ける際は体調・食事・服薬先生とよく話した方がBEST。 だワーン▽・w・▽ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月13日 11時41分18秒
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