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【HMF2006】

HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2006
[2006年9月10日] 埼玉県狭山市稲荷山公園



HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2006

狭山に来ております。
HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2006。
今年が二回目で、麻田浩さんが代表をしています。
炎天下の野外コンサートで、ぐったりしていますが、これからいよいよお目当ての登場です。

(2006年9月10日15:44 楽天広場宛てメール投稿分)

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昨日行ってきたのは「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2006」、略称「HMF2006」です。
稲荷山公園という場所。
かつてこの辺りは「狭山アメリカ村」と呼ばれ、細野晴臣さんや小坂忠さんが米軍ハウスに暮らしていました。

この公園を守ろうという主旨で昨年、「HMF2005」が開催されました。
そのコンサートの様子は、もうすぐDVDが発売されるようです。
おお、昨日の様子も、もうオフィシャルサイトにアップされてますわ。

 →HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2006

昨日アップした画像は、入場の時手首に巻かれるリストバンドです。
これが、外し方がよくわかりません。
私は袖の上から巻いてもらったので、終わった後するりと抜くことができました。
他の人は鋏で切ったのかしら。

昼の開演にはなんとか間に合いました。
芝生の斜面が客席になっていて、みんなビニールシートを敷いて座っています。
というか、既に酔っ払って寝ている人もいます。
思ったより若い人が多いようです。

稲荷山公園 2006年9月10日

とりあえず適当なところに腰を下ろしてみましたが、日差しが強くてめちゃくちゃ暑いのです。
これはいかん。
ひたすら冷たいものを飲んで、日陰に散歩に行きます。

その間に、ステージが進行していきます。
幕間のセッティングが、やけに時間がかかっていました。
ついつい「春一番」と比べてしまいます。
風太さんとアベちゃんはすごいんだなあ。

ステージ正面、PAの前はスタンディングスペースになっていて、若い連中が踊っています。
すごいなあ。
これで夜まで持つのかしら。

12:00?
東京ローカル・ホンク
 →東京ローカル・ホンク official site
 「うずまき」が名前を変えたんだそうです。
 すんません、ビール飲んでうろうろしてました。

湯川潮音
 →Yukawa Shione Official Website
 遠藤賢司バンドでベースを弾いている湯川トーベンさんの娘さんだそうです。
 ステージ前にエンケンさんから絵文字入りメールが携帯に来たそうです。
 「今日は死ぬ気でがんばろうニャン」
 お?い!
 
bobobos
 →bonobos offficial website
 おおむねフィッシュマンズだそうです。
 →bouince.com ニューフェイズ
 すんません、うろうろしたり、うとうとしていました。

Double Famous
 →Double Famous Official Web Site
 リトル・クリーチャーズの青柳拓次さんがやっています。
 いい音出してました。
 でも、うろうろうとうとしてました、すんません。

稲荷山公園 2006年9月10日

ここらで若手観客はすっと消えて行きます。
代わりに、今まで酔いつぶれていたおじさんたちが生き返ります。
そうか、そういうことか。
私も前へ移動します。

予定よりだいぶ遅れて、「狭山バンド」の登場です。
洪栄龍、徳武弘文、和田博己、林敏明 、岩渕まこと、麻田浩。
あ、アリちゃんこと松田幸一さんもタンバリン&ブルースハープで参加してます。

「元祖おじさんバンド」と言って演奏を始めました。
もう、会場のおじさんたちはノリノリです。
周囲のおやじ率もぐっと上昇しました。

#1 The Weight
  もちろんThe Bandの名曲です。
  ずしんずしんといい音です。
#2 I Shall Be Released
  ディランIIのバージョンでやってくれました。
  「男らしいってわかるかい」
#3 You've Got A Friend
  「ちょっとメンフィス風に味付け」
  松田さんのブルースハープが利いてます。
#4 Hello Mary Lou
  テレビ番組「陽気なネルソン一家」は、私見ておりません。
#5 Heart of Gold
  御大ニール・ヤングとっつぁんの名曲「孤独の旅路」。
  知らぬ同士が抱き合って踊ったりしてます、おやじ。
#6 終わりの季節
  細野晴臣さんの名曲。
  このコンサートはHOSONO HOUSEが基本なんですな。

この項、続きます。

稲荷山公園 2006年9月10日

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狭山バンドの次はブルースタイムです。
あら、「木村くんと有山くん」、ちょっと春一番みたいじゃないの。
木村充揮+有山じゅんじ+近藤房之助。
近藤さんは半ズボン姿ですが、自転車で会場に来たのだそうです。

稲荷山公園 2006年9月10日

#1 あたしの彼氏 (木村)
#2 陽よ、昇れ(Let's It Shine On) (木村+有山)
#3 上を向いて歩こう (有山)
  いい曲ですなあ。
#4 ♪ ゆくあてなし? (有山+近藤)
  「みんなで歌いましょ」
#5 ♪ I ... crying ... baby  (近藤)
#6 10$の恋 (近藤+木村)
#7 嫌んなった (近藤+木村+有山)
#8 アンコール 梅田からナンバまで

実はブルースタイムの間に晩飯をかっこんだり、ビールを飲んだりしようと思っていたのですが、ステージに引きつけられて動けず。
結局ゲストのJohn Cowan Bandが演奏している間にドタバタしてしまいました。

 →John Cowan Band

ブルーグラスのお手本みたいな演奏です。
マンドリンはfrom Tokyoのゲストが演ってました。

稲荷山公園 2006年9月10日

18:40
遠藤賢司バンド (遠藤賢司、石塚俊明、湯川トーベン)
#1 夜汽車のブルース
  にゃぁ。
  一人で弾き語り。
  迫力満点です。
#2 寝図美よこれが太平洋だ
  エンケンのウクレレ!
  ここからバンドになります。
#3 踊ろよベイビー
  この曲で会場が静まりかえっているのが不思議でした。
  ピクリとも動かない。
  なぜだ?
#4 ♪ もう二度と
#5 不滅の男
  サービス満点、会場内を歩きます。
#6 夢よ叫べ
  「紅白で会いましょう!」

エンケンバンドの演奏中、空がピカピカ光ります。
すごい照明効果だなあと思ったら、本物の雷でした。
嵐を呼ぶ男エンケン!
昨年のNMF2005は集中豪雨で大変だったようですが、今年は雷だけで済みました。

ポーク・クルセダーズ(加藤和彦、北山修、坂崎幸之助)
#1 青い目のジュディ(Judy Blue Eyes)
  CS&Nで始まるとは。
  名手二人の、ギターの音がきれいです。
#2 白い色は恋人の色
  「クッツィ&ベリスです」と言ってました。
#3 雨ニモ負ケズ
  加藤さんがぎっくり腰で入院している時の話。
  ベッドの上でもギターなら弾けると作曲なさったそうです。
#4 花のかおりに
  フォークルの名曲を幸之助さんが弾き語り。
#5 感謝
  2002年フォークルの、死を歌った名曲だと思います。
#6 戦争は知らない
  Dr.北山の登場です。
  還暦祝いの赤いブレザーが光ってます。
#7 グァンタナメラ
  「新結成記念 解散音楽會」と同じ語りが入りました。
#8 コブのない駱駝
  意外な選曲。
#9 帰って来たヨッパライ
  なんとボサノバ版ヨッパライ
#10 悲しくてやりきれない
#11 イムジン河
  「もうアンコールの前の曲になってしまいました」(北山)
#12 アンコール あの素晴らしい愛をもう一度
  「ア・ノ・ス・バ」

いやあ、本物のフォークルを見ることができて幸せでございました。

稲荷山公園 2006年9月10日

春一番に慣れてしまったので、似て非なるHMF2006には、少し違和感を抱きました。
風太さんとアベちゃんはすごいことをやっているのだなあと、あらためて思いました。

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