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カテゴリ:音楽
【さらにさらに追記】
学生時代映画のサークルにいたのですが、大学祭で映画を上映したあとの教室でそのまま、内輪の打ち上げでのどじまん大会をしました。 レコードを回してのカラオケ大会なのですが、私は生ギターで「プカプカ」を歌いました。 その時録音したカセットテープが、うちにあります。 原田芳雄さんが「プカプカ」を歌っているのは有名ですが、元ストリッパーの殿岡ハツエさんもレコードを出していました。 バックはあのキャラメル・ママです。 【さらに追記】 水曜日のことだが、わが母校のんびり東高校で文化講演会があったそうな。 のどかな県副知事。 副知事というものを知らなかったのだが、天下り官僚ではなくて県職員のトップの地位らしい。 どうしてそんな人物が呼ばれ、いったい何の話をしたのかと不思議に思ったら、なんのことはない、建設予定の空港を宣伝していったのだそうな。 といっても、どうもまともに話を聞いていた者がいないらしい。 熱血漢あやりん(仮名♀十代)は質問をしようと気合いを入れていたらしいが、ごにょごにょ何を言ってるのかわからかったので質問できなかったのだそうな。 デインジャラスなりえどん(仮名♀十代)他の面々も同様だったらしい。 金をかけたパンフレットはほとんど捨てられたのだろう。 静岡空港公式サイト ●空港建設におけるマネージメント 空港は、道路・河川と同じ「社会資本」です。建設にかかる費用は、 暮らしを便利にし、産業を活性化するための将来を見つめた投資です。 空港の建設は長期的な視野に立って、進められています。平成4年度か ら18年度の15年間に、総額約1,900億円を予定しており、各事業とも着 実に進んでいます。 ふ~ん。 「産業を活性化」って、文字が抜け落ちてるよ。 「土木・建設産業を活性化」だろう。 赤字空港になるのがわかりきっているのに、建設までに1,900億円の税金を使うのだ。 空港ができてからはいくらの税金を使うのだろう。 少なくとも県東部の住民は羽田空港を利用した方が便利だ。 暮らしは便利にならないし、産業も活性化されない。 メリットは皆無である。 それでいて同じように税金は払っているのだぞ。 いったい誰がこんな人物を呼んだんだ? 【追記】 googleで検索したら、「記帳」の書き込みが見つかりました。 [西岡恭蔵 ホームページ 掲示板] 99/04/08(Thu) 00時34分12秒 幻泉館主人 新聞のテレビ欄で知りました。 私の青春の通底音として「プカプカ」が鳴っていました。 ご冥福をお祈りします。 恭蔵さん、ありがとうございました ゾウさんのクリスマス・アルバムが届いた。 新譜です。 亡くなったのは1999年。 これは97年のライブ盤です。 西岡恭蔵 『X’mas Song At. Banana Hall 1997』 1. Banana X’mas Tree 2. 真冬のアロハ・パーティ 3. X’masは家にいて 4. クリスマスはカリプソ 5. アンダルシアのジングルベル 6. Glory Hallellujah 7. Soul X’mas 8. X’mas Song 9. Glory X’mas 10. X’mas Dreamin’ 恭蔵さんのラストアルバム『Farewell Song』に入っていた「Glory Hallelujah」。 駒沢裕城さんのペダル・スチールに、このライブでは大神留利子さんのコーラスが入る。 楽しいアルバムなのだが、このあたりでついほろっときてしまう。 ダメだよ。 こういうことを歌っていた人が自分で死を選んではいけないなぁ。 ♪ Glory Glory Hallelujah 愛は生きる事 ♪ 私が私で ある事を願いながら ♪ 心の中にある神様の言葉が ♪ 祈りの唄になり あなたに届くように 西岡恭蔵さんが作った「プカプカ」という曲は、70年代の私の愛唱歌でありました。 ♪俺のあん娘はタバコが好きで♪ 明るいブルースで、かなり多くの歌い手さんが録音したようだ。 恭蔵さんはプロの歌手だからもちろん音痴なんかじゃないのだが、それを少しフラット気味に歌う。 味のある声で、実に良かった。 ジャズ歌手安田南がモデルだと聞いて、かっこいいなあと思ったものだ。 その後、奥さんのKUROちゃんと旅をし、曲を作る。 この辺りは後から聴くようになったのだが、いい歳のとりかただなあと思ったものだ。 98年にKUROちゃんが癌で亡くなる。 「恋が生まれる日」という曲のタイトルを「Farewell Song」に変え、最後のアルバムを発表。 99年、KUROちゃんの一周忌に、恭蔵さんは自らの死を選びました。 この訃報はさすがにショックで、オフィシャルサイトの掲示板に書き込みをした覚えがあります。 文字どおり記帳です。 西岡恭蔵&KURO追悼コンサート 三ヶ月後に日比谷野外音楽堂で行われた追悼コンサートに行くことはできなかったけれど、NHKがBSで放映してくれました。 宝物みたいになっております。 このコンサートでは、亀渕友香さんが「Glory Hallelujaj」を歌っています。 中川五郎さんが歌った「我が心のヤスガ-ズ・ファ-ム」もほろっときます。 ヤスガ-ズ・ファ-ムというのは、ウッドストック・コンサートの会場を指します。 ウッドストックが出発点、原風景なんですね。 恭蔵さんの「春一番」という曲をは同名の野外コンサートのテーマソングとして作られたものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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