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2004.02.24
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カテゴリ:高田渡
【追記】No.2
夕方浜辺に出た。
残念だが雲が出ていて、夕陽を見ることができなかった。

非夕陽画像を数枚アップしました。

[I Love Sunset!] 夕陽が好き!
千本浜 2004年2月24日


【追記】No.1
追記をしようとして失敗しました。
楽天広場のシステムが非常に不安定な状態になっているようです。

カウンター表示は、自分で指定した色が反映されるようになったのですね。
慣れればデザインとしてはこちらの方が統一性があると思います。
ただ、システムの混乱と一体化しているので気持ちが悪いんでしょう。

htmlタグの制限が増えることに関しては、仕方のない部分が大きいと思います。
ブラックボックス化して誰でも簡単に日記サイトを運営できるというのが楽天広場の良いところなので、制限が出るのは仕方がない。
セキュリティホールを悪用している者の方が悪いのです。
もちろん楽天広場の担当さんがスキルを上げてガードしてくれればいいのですが。



NHK教育のETVスペシャル『貘さんを知っていますか?』のおかげで、長い間忘れていた山之口貘全集を引っ張り出す。
思潮社から出ていたこの四巻本全集のおもしろいところは、「全詩集」以外の巻「随筆」「小説」「評論」の内容があまり変わらないところだ。
貘さんの詩があった。
それがすべて。

番組は時折入るイメージ映像が少し入れこみすぎのような気がしたが、全体としては良い番組だったと思う。
それがNHK総合の普通の番組、せめてNHKスペシャルとして作られ放映されないというところが、みなさまのNHKの限界か。
というより、日本国民のみなさまの限界か。

なんといっても貘さんの肉声が貴重だ。NHKエンタープライズか、NHKサービスセンターか、NHK出版か、どこでもいいのだが、貘さん本人の詩の朗読をCDで出してもらいたい。たとえばNHK出版がNHKブックスに付録CDを付けて出せば、ちゃんと売れると思うよ。

死期が近づいた貘さんのインタビューテープが番組の白眉。
貘さんは旧制の中学生の時、初恋の人である呉勢(グジー)と婚約までするのだが、1963年の時点ですでにそうのような沖縄名前は滅んでしまった。
そのこと自体さびしいことに決まっているのだが、貘さんは、それは悲しいことではないと言いきる。
沖縄名前が滅んでいく、そこにしか沖縄の人の生活が成立しないことが悲しいのだと言う。
番組制作者の意図はまさにそこにあるので、副題は「沖縄で生まれ、大和に生きた詩人」となっている。

貘さんが亡くなったのは東京オリンピックの前年で、沖縄が日本に「復帰」するまで、まだあと十年近くもあった。
「沖縄方言」と貘さんは言っているのだが、あと十年生きていれば、貘さんはウチナーグチの詩を残せたのではないだろうか。
僕は貘さんの日本語詩が大好きなのだが、詩人山之口貘が日本語の詩人になってしまったことは悲劇なのではないかと思う。

僕が貘さんの詩を知ったのは、高田渡さんのおかげだ。
たぶん1971年、沖縄の復帰前年に渡さんの歌で「生活の柄」を聴いた。
忘れていたのだが、それで彌生書房の「世界の詩」シリーズで貘さんの巻を読んだのだ。
後の「夕暮れ」ほどではないが、渡さんは「生活の柄」の詩を改変して歌っている。
まだ詩の世界を変えるほどのものではなく、歌のリズムに載せるための改変だ。

当時はまだベルウッド以前、キングレコードから出たメジャーのファーストアルバム『ごあいさつ』よりも先に、中津川フォークジャンボリーのライブ盤でこの「生活の柄」を初めて聴いた。

前にも書いたのだが、ビクターSFレーベルから出ていた『’71全日本フォークジャンボリー第一集』は、今でも廉価版CDで手に入る。
やはりまだメジャーデビューする前の吉田拓郎さんが、渡さんのステージに野次をとばす。

拓郎「加川良、何のためにそこにすわってんだよ、お前!」
良「広島人!」
渡「えー、彼はここで僕のサイド・ギターをやってるつもりです。」

岩井宏さんがバンジョーとコーラスで参加している。
彼ももうこの世にはいない。

『’71全日本フォーク・ジャンボリー・ライヴ第一集
 ~中津川 椛ノ湖 人間開放72時間』
71全日本フォーク・ジャンボリー・ライヴ第一集
1. 教訓1(加川良)
2. ゼニの効用力について(加川良)
3. かみしばい(岩井宏)
4. 自転車にのって(高田渡)
5. 生活の柄(高田渡)
6. 人間なんて(吉田拓郎)
7. もしも(武蔵野タンポポ団)
8. たんぽぽ(ガロ)
9. 今ここに(のこいのこ)
10. 一円玉(なぎらけんいち)
11. カレーライス(遠藤賢司)
12. 12月の雨の日(はっぴいえんど)

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Last updated  2004.02.27 00:09:56
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