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2004.02.27
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カテゴリ:書籍と雑誌
【追記】No.4
chappiさんが書いてくれたように、高橋和巳さんの小説はどれも破滅に向かっている暗い物語です。
やっぱり今の高校生大学生は読まないようですね。
登場人物の苦悩に、説明が必要なのかもしれません。

画像を載せた全集版『邪宗門』は、もう私の手元にはありません。
お話をうかがった大本の方に差し上げてきました。

【追記】No.3
オウム真理教教祖への死刑判決が出たようだ。

信者にとっては、彼が生き恥を晒すよりも殉教をしてくれた方がわかりやすいのではないだろうか。
まだ最高裁まで長い時間がかかるし、執行がいつになるかわからないが、死刑執行後夢枕にでもたってくれれば、それで「復活」の伝説までできてしまう。

信者への一連の判決からみれば、妥当な判決なのだろう。
しかし、逮捕後うまく立ち回って死刑を逃れた者や、起訴さえされなかった責任者がいるのは、不公平だ。
そう、元医師や、元「法皇官房」長官。
口先だけでなんとか死刑を逃れたり、有力な縁故者のおかげで逃げおおせたのではないだろうか。

一般信者のオタク的宗教活動を経済的基盤として、責任者のその場しのぎの決定が、前代未聞の地下鉄サリン攻撃を引き起こし、世界を震撼させた。
連合赤軍兵士の手記に共感できる部分はあるが、オウム真理教事件にはまったく共感できる部分がない。
それでも、どうにも気になる事件である。

しかし、犯罪は時をかまわず発生しているのだが、年度末に判決がまとめて出るのはなにか奇異な感じがする。

あ、これは書いておこう。
私は死刑という制度には反対だ。
基準がブレてはいけない。
どんなに凶悪な犯罪者であろうと、国家による死罪は認めない。
ましてや、他国の元首を殺すために爆撃を行なうなんてことも不正義であると思う。

【追記】No.2
あら、今日も午後一時から緊急メンテナンスですね。
いろいろ不都合があるんでしょうね。

それにしても「メールで保存」、昨日一度だけメールが来たので直ったかと思ったのですが、あの一度だけでした。

【追記】No.1
2月26日の夕陽画像、更新しました。


[I Love Sunset!] 夕陽が好き!
千本浜 2004年2月26日




幻泉館主人は温和な性格なので、あまり他人様の間違いをあげつらったりはしないのですよ。
でも、どうにも気になるニュースがあったので、余計なことを言っておきます。

千葉大学の入試問題出題ミスです。
教育学部スポーツ科学課程の総合テスト(記述式)。
朝日新聞の記事だけなので詳細がわかりませんが、サッカー日本代表トルシエ監督に関する説明が「日本代表チームを初めてワールドカップに導き、ベスト8という快挙を成し遂げた」。

サッカーが嫌いな人はともかく、韓日W杯を熱く観戦した人なら、この部分に二つの間違いがあることにすぐ気づくと思います。
日本代表チームのワールドカップ初出場は岡田武史監督。
日本代表チームはベスト16。

この程度の間違いは、普段ならアホやなあと笑って済ませることができます。
ところが、この問題は「サッカー日本代表チームのジーコ監督のチームづくりについて800字以内で答える」というものなのです。
これでは笑って済ませることができない。
出題者は、何をどう採点するつもりだったのか。

千葉大学教育学部には、受験生を選抜する能力がない。

私は元々大学入試センター試験は不要だと考えておりました。
まさに行政改革で切り捨てるべき機関が、大学入試センターです。
センター試験は、河合塾などの大手予備校が発表する「ボーダーライン予想」がなければ、まったく意味を持ちません。
そんな半端な行政は切り捨てるべきだと思うのです。

自前で受験生を選抜することができない大学は、選抜しなければいいのです。
つまり、入学希望者は全員入学させればよろしい。
初年度は混乱するかもしれませんが、すぐに落ち着くはずです。



去年の初夏のことだが、珍しく休日が続いたので県境の町まで足を伸ばして、大本の方の話を聞きに行った。
暮れに家出のすすめと題して書いたのだが、高橋和巳さんが『邪宗門』に仕掛けた「ひのもと救霊会」の自殺容認に関して質するのが、その本筋。

邪宗門『邪宗門』は高校生の時に講談社文庫で出ていた版を買って読んだのが、最初でした。
「おかえり」と迎えてくれるあたたかい場所が、「死んでもいいんだよ」と包んでくれるという設定は、魅力的だと思いました。
それが虚構を構築するうえでの創作なのか、モデルとなった大本が本当にそうなのか、確かめたかったのです。

公式に「自殺をしてもいいんだよ」と言うはずもないのですが、その訪問にはもう一つ目的がありました。
かなり高齢な方なので、若い頃に出口王仁三郎氏を直接知っている可能性があったのです。
国家神道と原理的に真っ向から対決することによってその神殿を爆破された大本。
その中心にいた王仁三郎という人物に興味があったのです。

残念なことに直接経験としての王仁三郎像を聞くことはできなかったのですが、浄土真宗で言えば妙高人のように生きた、優しいお母さんのことを聞くことができました。

五島勉『ノストラダムスの大予言』(1973年)というひどいタイトルで触れたことがあるのですが、オウム真理教の事件といえば、私はこの小説『邪宗門』を思い出すのです。

オウムが宗教ではないとか、単なる宗教カルトであると切って捨ててしまうのには抵抗があります。
doom cultオウム真理教の信者はアホだとは思いますが、それでもあれは宗教だと私は考えています。
邪宗は邪宗なのでしょう。
私は絶対に信者にはなりません。
でも、たとえば連合赤軍事件やM君による連続少女殺人事件と同様に、「おまえはどうなんだ?」と問い掛けてくる事件なんです。

オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだか昨年の2月に隅田川乱一さんの『穴が開いちゃったりして』(石風社)と一緒にbk1に注文したのが、島田裕巳さんの『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』(トランスビュー)。

島田裕巳さんは実にとぼけた雰囲気の宗教学者です。
オウム事件のころにオウム真理教のシンパと看做されたり、マンションに火炎瓶かなんか仕掛けられたりした挙げ句、おそらくそのせいで大学の職を失っちゃった人です。
別にオウムのシンパじゃありませんよ。

ちくま新書から出ている『日本人の神はどこにいるか』という本なんかがお薦めです。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教という一神教の本質を知るのによろしいです。
少なくとも少し前によく売れたらしい岸田秀&三浦雅士の『一神教vs多神教』よりはまともだと思います。

で、オウム事件以降、島田さんがオウムのことどう言っているのか知らないので、読みたいと思って注文したのです。
冒頭部分を読んだ時のメモがあったので、転記しておきます。

【島田裕巳『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』メモ】
島田さんがまず問題として指摘するのは、石川公一氏の釈放である。
麻原の三女アーチャリーが長官であった「法皇官房庁」の次官であり、東大医学部に在籍していた人物である。
まさに組織の中枢にいた人物の不起訴は私も異様に感じた。
有力政治家が強引に不起訴にしたという噂が当時流れたほどである。

1995年3月18日午前2時ごろ、東京都杉並区の教団経営飲食店から上九一色村に向けてリムジンが出発した。
その車中で、警察の強制操作を遅らせる手段が話し合われている。
乗車していたのは、麻原・村井・遠藤・青山・井上・石川。
裁判で石川は同乗を認めたが、サリンの部分に関しては「聞こえなかった」と証言したので、謀議には加わらなかったことになってしまったのである。

島田さんは正直な人なので、「石川の証言が信じられない」と書いている。
オウムにおける「法皇官房」とは、いわゆるエリートによる意志決定機関であり、石井久子や井上といった古くからの側近を跳び超えて、オウムが生き延びるために作られたものである。
林郁夫の著書『オウムと私』によれば、まさにこのエリートである井上公一と弁護士青山吉伸のグループが1994年の段階で、情報操作のシステムを作り上げた。
教団が武装化に突き進む中で青山・石川の果たした役割は大きい。
青山は裁判から逃げることに失敗したが、石川は完全に逃げおおせてしまったのである。

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Last updated  2004.02.27 16:09:41
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