2004/11/04(木)22:49
終わらない歌
【追記】No.2
PLOのアラファト議長が危篤状態らしい。
イスラエル軍に包囲された官邸に幽閉されて長かった。
それで衰弱したとの説もあるが、アメリカとイスラエルの政治的な意図によって「生かされていた」のである。
アラファトさんはまさにPLOの象徴ともいうべき人。
テロリストと非難され、日和見と非難され、それでもずっとPLOをまとめてきた。
掛け替えのない人物だけに、亡くなった後のパレスチナが心配だ。
パレスチナ問題とは、つまりイスラエル問題。
ブッシュが始めた戦争でもっとも利益を得ているのは、このイスラエルである。
【追記】No.1
♪ 犬はよろこび 庭かけまわり
米大統領選の結果が出て、わが国の首相と財界の反応は、こんなものでした。
ただ、ブッシュ自身の支持基盤は意外に脆いなという印象を持ちました。
楽天広場ではヒマなストーカーもはしゃいでいるようですが、そう長くは持たないことでしょう。
終わらない歌というのがあります。
いや、実際は終わるんですけど、なんだか止められなくなっちゃう歌。
♪ 進め~ ジャイアントロボ
♪ 立て~ ジャイアントロボ
これはテレビ番組「ジャイアントロボ」(1967年)の主題歌。
この番組はあんまり見たことないし、主題歌も本当はよくわかってないんですけど、なんだかリフレインだけぐるぐる回って、いつまでも終わらない気がします。
おなじみ山下毅雄さんですね。
ロート製薬「パンシロン」のCMでは、これをネタにしていました。
小さな娘を肩車して、お父さんが歌います。
♪ パンシロンでパンパンパン
♪ パンシロンでパンパンパン
天地総子さんが歌っていたオリジナル・バージョンではちゃんと終わります。
♪ 胃腸も肝臓もいい感じ
♪ パンシロンでいい感じ
でも、お父さんはリフレインが回っちゃってるんです。
♪ パンシロンでパンパンパン
♪ パンシロンでパンパンパン
こればっかし。
それで娘が「パパ、この歌いつまで続くの?」と尋ねるのです。
お父さんを演じていたのは渥美清さん。
娘は、幼い日の沢田聖子さんが演じていたのだそうです。
昨年の大晦日、パックインミュージックPRESENTS「あのラジオ、あの歌、あの青春」に出演していた沢田さんです。