2005/01/17(月)14:47
CHRONICLES #56 ドン・ジュアン丸暗記
【追記】No.1
先生と呼ばれるほどの馬鹿もなし
NHKの番組制作で最も問題なのは、日常的に政治的圧力がかかっている点だ。
今回CPが内部告発した番組では、当時の放送総局長が権力者の不興を買いそうだと判断して自民党の国会議員にチクったのである。
番組制作現場に圧力をかけた政治家の側では、NHKを元々自分たちの広報機関だと思い込んでいるのだから、不当な圧力をかけたという意識などまったく持っていない。
罪悪感のかけらもなくそんな些細なことだと感じたのだから、記憶に残るはずもない。
政権与党なのに憲法遵守精神のかけらもないセンセイ方である。
NHKの存在が元来とても怪しげなものなのである。
ちゃんと国営放送になれば良いのである。
不偏不党ではない。
政府広報放送である。
日本国政府の代弁者。
もちろん国税で運営する。
極端に予算は少ないものとして、国税の無駄遣いは許さない。
報道部門は持つべきではない。
放送が電波管理ということで郵政の管轄なのが間違いだな。
現教育放送は、文部科学省の管轄にして、文化に金を遣うべし。
やっぱりNHKは要らないじゃん。
"Tom Load"に関しては解決しました。
ワタクシが文字が読めなかったんですね。
loveminus0さんが指摘してくださったとおり、ちゃんと"Tom Joad"と書いてありますわ。
とほほ。
ウッディ・ガスリーの「トム・ジョード」ですね。
→Tom Joad
当時のディランが歌っていた長いトラディショナル・ソングとして、他にも数曲が挙げてられています。
→"Fair Ellender"
→"Lord Thomas and Fair Ellender"
→Lord Lovell 音源アリ
→Mattie Groves
確かに長いですね。
それで、当時のボブ青年はどうやら暗記の練習をしたようなんです。
バイロン(Lord Byron)の"Don Juan"やコールリッジ(Coleridge)の"Kubla Khan"を丸暗記しようとチャレンジしたそうです。
→Byron's Don Juan
→don-juan.org
→Samuel Taylor Coleridge "Kubla Khan"
そういえば吉田拓郎さんがブレイクしたころ、歌謡曲の歌い手にさんざん批判されてましたね。
楽譜(歌詞カード)を見て歌うなんてプロじゃないと。
確かに当時の拓郎さんは、譜面台にスヌーピーの表紙のノートを置いて、それを見ながら弾き語りしてました。
実はかっこいいなあと思ってました。
おお、渡さんも譜面見てますね。
そのための老眼鏡を探すのが、コンサートの風物詩。