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新潮文庫の100冊

(16)

テーマ：70年代サブカルチャー URC， ELEC，ベルウッド(5033)

カテゴリ：書籍と雑誌

本屋さんに寄ったら、「新潮文庫の100冊」のコーナーができていた。
夏休みが近づいたんだなあ。
この感じ、嫌いじゃない。

今年は２冊で「Yonda?」のマスコット人形がもらえるそうだ。
２冊ぐらいなら買おうという気になるな。
え？
ならない？

漱石や芥川はともかく、いまどきの小説はどんなのが入っているのかというのは一つの指標になる。
お、筒井康隆さんの『最後の喫煙者自選ドタバタ傑作集１』というのがあるな。

　　

これと、あと一冊は何にしよう。
この川上弘美さんは読んだやつかな。

　　

カフカ『変身』とカミユ『異邦人』は入れるなよという極論もあるけれど、これはこれでいいじゃないか。
「Yonda?」が欲しくてこの２冊を買ってしまう中学生はほほえましいぞ。

　　

新潮文庫の100冊キャンペーンは、1976年に始まった。
大学生だった私は、高田馬場芳林堂で小冊子をもらったはずだ。

　→100冊の歴史

100冊セット販売というのもありますな。
今は品切れ扱いのようだが、以前はCD-ROM版が出ていた。
私、このシリーズ好きなんで、持ってるんですわ。

『CD-ROM版新潮文庫』
『CD-ROM版新潮文庫明治の文豪』
『CD-ROM版新潮文庫大正の文豪』
『CD-ROM版新潮文庫の絶版100冊』

テキスト抽出ツールがあるようです。
今度試してみよう。

　→CD-ROM版新潮文庫の100冊

ちなみに、このシリーズは表示用に秀英太明朝というフォントを採用しています。
太くて力があるので、幻泉館のロゴ作成などに流用させていただいてます。

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Last updated 2006.07.07 17:00:07
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