カテゴリ:弁理士
こんにちは。Punchyです。
週末、合格証書を受け取りました。 封筒に厚紙が入っていて、 今までとは違う、合格証書なんだなぁ、と。 合格証書もそろったので 明日には、実務修習の申請書を提出します。 開講式に出席する旨の回答も済ませました。 今のところ、準備はこんな感じでOKでしょうか?! (何か忘れていることはないかな・・?) ところで、 今日は、論文対策を書いてみます。 が、たぶん、美化してしまっている部分があると思います。 (本当は試行錯誤の連続だった気もします。ごめんなさい。) 最後の方、若干息切れしているので、 気がついたら、また補充してみます。 --------------------------------------------------------------- 1年目(12月~2月まで)の論文対策[必須科目] --------------------------------------------------------------- 【予備校】 論文プラクティス(答練+模試)(プログレッジ) 【教材】 なし 【勉強時間】 論文対策用には殆ど確保せず 【勉強内容】 1年目の目標は、あくまで『短答合格』でした。 このため、論文用の勉強は、あまり積極的には行わず、 12月~2月の間、週1回の答練と月1回の模試に 『出席』するのみでした(3月は、短答の勉強に集中するため欠席)。 この頃の成績は、それはそれはひどいものでした。 短答ゼミは特許法までしか進んでいない段階でしたので、 意匠や商標については、 答練を受けながらその場で初めて条文を引いて、考える、という状態。 (部分意匠ってなに?商標法の3条4条の位置づけって??という状態。) ですから、40点台、30点台の時も頻繁にありました。 でも、この頃答練を受けていた意味はあったと思います。 ・答案作成の作法を覚えることができた。 ・2通/120分、1通/90分の感覚を体感できた。 ・4通/1日の感覚を体感できた。 ・たまに良い評価の答案もあり、やる気もでた。 ・できる人をみて、憧れの気持ちをもった。 --------------------------------------------------------------- 1年目(短答合格後~本試験まで)の論文対策[必須科目] --------------------------------------------------------------- 【予備校】 直前期の論文プラクティス(答練,模試)(プログレッジ) 【教材】 コアブック(プログレッジ) 弁理士試験論文式問題集・必須科目(法学書院) 【勉強時間】 1.0~4.0h(平日)、5.0~7.0h(休日)、その他隙間時間 【勉強内容】 1年目の目標は『短答合格』でしたが、 あわよくば最終合格したいという気持ちもでてきました。 この年の5月にコアブックが発行されたので、すぐに購入し、 コアブックを回す⇒論文式問題集を解いてみる⇒コアブック⇒・・・ のように(できるだけ)繰り返したと思います。 時間が足りず、試行錯誤だったと思いますが、 ・コアブックに書いてあること(判例、趣旨など)は できるだけ再現できるように暗記 ・商標法の典型問題については、回答フローを自分なりにまとめる を心掛けました。 あとは、要件・効果のみ抑え、細かい理由づけは捨てました(笑)。 結果は、特実A・意匠D・商標Aでした。 特実は、「補正」はカバーできていたことと、 判例が多数出題されましたが、コアブックを再現することができたので 何とか合格点がついたのではないかと思います。 意匠は、問題1の趣旨問題がぼろぼろでした(記憶曖昧でコアブックを再現できず)。 また、問題2も、私には難しく、薄い薄い記載となってしまいました。 趣旨問題の配点が50点ありましたから、 Dは当然の結果だと思います。 商標は、比較的典型問題だったと思います。 回答フローを自分なりにまとめていたので、 何とか対処することができました。 --------------------------------------------------------------- 2年目の論文対策[必須科目] --------------------------------------------------------------- 【予備校】 夏ゼミ・秋の論文ゼミ(プログレッジ) 論文プラクティス(答練,模試)(プログレッジ) 直前期の論文プラクティス(プログレッジ) 【教材】 コアブック(プログレッジ) プログレッジで集めた問題(2009年-2010年) 【勉強時間】 1.0~4.0h(平日)、5.0~7.0h(休日)、その他隙間時間 【勉強内容】 本試験の感触は「不合格」でしたので、すぐに夏ゼミを受け始めました。 この頃からようやく、 知識が噛み合えば、攻める答案を書けるようになってきました。 (知識が足りない場合は、50点台前半を普通にとってしまう状態です。) 来年100%受かりたい、教材として何が必要か、と先生に質問したところ、 インプットは、「青本」「改正本」「審査基準」「コアブック」で十分。 アウトプットは、1年~2年分の答練・模試の問題で十分。 との回答でした。 まさにその通りだったなと感じています。 ゼミでは、繰り返し繰り返し青本の趣旨が問われました。 良い点数をとるためには青本の趣旨が欠かせない。 というわけで、 青本の趣旨を拾い読みする習慣がつきました。 1年目の意匠も趣旨で失敗していますし、とにかく 「趣旨は覚えなくちゃ書けないんだ」、ということを意識するようになりました。 また、問題の量について、1年分の答練・模試の問題で十分でした。 今年の商標法は「意表をついた問題だった」、とも言われていますが、 私は、この1年の間に2回ほど類似問題を解いた気がします。 【補足】 ★夏~3月までは、週1回のゼミを主にペースメーカにして、予習・復習を行いました。 復習で気を付けたことは、 ・一覧性が高くなるように科目別にファイリング(帰宅後、すぐ)。 ・図面などはしっかりメモしておく。 (直前期に問題を解き直さなくても、大体問題の内容を思い出せるようなもの。) ・疑問点を残さないor疑問点をメモしておく。 ・典型パターン(「利害関係人、除斥期間(47)、4条3項の3セット」など)を その都度メモしておく。 ★直前期は、ひたすら、 コアブック→集めた問題の復習→コアブック・・・ を繰り返しました。 --------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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