千の風になって
秋川雅史が歌う「千の風になって」という曲の原詩と言われる「A THOUSAND WINDS」は作者不詳の詩です。英国では95年にBBCがIRAのテロの犠牲者となった青年が、自分が死んだ時に開封するよう両親に託した手紙に残されていた詩だと紹介され大きな反響となったり、米国では同時多発テロの追悼式において、テロで亡くなった父親を偲び11歳の少女がこの詩を朗読し、その際においても大きな反響となるなどしています。実は紅白をみてなくてうわさだけ聞いてた歌ですが、昨日偶然TV「ゲツヨル」にてやっとちゃんと聴くことができました。4分もじっくりと、しんみりと。♪わたしのーお墓の前でー泣かないで下さいー♪♪そこにわたしはいません、眠ってなんかーいませんー♪千のかーぜになってーーー千のかぜにーーなってーあのー大きな空をー♪ って歌詞きいてもう涙がぶわーって出てきた。これかーテノールの魅力は。そして身近な人がなくなった人は必ずわかる歌詞です。以前舅と親戚のおじが亡くなったときをつい思い出した。それと年老いた両親が不安げな言葉を発するたびにもしものときは、わたしもこの曲を歌詞を頼るだろう。と思った歌い手の秋山氏はこの歌詞がいきたいところに自然に広がっていく、という。この歌は必要な人のところに届くのだと、言いました。いつか、私もこの歌を必要とするのだろう。さだまさしの曲も以前よくきいてましたが、「大きな愛になりたい」って歌があるんです。もーこちらも愛が大きくて、感動して涙があふれます。よーは涙腺がゆるいんだよーーー(泣