11人いる!
【古本】11人いる!/萩尾望都CSで録画していたのを今日やっとみました。このタイトルひじょうにー不気味でした。ラストは9人しかいない!って台詞にどきどきした。絵も出崎監督がからんでるので美しいですとても。なにしろスリルとサスペンスとちょい恋愛からめて、SFでなんでもつまったすごいお話です。どんでんがえしの繰り返しにもー結末は?どうなるの?とはらはらでした。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□宇宙船に乗り込んだ11人のドラマを描く愛と冒険のスペースロマン。萩尾望都原作を元に壮大な宇宙叙事詩を描いたアニメーション。1986年制作。惑星国家が星間連盟を結んだはるか未来---新しい宇宙時代を担う人材を育成する宇宙最高峰の大学「コスモ・アカデミー」では、3年に一度の入学試験が行われ、様々な星系から受験生が集まっていた。テラ(地球)系の片隅の惑星シベリースから来たタダトス・レーン(タダ)は、宇宙パイロットになる夢を胸にいくつかの難関を突破して最終試験に臨むが、そこで行われるテストとは、選ばれた受験生たちと一緒に、ある惑星の軌道を廻る漂流宇宙船で53日間の共同生活を無事に過ごしきるというものだった。タダのグループの受験生は、宇宙工学コースを志望するガンガ、力試しのために受験に来たサザ星系の小惑星の若き王バセスカ、同じくサバ系の貴族の御曹司四世(フォース)、植物に興味を持つトトら……。ところが彼らが乗り込んだ「エスペランサ号」では、奇妙な出来事が待ち受けていた。1グループの人数は10人に定められていたはずだったが、集まった受験生は11人いたのである。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□一人多い!いったい誰が?何のために?11人はそれぞれの胸に不安と焦りを抱きながら53日間を過ごし始めるのだった竹宮先生の「地球へ、、」もCSでアニメ閲覧中です。SFというのはわかりにくいだけど、これらはおもしろいですこの当時の漫画にはミュウとかミュータント、両性具有などの言葉が結構あったような気がする。もーちょい最近のアニメに「無限のリヴァイアス」ってのがありましたが、、こちらも船内でパニックになり、お互いを敵とみなしだして恐ろしい空気になってしまい、毎回息をのんでおりましたが、、「11人いる!」も閉ざされた船内でしかも太陽にすいよせられ船内の温度が上昇、最初っから10人のはずが11人もいることの恐怖、に加え船内温度の異常上昇でけんかっぱやくなるし、それに加えて、得たいのしれないウイルス発生の恐怖など、さまざまな困難があるのです。ラストは、なーんだ、安心したー、っていう結末ですが久々にーどきどきしましたー。。。。