西日に向かって疾走する「ゆふいんの森」
そろそろ久大本線を後にするタイミングとなりました。 夕方、由布院の周辺でカメラを構え、一旦は撤収してホテルへ向かったのですが、ある場所に来て、ここでも撮影できるかも、と気づきました。ロケハンをすると遠くに秋の花とススキが見えます。帰りがけの駄賃を頂戴することにしました。 カーブを曲がって「ゆふいんの森」が姿を現しました。列車の真正面に太陽があるため、運転士さんや先頭部分に座っている人はまぶしいでしょうが、列車はきれいに照らし出されています。 列車通過後、モニターチェックを済ませて顔を上げると、先ほどまで明るく照らされていた周囲はすでに光を失っていました。西日を受けながら走る「ゆふいんの森」の最後の輝く瞬間に立ち会えたようです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 「実りの季節の「こまち」 E6系秋田新幹線」という動画をYouTubeにアップしました(リンクは、こちら)。黄金色に染まった秋景色の中を走るE6系「こまち」の姿をお楽しみください。