雪原を行く播但線のキハ41形
この何回か、たらこ色のキハを41形と書いてきました。キハ47の間違いじゃないの、と思われた方もいるはずです。 キハ41形は、播但線の非電化である寺前駅~和田山駅間の単行運転用としてキハ47形1000番台に運転台を増設して両運転台化改造された車輌で、改造に伴って新形式のキハ41形が付与されました。 現時点では和田山側がキハ47形の既設運転台、寺前側が切妻前面構体接合運転台となっています。これまでご覧いただいた写真はすべて和田山へ向かって走っているカットばかりだったので、キハ47形と思われても当然でした。 本日ご覧いただているように、切妻前面はこんな感じになっており、JR西日本お得意の食パンマンタイプなのです。しかし、全部で5輌しか存在せず、その意味ではレア車なのです。