2006/05/24(水)07:11
「快速」と「普通」のすれ違い
半日に満たない撮影でしたが、久しぶりに須磨で撮影しましたので、今週はこのネタで続けてみようと思います。
1つより2つ、2つより3つと、たくさんの被写体が画面の中に写っていると、見る方にとってはインパクトが増す「数は力なり」という論理は、鉄道写真の世界でもあてはまるようです。というわけで、本日の「思い出の1枚」は、須磨駅と塩屋駅の間ですれ違う221系「快速」と207系「普通電車」です。
並走しているわけではないので、すれ違う時間はわずかです。しかも、この区間は駅と駅の間が開いているため、普通といえども結構なスピードを出して走っています。快速がそれ以上の速度であるのは当然のことでしょう。
このときも、普通が目の前を通り過ぎていったとき、どこで快速とすれ違うのか、また、すれ違うとしても、レンズの視野が届く範囲なのかどうか、ワクワク、ドキドキしながらファインダーをのぞいていました。そして、何とかレンズの視野の中に収まったときは、思わず小さくガッツポーズをしていました。