ブログ「鉄道幻灯館」

2007/01/22(月)07:30

長崎本線牛津の石仏入りカット

電車(JRの特急)(1335)

週末、九州へ行ってきました。今日からしばらく長崎本線と大村線で撮影した写真をご覧いただこうと思います。 伊丹を朝一番の飛行機で佐賀へ行き、長崎本線をめざしました。佐賀空港に着き、レンタカーで諫早の方をめざしていると、佐賀市内を抜けるとき、熱気球が数個、空中に浮かんでいるのに気がつきました。佐賀は熱気球が盛んで、テレビなどでも見たことがありますが、実際に浮かんでいるのを見るのは初めてです。 長崎本線の鍋島駅と久保田駅の間に流れている嘉瀬川と長崎本線が交差するところには、熱気球の試合が行われるときに「バルーンさが」という臨時駅も開設されるようです。熱気球と列車をからめた写真を撮影したいと、カーナビを頼りに長崎本線をめざしたのですが、線路際に着いたときには熱気球は次々と地面に下り、結局、イメージどおりの写真を撮影することはできませんでした。熱気球が上がるのは風が吹かない早朝の一ときだけのようです。 そのまま移動するのも勿体ないので、牛津駅と肥前山口駅の間の線路際で編成写真を撮影することにしました。普通電車が2本ほどと、ハイパーサルーンタイプの783系「みどり・かもめ」併結号などがやってきました。線路から程近いところに石仏がまつられていましたので、お決まりの石仏入りカットも押さえました。この石仏は円筒形の柱の側面に仏さまが数体掘り込まれているもので、これまでこういう形のものはあまり見たことがありませんので、珍しいな、と思いました。

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