2014/09/10(水)06:38
海洋堂ホビートレインと沈下橋
海洋堂ホビートレインと沈下橋
高知県では、郡部に行くと、沈下橋と呼ばれる橋が川に架かっているのを見かけます。昔は木造だったようですが、最近は大半がコンクリートで作られ、車も渡れるようになっているのが多いです。台風銀座の高知県では、川の増水により橋が流されることが多いため、沈下橋は流木などが引っかからないよう手すりのようなものはなく、また、橋自体が水の中に沈んでしまうような構造になっています。
予土線の沿線でも沈下橋と組み合わせて写真を撮れる場所があり、今回の訪問でもそこは外したくないと考えていました。
海洋堂ホビートレインを追いかけているうちに、沈下橋スポットが近づいてきました。時間的に少し余裕のある先行状況となったため、現地到着後、撮影アングルを探しましたが、事前に調べておいた角度がやはり無難であることが分かりました。
この場所の沈下橋はコンクリート製ですが、川の中ほど部分は流されており、橋本来の役割は果たせない状態です。すぐそばに立派な道路橋があるため、復旧作業もされないようです。もちろん、沈下橋には通行止めの指示が出されています。
しばらくすると、追い抜いていた海洋堂ホビートレインがやってきました。沈下橋と単行の気動車。土佐、しまんとエリアの鉄道情景を押さえることができて、よかった、よかった。
撮影地:予土線真土~西ケ方
今日9月10日は、全国下水道促進デー(建設省、1961年)、車点検の日、国際自殺予防デー、屋外広告の日(全日本屋外広告業団体連合会、1974年)、カラーテレビ放送記念日だそうです。