2015/01/05(月)08:14
雪晴れの381系国鉄色こうのとり
昨日(1/4)、知り合いたちと一緒に兵庫陶芸美術館へ行ってきました。やきものを勉強するため、年に数度は出かけているのですが、今、開催されているのは「兵庫の陶磁」。現在も活動を続けている兵庫県のやきもので有名なのは丹波焼(立杭焼)と出石焼ですが、かつては王地山焼や三田焼、東山焼、明石焼(たこ焼きとは違いますよ)といったものが存在し、それらの特徴的な作品が展示されています。関心をお持ちの向きはぜひ、お運びください。2月15日までです。
美術館を訪ねる前にちょっとだけ我がままを言っておテツに付き合ってもらいました。元旦から2日にかけて降った雪が残っており、加えて、これ以上はないという雪晴れの好天。このロケーションを逃す手はないからです。知り合いたちは非テツですが、むしろテツ撮影がもの珍しく、眩しいばかりの雪景色も手伝って、テンションアゲアゲ状態で車から降り立ちました。
国鉄色がいかに貴重な存在であるかに加え、ビデオのスイッチが入ったら静かにすることなど、テツのマナーも教えながら列車を待ちました。
そして踏切が鳴り始め、カーブの向こうに姿を現した国鉄色が高速でこちらに接近し、目の前を通過してビデオのスイッチを切ったと同時に、興奮した面持ちでため息をつく友人たち。鉄道写真撮影の面白さの一端を感じてくれたようです。
それにしても、「色の白いは七難隠す」。同時に、地面からの天然レフ板効果で、国鉄色はいつもより明るく輝いています。こういう撮影なら何度でも経験したいと思いながら機材を撤収、美術館へと向かったのでした。
撮影地:福知山線黒井~石生
今日1月5日は、イチゴの日、囲碁の日、シンデレラの日、紬の日だそうです。