ブログ「鉄道幻灯館」

2016/03/23(水)07:29

門デフC11+C56の爆煙重連

蒸気機関車(日本)(356)

この日、わたくしの友人たちも大井川へ出てきているのは分かっていたのですが、どこで撮っているのかは知りませんでした。あとで聞くと、順光にこだわる品川530さんは、光線がきれいに回るポイントへ。そこでは偶然、A氏も一緒だったとか。また、俯瞰好きの鈴屋さんは、自身こだわりの俯瞰ポイントへ、とそれぞれが自分の好みの場所に展開していました。 で、本命の門デフC11とC56の重連をどこで撮るか。2年前の夏に訪れたのが、ン10年ぶりの大井川再訪という大井川ビギナーのわたくしにとって、今も選択肢がたくさんあるわけではありません。晴れると逆光になるのは分かっているのですが、煙の魅力に勝てず、結局、大定番の第一鉄橋を選んでしまいました。 一橋の周辺は相変わらずの盛況ぶり。ゆるテツさんも含め、すごい数のギャラリーがスタンバイしています。そして、列車接近。抜里を越えたあたりから重連のドラフト音がはっきりと聞こえ出し、林の向こうに煙も見え隠れし始めました。いいぞ、いいぞ。 寸刻のち、重連は橋を渡り始め、軽快にこちらへ近づいてきます。ファインダーの中で次第に大きくなる編成。橋の中ほどまでは、少し煙の出が悪かったC56も、手前三分の一を越えたあたりからモクモクと煙を出し始めました。おお、すごい。 このブログのアップにあたり、編成全体を入れたカットにするか、機関車主体のアングルにするか、少し迷ったのですが、煙の量と迫力において機関車主体カットを選択しました。門デフは空に抜く、というセオリーも守ることができましたしね。 撮影地:大井川鐡道抜里~川根温泉笹間渡 今日3月23日は、世界気象の日、府民の日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。

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