2006/11/08(水)20:54
夫婦そろって病院
夫婦そろって病院に行った。家内のお気に入りの先生に小生も診てもらった。
現在の薬は25年の長い来歴があって自分と相性がいいのは実証済みだから安易に変えてもらっては困ると前置きして、最近、記憶力が落ちて仕方がないと訴えた。
先生は、たとえば、ベゲタミンは向精神薬と安定剤と抗てんかん剤から成っていて、抗てんかん剤は記憶力に影響を与える、したがって変えるとすればここからだといった。
結局は、現在の薬で行きましょうということになったが、ここの病院でまともに話をしたのははじめてだ。
PS:木村敏・檜垣立哉「生命と現実」読了。本書を読むと「木村敏」というブランドがまがい物でないことがよくわかる。ところで、医者が哲学者から学ぶことがあるように患者も哲学者から学ぶことはあるのでは。