腐敗とクーデター

わが家の家計は、ＡＴＭの手数料を月に千円、年間１万円以上を払っている。逆に、銀行からそれだけの利息をもらおうと思ったら５千万円の預金が必要だ。５千万円だぜっ。 銀行と自民党が出来ていたという話が新聞に出ていた。やつらはやっぱりグルだった。不良債権の処理を７年間繰り越して、税金を免除できる仕組みなど建前はともかく実質は出来ていたとしかいいようがない。 自民党の借り入れも大いに問題がある。国営銀行となったりそな銀行からの借り入れが数年前５億円だったのが、現在５０億円。救済の見返りとしかいいようがない。他の銀行は知っているのに知らないふりを決め込んでいる。金融庁も同様である。 権力の座が長くなるとどうしても腐敗はまぬかれないようだ。防衛庁も省に格上げしたことだし、世直しのためのクーデター待望論が出てくるかも知れない。