闘魂 サバイバル生活者のブログ

2007/07/29(日)20:10

選挙

歳時記(52)

雇用保険法のビデオを見てきた。帰りの電車で、盛山和夫「年金問題の正しい考え方」(中公新書)を読んでいた。この本は面白すぎて受験生には毒だ。 だめだね、この国の年金は。73年で設計変更したというじゃないか。そもそもの設計がデタラメだったという話だ。 さて選挙。 学生時代のサークルはブルジョアの子弟が多くて、正直言ってこころから楽しめる雰囲気ではなかった。だから天木直人の主張を知ったとき、あのブルジョアサークルの雰囲気とのギャップを感じた。 天木直人は大先輩だからサークルでどんな活動をしたのかはわからない。しかし、あのサークル出身であるにもかかわらず主張に親近感を覚えたのだから応援するしかない。 というわけで、天木直人に一票投じました。望むらくは、いい結果が出ることです。これぐらいのことしかできませんからね。 あとはアイヌ民族の多原かおりに一票。マイノリティが生きていける国柄の方が効率優先・多数決民主主義のそれよりぜったいいいからね。鈴木宗男のバックアップがあるから向こうへ行ってもやっていけるだろうし。 なお、夏休みには、白老のアイヌ民族博物館に行く予定です。 いずれにせよ、どちらも死票となる可能性はあります。しかし、インターネットで選挙情報が自由に手に入るようになったので、非常に助かります。実質的な主張が問われるインターネット選挙のはじまりのような気がします。 テレビは例によって、性急さと強引さが売りのファシストが管理しているので見ていません。

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