2007/08/09(木)20:30
努力をドブに捨てない
本番まであと2週間。TACからはがきが来た。檄文が印刷されていた。いつでも参照できるようにしておく。以下のとおり。
1.実力だけで合格できる人がいる。だが大多数は、運と実力の両方で合格している。運も味方につける。
2.群を抜く実力をつけるには、身を削り、誰にも真似のできない努力をする。
3.受験できる人は恵まれている。受験したくとも、様々な制約があるために諦めている人が多い。いま受験できる幸せに感謝する。「大変だ」だが、同時に幸せだと思う。
4.チャンスがあるうちに、チャンスを取りに行く。待っているうちに、チャンスは逃げてしまう。
5.人は締切り(デッドライン)が有ると、本気になる。原稿も締切りがあって初めて書ける。受験も締切りを作ることで、初めて合格できる。
6.これまで努力を重ねてきた自分の力を信じる。本試験では「自分が一番できる」と自分を信じる。そうすると、気合いが入り本当の力が湧いてくる。
7.本試験では死力を尽くす。決して諦めずに最後までジタバタする。もがいて粘れるだけ粘る。一点でも貪欲に得点する。
8.自分の限界を勝手に作らない。限界には、挑戦する。意識が朦朧としてフラフラになる極限までやる。
9.試験には本質がある。その本質を捉える。
10.夢には、もの凄い力がある。自分の夢を持ち、本気で信じる。目標を小さく分割して日々実践する。そうするうちに、人生が放物線上に右肩上がりになる。
11.未来がどこにくるかを考え、人生の方向を決める。方向が大事だ。次に、そうなるように、ひたすら努力する。
12.背水の陣を敷いても落ちた時には、止めるか否かを再度考える。実力があるのに落ちたなら、もう一度だけやる。これまでの努力をドブに捨てない。
以上、来年までとっておきたい檄文だ。