闘魂 サバイバル生活者のブログ

2008/02/25(月)13:00

軌道修正…少し身近な話

きょうの宣言(42)

まずは、Barak Obama CFR INFOという映像で英語の勉強。CFRは国際問題評議会といって米国の国策の戦争戦略決定機関。あいつらは朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、コソボ空爆、アフガン戦争…と常に戦争をやっている。インディアンを制圧して以降ずっとだ。国内に前線がなくなったら海外に前線を求める。しかし、相手は自分より格下の小国ばかり。大国とは決してやらない。要するにそれで食ってるやつらが大勢いるんやろね。 EU労働法政策雑記帳より日本企業は財務主導の悪循環に陥っているが至言。成果主義を廃絶できない日本の人事労務は遅れているという話。 日経ビジネスオンラインの記事。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080214/147229/ >バブル経済の崩壊後、年齢に関係なく社員一人ひとりの業績に基づいて処遇を決める成果主義型の人事制度を日本企業の多くが取り入れた。しかし、それによって人事制度の面で欧米のグローバル企業と肩を並べたと思うのは幻想に過ぎない。彼らは早くも次のステージへと進んでいる。 こういう、なんでも日本が遅れている、ぐろーばるをみならわなくては・・・という発想が実は「失われた十数年」の混迷の原因なのではないですか?と問い返したいところはありますが、それにしても、次の一節は、一昔前に流行っていためりけん風のぐろーばるに未だにいかれていらしゃるみなさんには一服の清涼剤になるのではないでしょうか。 >社員の管理に利用している指標でも、世界全体と日本企業とでは大きく異なっています。日本企業の回答で多いのは、従業員1人当たりのコスト、利益、売り上げといった財務に関連する指標です。一方、世界全体では従業員の定着率や離職率、労働意欲や満足度を活用しているところが多い。 >この違いから分かるのは、日本企業は財務上の結果ばかりを重視しているのに対して、海外の企業は離職率や満足度を通して従業員そのものをしっかりと見ていることです。  実際、欧米の企業の多くは社員満足度の調査を定期的に行っています。例えば、キャリアや機会をきちんと与えられているか。仕事をする環境に不満はないか。同僚との関係はうまくいっているか。ビジョンを明確に示せるリーダーはいるか。  IBMの場合はこれらの項目について毎年調査し、どれだけ改善しているかを把握しています。そして満足度の低い項目があれば、改善策を考えて実行する。このように社員満足度調査の結果を分析して、人事施策へと結び付けています。  日本企業が財務指標ばかりを見るようになったのは、おそらく長い不況の中で財務主導によって数字が先に来るようになったからでしょう。もともとは人材を大切にしたり、徒弟制度的に人を育てていく文化が日本企業にはあった。それが不況で次第に余裕がなくなり、新卒や中途社員の採用を抑制した。  その弊害がここにきて表れています。20代から30代の社員がほかの世代に比べて少なく、ノウハウや技能の伝承が進まない。不況の中で新しいことに挑戦することもままならず、社員としての能力も向上しない。 >こうした悪循環の中で、数字ばかりを追い求める傾向も強まっています。日本企業から価値観やビジョンといったものが失われた理由もここにある。以前にグローバル企業を調査した時に途中から気づいたのですが、欧米のグローバル企業は、ウェブサイトの社員募集のページにミッション(使命)とかビジョンを明示しているケースが多いのです。  「自分たちはこういうミッションを持っている。賛同する人は当社で一緒にビジネスをしよう」。こうした姿勢が強いのでしょう。日本は単一民族ということもあって、ミッションやビジョンの必要性を強く感じてはこなかった。経済のグローバル化に伴って、外国人社員の採用や登用の必要性が高まる中、ミッションやビジョンを明確に掲げることに日本企業も取り組むべきでしょう。  企業にとって今、人材が最大のアセット(資産)になってきています。このアセットを十分に活用するためには、財務一辺倒の管理から脱却して社員の離職率や満足度も重視する形へと転換することが急務です。 あのさあ、そういうのをふるくさいじゃぱん風だといって捨てろ捨てろと言いつのってきたのが、日経病にかかっていらしたころのぐろーばるなみなさんじゃなかったでしたっけ。 ちょうど十年前、よーろっぱから帰ってきたばかりのわたしは、世の中の流れと真っ向から逆向きになってしまって、たいへんさみしいおもいをしたものですよ。 まあね、日本では、何かいおうとすると「出羽の守」にならないとなかなか聞いて貰えない。 IBMをもちだして日本企業の財務主導を批判するというのもなんだか皮肉だけど、まあ、そういうソシオグラマーの中でやるしかないわけで・・・。 以下、最速最短合格法より。この大甘さんを去年は追いかけていたけど、改めて読むとぼくも勇気が湧いてくるし、頭は随分だめになっているけど、挑戦する精神だけは失いたくないと思うんだよね。 2007年 11月 10日 合格証書が届きました。 改めて合格したんだなぁという安堵感でいっぱいです。 家族にだいぶ迷惑をかけましたから、今日はお祝いをしました。 来年を目指す方にこんな私でも合格できたんだから、ということで参考にしていただければ と思います。 1.今度で必ず合格する、と決心する。 2.何かを犠牲にすることを覚悟する。 3.最後の最後まであきらめない。 この3点だと思います。 具体的なことでは、私の場合、4度目の受験でしたがこれまでは、どこかで甘く見ているところがありました。たとえば、夏休みには1日ぐらい実家に顔を出さないととか、子供達をどこかへ遊びに連れていかないととか、いろんな誘惑に引きずられていました。 今回は、すべてを勉強に充てました。今年が最後のつもりでした。 昨年の本試験の成績は、選択式も択一式も25点でした。そして、1ヶ月前の模試でも同様の成績でした。正直、凹みました。 昨年、勉強を開始する際、私も計画を立てました。春まではインプット中心、春からはアウトプット中心、クレアールの答練マスター講座(通信)に必ずついていくこと、という計画です。また、年金に自信が持てなかったので春の年金アドバイザー3級の試験を刺激にすることにしました。 年金アドバイザーはなんとか合格し、一応大丈夫かと思ってましたが、成績はまったく伸びませんでした。 本試験、3ヶ月前に計画を練り直し、基礎的なこと、やれることに絞りました。また、合格クラブの1問1答のみを完璧にすることに決めました。 直前、2週間は睡眠時間4時間半でがんばりました。なんでもレム睡眠、ノンレム睡眠のリズムでは90分が1単位だとのことで、その単位であれば目覚めやすいとのことで強行しました。 早朝に2時間程度の勉強時間を確保すること、通勤時間などの隙間時間をフル活用することを心がけました。 北村先生の「甘い!大甘だ~!」という言葉や井上先生の講義の中で「眠っちゃだめですよ!」という厳しい言葉を思い出しながら、がんばったものです。 最初の年を除き、結局、3年間クレアールにお世話になりました。住居の関係からすべて通信でしたが、井上先生の厳しい講義が自分には合っていたようです。 本当にありがとうございました。特に1日1問を完璧にやり尽くせば合格する、と確信しました。 また、私のように択一式の成績が伸びない人は、基礎力がないのかそれとも他に原因があるのではないかと考えてみることも必要だと思います。 私の場合は、択一式の長文になると集中力がとぎれて、何度も繰り返し読むため時間が足りなくなり焦って自滅を繰り返していました。 本試験では、正直、見直す余裕はありませんでしたが、先に進むことを考えてやり終えることができました。 また、直前には本試験会場で何を見るか、何を確認するかということを考えてノートを作成しました。すべてのことをぎりぎり直前まであきらめないためにやりました。 来年を目指す方も、自分なりの勉強方法を発見して、あきらめない粘り強さで勝利していただきたいと心より願います。 日記ライターの方々の日記を読むにつけ、すごい人たちだなぁと、こういう人たちについていけるかと不安一杯でしたが、1日30分でも勉強を継続することで合格できることもあるんだからと最後まで続けることができました。 本当に皆さんに感謝しております。ありがとうございました。 少しは辛口になったかも・・・大甘でした。

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