闘魂 サバイバル生活者のブログ

2008/03/16(日)17:47

陰謀論ふたたび

タブー(75)

うちの会社は、専ら派遣をしている。連合の高木会長が是正を訴えていた派遣の形態だ。従業員を子会社の派遣会社に出向させて、従来どおり親会社の仕事をさせる脱法行為だ。専ら派遣は、労働条件を下げるため、派遣法第7条で禁止されており、これに違反していると派遣業許可が下りない。なんというか、うちの会社は、人事労務のコンプライアンスが本当に弱い。 ところで、大竹さんが学士院賞を受賞した。学生時代のサークルでいっしょだった。なんというか、もともと学者肌だったけどね。シャープという感じではなかったけど、学者以外の大竹さんはイメージが沸かないわ。 さて、きのうリンクしただけの神州の泉の記事。もったいないので再掲しておく。 …これら60カ国のうちマイナス成長だった国は無論日本一国だけ、日本の経済政策がいかに間違っていたことを如実に示すものです。多くの政治家の『いざなぎ超え』などというとぼけた虚言妄言の実体がこれだったのです。これら日本経済に日銀は深くかかわっています。  今年2月末の外貨準備高は1兆ドルを超えました。その85%以上は外債(外貨証券)です(そのほとんどは、米国債と思われる)。小泉政権成立直前の2003年3月末の外債額は2820億ドルしかありませんでした。それが現在その3倍、8568億ドル(約95兆円)なっています。均衡財政を叫んで自国の国債発行を抑える一方で、一体何のために米国債を購入し続けるのでしょうか。あたかも、アメリカのイラク戦費を陰で日本が支えているようにみえる。   ブッシュ大統領がイラク戦を開始した2003年1月からその翼年3月まで狂ったように為替介入(円売りドル買い)している。総額は約35兆円以上にのぼる。しかもそのほとんどは米国債に化けたものと思われる(財務省はその詳細の実体は明らかにしていないが、それを裏付けるように、外貨準備高のなかの外貨証券が激増している)。米国債の購入は事実上、アメリカへの献金に等しい… …日本経済は、アメリカの手のなかで踊らされています。「日本経済復活の会」のグループが主張するような経済政策をを採用するなら、日本経済は間違いなく復活するはずです、株価も現在の3倍にはなるでしょう。日本経済が復活すれば、日銀の現在の低金利政策は採れなくなる。その場合、仮に日本の金利が3~5%となった場合(日米に金利差がなくなるかもしくは逆転)、米国債の購入の大義名分が立たなくなる。日本経済が復活して困るのは、アメリカと違いますか… 次の記事は、単純化しすぎのきらいはあるけれども、陰謀論と親和的なネット空間では、比較的受け入れられやすい見立てだと思うので、あっさり引用。しかし、なぜネット空間は、かくも陰謀論がマッチするのかわからない。われわれ国民ひとりひとりが主体的に自分の特性を活かしながら生活を組み立てていくという発想の対極にあるよね。陰謀論に染まる心性って。曰く、せいぜいが知ることでせいいっぱいであって、それ以上のさきの陰謀勢力とどう対峙していくか戦略めいた青写真を誰も描きえていない。生活者として、小さな話からはじめるのがいちばんなのかも知れない…。それにしても陰謀論はインパクトが強くて、麻薬のようなところがある。 次期日銀総裁は武藤副総裁か?!権力抗争の図 …日銀はロスチャイルド勢力で占められてきたのです。1860年に三井財閥の大番頭であった渋沢栄一が26歳でフランスに渡り、銀行家であるフリュリエラールから銀行というものの仕組みを学びました。エラールのボスがアルフォンス・ド・ロスチャイルド伯爵であり、ロスチャイルド家の総帥です。大政奉還後に帰国した渋沢が明治新政府に招かれ大蔵卿となり、第一国立銀行を設立。そしてその銀行と三井銀行が一緒になって「日本銀行」が設立されました。ですから日銀は代々ロスチャイルドという伝統があります。それを物語るように今でも日銀の奥まった場所には、ロスチャイルド家の紋章が飾られています。福井総裁もロスチャイルド勢力なのですが、武藤副総裁はデイヴィッドロックフェラーが直々に送り込んだ人物です。ロスチャイルド系の日銀生え抜き派と暗闘が繰り広げられてきたのです。彼の口癖は「逆らう奴は左遷してやる」だそうです。福井・武藤、どちらも東京大学法学部卒業というのは同じですが、福井氏は卒業後すぐに日銀に入行しているのに比べ、武藤氏は卒業後に大蔵省に入省しました。1966年4月から2003年1月に財務事務次官として辞職するまで、まさに大蔵省そのものの人生なのです。2003年3月20日に福井総裁・武藤副総裁として日銀に入り込んでいます。昭和18年生まれですから今年65歳です。福井総裁は8歳上になります。 なぜ民主党鳩山幹事長が、武藤総裁になることを牽制しているかというと、小沢党首や鳩山幹事長はロスチャイルド勢力であるからです。ロスチャイルドの日銀にロックフェラーが直々に送り込んだ武藤を、総裁にはしたくないという図です。金融業界は全世界ロスチャイルドが握っています。金融に限らず、食料、情報、宗教、オカルト、政治を自由にコントロールできる位置にあります。ロックフェラーは石油業界を握っています。ロスチャイルドとロックフェラーを研究する時、2勢力を完全に覇権争いをしているように見る人たちと、あくまでもロスチャイルドが格上であり、ロックフェラーはロスチャイルドの意を受けて行動していると見る人たちがいます。私は後者であると信じていますし、そうでなければ説明できない世界の権力図があるのが現状だからです。そう見ますと、一見ロスチャイルドとロックフェラーの権力抗争が繰り広げられているような日銀ですが、全てはロスチャイルド家を中心としたグループのシナリオ通りだと思います。戦争もそうですし、政党もそうですが、2つの勢力を争わせ、どちらを選んでも進む方向は同じなのです。勿論、武藤氏がロスチャイルド勢力の逆鱗に触れるか、デイヴィッドロックフェラーの逆鱗に触れるかすれば総裁にはしてもらえませんが、そうでなければ結局は武藤総裁になりそうな気がします。 ただ、ロスチャイルドが世界の全てを動かしている訳ではないので、アメリカにも様々な勢力がありますし、ロックフェラー家の身内権力闘争も本格化しているので、その辺りが影響しているのかもしれません。現当主デイヴィッドロックフェラーと、次期当主最有力のジェイロックフェラーが覇権争いをしています。デイヴィッド直々に送り込んだ武藤氏ですから、それをジェイが邪魔しようとするのは十分有り得る図となります。武藤氏以外で名前が上がる人物が現れたら、それはジェイが送り込む人物なのかもしれません。 ついでなので述べますと、今、日本の国家予算を作っているのは、現財務省のドンである武藤日銀副総裁です。財務省にも権力抗争は勿論あり、武藤氏はアメリカに土下座しドンにさせてもらいました。それまでは財務省のドンといえば長岡さんでした。長岡氏の勢力こそ日本の国益を求めた愛国精神を抱く官僚でしたが、今ではその勢力は完全にアメリカにやられてしまったのです。武藤氏が財務省のドンになってからは、財務省は完全にアメリカの意のままとなりました。官僚というとどうしても悪いイメージしかないのが日本人ですが、そのようにマスコミによって洗脳させられてしまったのです。CIAがでっちあげたノーパンシャブシャブやらなんやらで官僚=悪ということを植え付け、海外からの勢力に抵抗していた殆どのまともな官僚たちを消し去ってしまったのです。日本の為に志をもって陰謀勢力と闘い日本を守ってきた官僚。政治家も官僚もマスコミも全て… 日本を守るのに右も左もないというブログがこれまた大胆に整理している。 …前述のように、小沢と鳩山が分裂したとして、状況を整理すると以下の通り。   デイヴィッド・ロックフェラー+福田+小沢            VS    ロスチャイルド+ジェイ・ロックフェラー+安倍・麻生+鳩山 これは国際金融資本同士の日本支配をめぐる主導権争い ではないか 。 どちらに転んでも、日本は売り飛ばされるのだろうか? キーポイントとなるのが小沢の動向だろう。 ディビット側に寝返った?理由も気になるが、ひたすら牽制球を放りつづけ、態度をはっきりさせない現状も何か企んでいるように見える。 今後に要注目、である。 大竹さんのやってる研究がどんな研究かは知らん。こんな議論がネット空間で盛んになってるなんて専門とは関係ないし、どうでもいいことなんだろう。陰謀勢力について、コメントを聞いてみたいものだ。

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