カテゴリ:食べよう!! 巨済の美味しい味覚
新春、全国で一番先に味わう楓の樹液
巨済コロセ樹液の特徴 楓の樹液は昔は骨によい水だといって、骨利水(コリス)と呼ばれたという。楓の樹液は最初の味はさっぱりして、後味はちょっと甘い。巨済で生産される楓の樹液(コロセ薬水)は、冷たい潮風に当たってきれいな山間の谷で育った楓の木から、1月20日頃から 3月末まで採取されて、他の地域より 1ヶ月前に生産される。 巨済コロセ樹液の効能 巨済のコロセ薬水の成分を調べると、酸度 6.5PH、糖度 1.8%、マグネシウム 2.31PPM、カルシウム16.23PPMが含まれていて、成人病にもれなく效果があると知られている。特に老廃物の排出、便秘、胃膓病、リュウマチ関節炎、お腹に水が溜まる、浮腫み、湿疹、神経痛、産後痛に効果がある。 板屋楓(コロセ)の木の特徴及び分布 板屋楓(コロセ)は楓科に属する落ち葉広葉樹で、葉は円型なのに五つの分かれ目で浅く切れていて、4~5月に淡い黄色の花が咲いて、9月に実がなる雄雌同株の木だ。巨済市官内には老子山、加羅山、北屏山、鶏龍山の裾に約 2万余本が自生していて、年間の板屋楓の薬水の生産量は 20万リットルほどである。 板屋楓(コロセ)薬水の保管販売 コロセ薬水は摂氏 0~3度で保管して、凍らないようにしなければならず、冷蔵庫で低温で保管して飲むとよい。巨済ではコロセ樹液採取協議会を構成して、会員たちが共同作業で採取してから現地で直接販売したり、大型貯蔵庫に保管しておいて販売している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.16 16:07:03
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