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韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

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2010.10.14
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新光寺を訪れるのはそう難しくなかった。統営を超えて新巨済大橋を過ぎれば沙等面 烏良村が現れる。この烏良村の裏手に白岩山が位置しているのにこの裾に新光寺がある。

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烏良里 白岩山の裾は、昔から折骨と呼ばれて仏教の聖地として知られている。烏良村の裏手にあるお寺の入口から上ると白岩山の山勢が険しく、ここを訪れた人々が積んだように見える石塔が目に付いた。

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すこし上がると新光寺のお坊さんが畑仕事をしている珍しい風景を見ることが出来た。
新光寺に入ると新鮮な気運があり、のどかな天気と平穏な新光寺の風景が一団となって周辺をより一層美しくしているようだった。また、これほど整備されたお寺があるのかと思うほどに自然と一つになった新光寺の風景が見事だった。

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新光寺は、60年前ほどある農歌開墾をしている途中に地中に埋めている石仏を見つけたが巨済島でこんなに大きい石仏が出たことは極めて珍しい事だから発掘当時話題になった。この石仏が現在慶尚南道有形文化財第48号に指定された烏良石造如来坐像である。
統一新羅または高麗時代の仏像に推定されるこの石仏は、現在の位置に木造3間の家を建てて石仏を祀り、石仏庵と言ったと言う。これを始まりに新光寺の歴史は始まったと言う。お坊さんの案内に従ってお寺を見回すことができるが、一番初めに目に入って来た大雄殿には、木造の仏像が祀っていて、他のお寺と違う所がなかった。

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大雄殿の側には、小い池があったしそこには海水観音像が立っていた。池には大きな絹鯉が数十匹が泳いでいた。この大きな海水観音像は、山裾の下を眺めて新光寺を守っているように見えた。

海水観音像後では、お坊さんの遂行空間と見える寮舎があり、大雄殿を過ぎると烏良石造如来座像が祀られた石穴が見えた。

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三千仏祖五十三仏殿と書かれた奥に入ってみると外の蒸暑さを忘れさせるほどの凉しい冷気と烏良石造如来座像が見えた。お坊さんがこの石仏に対して詳しく説明してくれたがこの仏像を眺めて祈願をすれば霊験するという噂が広がると巨済地域だけでなく韓国全国から参拜客が集まって来て、今に至るという。

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新光寺を全部見回すのに時間はかからなかったが仏教の悟りを感じて自然を感じてみるといつのまにか二時間が過ぎていた。

アクセス方法
新巨済大橋-巨済観光案内所、烏良村-烏良村 裏側 白岩山





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最終更新日  2012.03.16 13:44:45
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