2006/02/16(木)10:18
過保護とも思える厳重な警備体制
12日の日曜日、事務所で残業をしようと車で出かけると
弊所のすぐ前を走る片側2車線の国道「川越街道」を
機動隊のバスがふさいで周辺は大変な交通渋滞となっていた
それでなくてもいつも混む道路なのに…
そして路地裏には警官、警官、そして又警察官…
途方もない数の人員が投入され、上空にはヘリが舞っている
これは何を警備しているのかというと
弊所のお隣、練馬駐屯地を警護しているのでした
先月末にも長官が来て大変な警備(近所の児童公園が私服警官でいっぱい!)
だったのですがそれに続いてイラク関連の催しがあったようです
----一部引用はじめ----
陸自第9次イラク復興支援群(群長・小野寺靖1佐以下1師団主力の約500人)の隊旗授与式が1月29日、練馬駐屯地で行われ、額賀防衛庁長官が小野寺群長に9次群の隊旗を授与した。群長以下の第1波約150人は同夜、羽田空港から政府専用機で出国、30日(現地時間)中継地のクウェートに到着した。
----一部引用終わり----
引用元 朝雲新聞社
私は自衛隊を認めないとか違憲だとかの意見は持ち合わせていませんし
一般の隊員の方々のご苦労を思うと「ご苦労様です」と素直に思えます
が、しかし、治安のよい日本でこれだけの警護を別組織である警察・公安がしていて
誰も守ってくれない果たしてイラクにおいて実効的な復興支援ができるのか?
甚だ疑問に思ってしまいました
米国へのお付き合いだけでサマワの駐屯地に隊員を閉じ込めておくのは
隊員の方やご家族の負担や、費用的に考えても見直すべき段階に
来ているのではないでしょうか?